本棚収納の基本5つとポイント|本棚3選
更新日:2020年08月28日
「本棚」と聞いたときに、真っ先に思い浮かべるのが棚式の本棚でしょう。多様な種類の本を同じ本棚に収納できるような工夫がされている製品もあります。
下段の方が奥行きがあり、上に行くにしたがって奥行きが狭くなる本棚も多く見受けられます。
本棚が転倒することを防止する意味でも、下段には大きくて重い書物を収納します。百科事典やハードカバーの小説などが下段、上段には文庫本や漫画本などの軽い本を収納します。
2:薄型
漫画本専用、文庫本専用といった、棚の奥行きを狭くした本棚には、その本棚の奥行きにあった本のみを収納するのが基本です。
多くの薄型本棚は、文庫本・新書本サイズまでが収納できる奥行きになっています。海外のペーパーバックも収まります。
薄型本棚を利用する場合は、文庫本や新書本、ペーパーバックを集約させます。ハードカバー本を収納する場合は、ディスプレイ棚のように表紙を正面にし、斜めに立てかけて収納できます。
3:回転式
本屋さんにおいてある回転式の本棚は、家庭用として購入することもできます。普通サイズで漫画本が100冊程度収納できるので、本棚を置くスペースに困っている人にです。
回転式の本棚は、小さな枠がたくさんついているイメージなので、ジャンル・カテゴリ・サイズなどで分けて収納しやすくなっています。
闇雲に収納してしまうととても探しにくいので、必ず何らかのカテゴリ分けをして収納しましょう。
4:折り畳み式
折り畳み式の本棚というのは、耳新しいのではないでしょうか。本棚はあまり畳む必要がないものだと考えがちですが、折り畳み式の本棚はなかなか便利に利用できます。
本が一時的に増えてしまう時期がある人や、引っ越しの多い人は、折り畳み式の収納棚を本棚として利用しましょう。
折り畳み式を使うということは、本棚を畳む可能性があるということなので、本を簡単に移動できるよう、ケースに入れたうえで、収納しておきます。
5:下段傾斜タイプ
下段傾斜タイプの本棚は、安定感があるので本棚です。下段ほど奥行きのある棚になっているので、最下段には百科事典や大型絵本などを入れることができます。
大型の雑誌も最下段に収納できます。上段には文庫本や漫画本など、サイズが小さく軽量の本を収納します。
下段傾斜タイプは、本棚として安定感のある作りですが、下段が空の状態だと安定性は薄くなります。大型本がなければインテリアなどを収納しておきましょう。
6:コーナー型
部屋のコーナー部分はデッドスペースになりがちですが、こうしたコーナーに置ける本棚もあります。
コーナー型の本棚を利用する場合は、コーナー部分に置く本のサイズを変えることで、デッドスペースを減らすことができます。
本棚への収納の仕方は、棚の奥まで本を押し込んで「奥を揃える」収納が一般的ですが、コーナー収納では、本の背表紙の位置を揃える「面揃え」の収納にすると、美しく収納できます。
7:扉付き書棚
扉付きの書棚には、中が見えない扉がついたキャビネットタイプのものと、ガラス扉の本棚とがあります。
キャビネットタイプの書棚は、扉を開けなくても中にある本の検討がつくよう、完全にカテゴリ分けして収納し、扉にそのカテゴリを記しておくようにします。
ガラス扉のついた本棚は、飾り棚の役目も負っているので、本の上に本を積んだり、別ケースに収納した上で収納するようなことはせず、背表紙が見やすいように収納します。
広いスペースが取れない人に
部屋の中に本棚を設置するスペースがない、という人には、回転式の本棚がです。部屋の隅に置いておくことができます。
収納できる本のサイズは多くありませんが、文庫本や新書、ペーパーバックなどに加え、DVDケースやCDケースなども収納できるので、選りすぐった趣味のものを固めて収納しておくことができます。
本屋さんで、棚をくるくる回しながら本を探す楽しみを、自宅でも味わえるのでです。
間違えないように慎重に組み立てていたら1時間半ほどかかりましたが、仕上がりはきれいで満足です。電動ドライバーを使用しました。
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下部と上部をそれぞれ作ってから、最後に合体させる作り方なので、最後の合体のみ実際に置く場所で行えば、上部と下部それぞれならさほど重くはなく、女性一人でも持てます。
8段は背が高いので、どうしても若干のぐらつきはありますが、土台はしっかりしていますし、回転もスムーズなので、満足しています。
本棚3選
いろいろな種類の本棚と、その使い方をご紹介してきましたが、ここでは、その中でも本棚を3つご紹介します。
自分のライフスタイルにあった本棚は、どのタイプなのか、参考にしてみてください。部屋の中であふれてしまっている本を、収納するために最適な本棚を考えてみましょう。
初回公開日:2018年12月13日
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