ティーポットとは|ティーポット10
更新日:2022年04月11日
ティーポットとは
普段はティーバッグで手軽に紅茶を楽しんでいる方でも、時間があるときはポットで淹れたおいしい紅茶が飲んでみたいと思うことがあるのではないでしょうか。
「紅茶が好きで、これから本格的にリーフティーに挑戦したい」「紅茶を飲む時間をもっと楽しみたい」という方は多いでしょう。
今回は、そんな方へ向けて、今回はティーポットの選び方から商品までをご紹介させていただきます。
ごゆっくりご覧ください。
選び方とメリット
一口にティーポットといっても、いざ探すとなるといろいろな種類があり、どれがいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
実はティーポットには、種類によってそれぞれメリット・デメリットがあります。
これからそれぞれの特徴をご紹介しますので、ティーポット選びの際にぜひお役立てください。選ぶポイントをしっかり押さえて、自分にぴったりのティーポットを見つけましょう。
選び方1:形が丸い
ピラミッド型のティーバッグのなかで、茶葉が上下に循環する仕組みになっているものをご存知でしょうか。平らなティーバッグよりも味や香りがまんべんなく広がり、おいしい紅茶が淹れられる、という物です。
あれは、もともとティーポット内でおきる「ジャンピング」という現象を再現しています。おいしい紅茶を入れるためには茶葉がジャンピングしやすいポット、つまり細長かったり変わった形のものより、丸いものが適しています。
選び方2:ガラス製
すっきりとした見た目でのガラス製ティーポットは、中の紅茶の色合いが確認できるため、自分の好みの濃さに調整できるのがです。
また、ストレーナー(茶漉し)に茶葉を入れるタイプでないものは、ジャンピングするリーフが見えるため抽出時間中も紅茶を楽しめます。
一方、ほかの素材より保温性が低いというデメリットがあります。ただ、夏場や暖かい部屋で使用する場合はあまり気にされることではないでしょう。
選び方3:ステンレス
ステンレス製のティーポットは抽出力が強く、陶器やガラス製のポットより短時間で紅茶を楽しむことができます。
また耐久性が高く、落としたりぶつけたりしても割れる心配がないため、長く愛用できるのもポイントです。
茶葉やポットによっては風味と一緒に雑味も引き出されてしまうことがあるため、繊細な風味の茶葉にはあまり向いていません。ミルクティーをよく飲まれる方には丁度よいのではないでしょうか。
選び方4:陶器
陶器は歴史が長く、海外製の伝統的なブランドも多くあります。
紅茶の抽出には沸騰した熱いお湯が適しており、陶器は保温性が高いため温度を下げることなくおいしい紅茶を淹れられます。
また色合いや絵柄もいろいろあり、ティーポットを選ぶ楽しみも広がります。
デメリットとしてはポット自体に香りが残りやすいため、香りの強いフレーバーティーをよく飲まれる方にはあまり適していません。
初回公開日:2018年10月22日
記載されている内容は2018年10月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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