【男女別】実家暮らしのメリットやデメリット・平均貯金額

お家デートは家族が留守のとき

恋人を家に呼んだとしても、誰かに邪魔されたりなかなか接することが出来ないものです。せっかくの二人の時間を大切にしたいと思っているのはお互い同じです。毎日のようにデートやホテルに泊まるに行くのも経済的ではまりません。

家族が共働きで家を空ける時間がある場合は留守中が狙い目です。親の理解があるカップルでしたら、事前にこの日は空けといて欲しいとお願いしても良いでしょう。付き合い始めの緊張感がある初々しい時期は出来るだけ二人だけの時間を作るように心がけましょう。

お互いの家族への気遣いが大切

実家暮らしの場合、相手の家族とは上手くやっていきたいものです。最初から仲良くしていれば、何れその時が訪れたときにも、結婚の報告をしやすくなります。絶対にうまく行くかどうかは自分達次第だと思いますが、顔合わせが一度もない状態で両親に挨拶に行くよりかは雰囲気も良くなるでしょう。たまに家族を交えての食事会などを開催するのもうまくやっていく一歩になります。

定期的に旅行に行く

定期的に行くのはお金もかかりますし難しいですが、月に一回くらいでしたら実施しやすいです。実家暮らしのカップルは毎日のように接したり写真を撮る機会も減ってしまいがちです。普段のストレスの発散にも、たまには遠出して、いっぱい写真を撮ったりゆっくり過ごすのも良いでしょう。

誰にも監視されていない解放された時間をつくることは、実家暮らしのカップルにはとても重要なことです。

こまめに連絡を取り合う

実家暮らしだからこそ、こまめに連絡を取り合う必要があります。一人暮らしのカップルのように空いた時間に会うなんてことはハードルが高いことです。毎回どこいくのなんて親に足止めをくらってしまいます。決まった時間に電話をしたりして、二人の仲が冷めないよう努力していきましょう。

出来るだけ二人だけの空間をつくる

実家暮らしのカップルのデートでスポットは「映画館」「満喫」「カラオケ」です。共通の友達が居る場合は、友達が帰省して居るタイミングで家に泊まらせてもらうなんていう人も居ます。

そうやってホテル代を浮かしている賢いカップルも居る中で、そういうことがなかなか出来ないカップルは個室のある場所や暗くなる場所をデートとして選んでいます。仲良くすることが目的というよりは、ゆっくり二人で話せるからデートの場所としてがあるのだと言えます。

実家暮らしから結婚したときの流れ

実家暮らしをしていて、結婚に辿りつけた場合どういった流れになることが多いのでしょう。互いに実家暮らしの場合と相手だけが一人暮らしの場合では、どういった違いや注意点があるのか気になるところです。

交際相手が一人暮らしの場合

交際相手が一人暮らしの場合は相手の家に転がり込むことも出来ます。どちらかが一人暮らしだと、人恋しさを感じて、結婚に発展することが多いです。独身男性は恋人候補は一人暮らしの女性を選ぶ傾向にありますが、結婚相手を選ぶとなると実家暮らしの女性を好む傾向があります。

お互いが実家暮らしのカップルのように相手の家に遊びに行くことに不便を感じない一人暮らしの場合は、時間を共有し過ぎて、ダラダラと関係が続き、結婚に至りにくいのです。最悪の場合飽きられてしまいます。

実家暮らしでも家事全般が得意なら同棲をしますが、苦手な場合は同棲をしません。結婚する前に、相手の家に行って家事を少しずつ手伝う程度が良いでしょう。

交際相手も実家暮らしの場合

互いが実家暮らしの場合は、一緒に頑張っていこうという気持ちが生まれやすいです。いきなり同棲をするのはとても危険なので、普段から実家で家事を少しでもやるようにしましょう。目先に結婚が決まりそうなら、計画をしっかりと練って、お金の管理や家事の分担など何度も話し合っておきましょう。

実家暮らしカップルの場合は、お互いの家族との距離感が近過ぎても遠過ぎても良くありません。何か壁にぶち当たった時に親に頼り過ぎてしまいがちです。お互いの実家の中間辺りに新居を検討することをします。

実家暮らしは総てが甘えではなかった！

実家暮らしに対して良いイメージを持たれないのが現状です。甘えだとか癒着だといった風当たりが強いですが、実家暮らしの人には一人暮らしが出来ない理由があります。生活環境、収入関連など不景気な日本といった背景がそこにはあり、実家暮らしでも自立している人はたくさん居ます。

一見、実家暮らしで恋人をつくるのは難しいと思われがちですが、結婚を意識するのが早い傾向にあるのは実家暮らしのカップルです。仲が良過ぎても、一定の距離を置くことが大切なのです。それは家族も恋人も同じことが言えるでしょう。

実家暮らしでも一人暮らしでもメリットとデメリットは少なからずありますので、自分が過ごしやすい場所に住むのが一番良いでしょう。