賢い貯金の仕方|主婦/夫婦/一人暮らし/大学生/社会人
更新日:2020年08月28日
賢い貯金の仕方
貯金と一口に言ってもその方法はさまざまです。まず、賢い貯金の仕方についてみていきましょう。
銀行口座を上手く活用する
貯蓄口座を開設しよう
銀行口座は、誰もが一つは持っています。給与が振り込まれたり、固定費が引き落とされたりといった用途で使用している方が多いですが、銀行口座を賢く利用すれば貯金もスムーズです。
まず、貯金専用の口座を一つ作ってください。この口座に給与が振り込まれたり、何かが引き落とされたりすることのない純粋な貯金用口座です。 生活費と貯金のラインをしっかりと引くことが、貯金を成功させる第一歩といえるでしょう。
先取り貯蓄でお金が貯まる
一番理想的なのは、会社の給与から毎月自動的に天引きされるような社内積立や、自動的に口座へ入金されるようにしておくことですが、それが難しい場合は給料日後すぐに自分で貯金専用の口座へ入金してください。 貯金専用口座へ入金する額は、収入などによっても違ってきますが、無理のない程度から始めてみましょう。
5000円や1万円など、キリの良い額だと分かりやすいです。このお金は、初めからないものとしてあてにせず生活してください。つい使ってしまいそうな方は、定期預金に預けてしまうのも手です。定期預金は、満期日が来るまでお金を引き出せないのでです。
定期預金は何かあった時に不安だという方は、毎月自動で口座へ振り込まれ引き出すのも自由な、自動積立定期というものもあります。 最近では、ネット銀行の金利が比較的良いので、今から口座を開設しようとしている方は、ネット銀行も視野に入れてみてください。 初めはあまり金利などを気にせず、とにかく別の口座に貯めるということに慣れましょう。
ある程度溜まってきてから、簡単には引き出せない定期預金や、金利の高い銀行に預けるなどを考えていきましょう。銀行口座を上手く利用できる人は、貯金の仕方も上手い人が多いといえます。
通帳の上手な活用は貯金に繋がる
通帳を家計簿代わりに
次に、通帳を上手く活用した貯金の仕方をご紹介していきます。 通帳は、普段どのように使っていますか。 何度か記帳するだけですか。お金を引き出したり入金する時に使用するだけですか。それはあまりにもったいないです。 通帳は、お金の流れを把握するのに最適なアイテムです。
家計簿をつけたいけどなかなか続かないという方は、ぜひ通帳を家計簿代わりに活用してみてください。 上記で述べたように、まず貯金専用の口座を開設しておくのがベストです。こちらの通帳は、たまに記帳すれば今の総貯蓄が幾らなのかが一目で分かります。そして、月々の支払いをなるべく一つの口座から引き落とされるようにしてみてください。
電気や水道などの公共料金や携帯料金、クレジットカードで買ったものなどが、通帳を見ればすぐに分かりとても便利です。クレジットカードなどは、何を買ったかまでは印字されませんので、時間があれば通帳に記載された引き落とし金額の横に、簡単に用途などを書いておくとさらに分かりやすいです。
(通帳に書き込む場合は、まだ印字されていない行には書き込まないよう注意してください)
お金を下ろすのは月一回に
生活費を引き出す時には、給料日前すぐに一ヶ月分纏めて引き出して、なるべく次の給料日までは引き出さないように頑張ってみましょう。ちょこちょこ少額を引き出していると、用途が分かりにくいし、一回に引き出す金額は少なくても気付けば結構な金額を引き出していた、というのも良くあることです。
このようにして通帳を有効活用すれば、効率の良い貯金の仕方ができるようになる第一歩へと繋がります。
主婦の貯金の仕方
ここからは、何かと忙しい主婦でも今日から簡単に始められる貯金の仕方についてご紹介していきます。
コツコツ貯めるを目標に
貯金といえば、毎月ある程度の決まった額を貯めていくというイメージが強いでしょうが、そんなことはありません。 「チリも積もれば山となる」というのは言い得て妙で、最初は本当に些細な金額も、気付けば頼り甲斐のある貯金へと成長を遂げています。
今日からできる貯金として、一日の終わりに財布に残った小銭を、全て貯金箱に入れるという簡単な方法があります。500円や100円とこだわらなくても、小銭なら何円でもいいのでとにかく貯金を習慣付けることが大切です。
貯金箱を簡単には開かないものにしたり、つい入れてしまいたくなるような可愛いものにしたり、誰でも入れられるよう目に付くところに置いたり、 少しの工夫で案外簡単に貯金できるので、ぜひ実践してみてください。
初回公開日:2017年11月13日
記載されている内容は2017年11月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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