賢い貯金の仕方|主婦/夫婦/一人暮らし/大学生/社会人
更新日:2020年08月28日
買い物するお店を絞る
生活していく上で買い物はなくてはならないものです。無理に買い物する量や質を落としても、そんなものは長くは続きません。まず、買い物するお店を絞って同じところで買い物するようにしてみましょう。ドラッグストアはここ、スーパーはここ、というように毎回同じお店で買い物をすれば、ポイントが分散されることはありません。
チラシなどを見て安い店をハシゴしたりする方法も良いでしょうが、忙しかったり行った先々でつい余計なものまで買ったりしては本末転倒です。 初めは、利用しやすい安いスーパーやドラッグストアを絞ってそこで買い物をすることをします。 「ポイント◯倍デー」などのお得な日を狙って行くようにしましょう。
子ども用貯金の口座を作る
教育資金と聞くと、莫大な費用を想像して気が遠くなってしまいそうですが、こちらも千里の道も一歩からです。コツコツと貯めていくのがベストです。できれば、子ども名義の通帳を作りそこに貯めていくようにしてください。一ヶ月1,000円でも2,000円でもいいので、毎月貯めるよう努力しましょう。
子ども名義の通帳だと、また違ったやる気が出てきますし、もし何かあった場合少しでも家庭用貯蓄とは別の場所にある程度まとまったお金があった方が安心です。ぜひ、子ども名義の通帳を作ってみてください。
一人暮らしに貯金の仕方
コツコツ貯金、ローンは組まない
次に、一人暮らしの方に貯金の仕方についてご紹介していきます。 一人暮らしだと貯金するのも難しようにおもいますが、実は貯金をするのに適した環境でもあります。一人だと、自分の工夫次第でどうとでもなるからです。やはり大切なのは「コツコツ貯金」と「先取り貯金」です。
いきなりたくさん貯金しようとしても絶対に続かないので、小銭からでも貯金する習慣を身に付けてください。そして、何かしらのローンを組んでいる人は、貯金よりも先にローンの返済を優先してください。ローンは、使い方によっては便利ですが、貯金できるかできないかの瀬戸際にいる時に有効な支払い方法ではありません。
一回の金額は少なくても、利子などが実にもったいないです。そのため、まずローンなどの支払いを優先してすませるよう努力してください。その後は、ローンやリボ払いでの買い物は金輪際控えるようにしましょう。
食費を抑えてその分貯金を
コンビニ通いが日課の人は、用がなくてもつい寄って余計なものを買ってしまいがちです。用がない時は寄らない、それを徹底してください。 夕食など、どうしても作りたくないという日は、コンビニの出来合いを買うのではなく、お弁当の横にあるパウチされたお惣菜を買うと良いでしょう。
ご飯さえ炊いておけば、お弁当を買うよりも割安です。自炊をしたことがないという方は、まずここから始めてください。それから徐々に自炊に切り替えていくと、スムーズにいきやすいでしょう。
節約方法を工夫した貯金の仕方
ちょっとした工夫で支出を抑えることができます。支出を抑えられれば自然とお金も溜まっていきますので、ぜひ実践してみてください。
図書館やフリーマーケットを利用する
雑誌や新聞なども、毎回買っていると結構な金額になります。図書館や古本屋などを積極的に利用すると、無駄な支出を減らすことにつながります。また、最近はフリマアプリも充実していますので、欲しいものを格安で購入することができます。小まめにチェックすれば、新品同様のものも安く手に入るのでとてもお得です。
フリマアプリを利用すれば、購入の他に使わなくなったものを簡単に出品することもできます。エコにも繋がるし、お小遣い稼ぎもできて捨てるよりも断然です。
無理なく食費を減らす努力を
一番手っ取り早く抑えられる変動費のが食費です。とはいっても、今の自分の水準から下げるのは至難の技です。続けることが大切なので、小さなことから始めてみましょう。できれば、一週間纏めて買い溜めするのがベストですが、使い切る自信がない人は必要な分だけを買うようにしてください。
メインとなる献立を五日分程ざっくりと決めていき、あまり特売という言葉に惑わされないよう注意してください。五日分決めておけば、あとの二日は最悪残り物でも何とかなります。プライベートブランドも上手に活用しましょう。
毎月五万円食費に使うなら、まず四万八千円を目標にそれに慣れたら四万六千円にと徐々に減らしていくようにします。その減らした分を貯金すれば、無理なく貯金できます。
外食費を抑えよう
外食って楽しいです。楽だし美味しいですが、その分お金がかかります。いきなりなくすのではなく、一ヶ月幾らと決めてそれを守るように努力しましょう。スーパーで纏め買いをした日に、そのまま肉や魚を下拵えして冷凍するようにします。
味噌やニンニク醤油、焼肉のたれや塩麹などに付けて冷凍しておけば、疲れた日も焼くだけで良いので作るハードルも下がります。それをご飯に乗せれば立派な丼になります。 野菜もできるものは切ってジップロックに入れておけば、すぐに使えて便利です。このようにして、工夫すれば外食の頻度もきっと下がります。
夫婦に貯金の仕方
初回公開日:2017年11月13日
記載されている内容は2017年11月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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