断捨離をしてシンプルライフを送るコツ8選|断捨離するメリット
更新日:2020年08月28日
断捨離とは
断捨離とは、やましたひでこ氏の著書「新片づけ術・断捨離」で提唱された考え方であり、片づけの方法です。
1.断:家に入ってくる不要な物を断つ
2.捨:家にある不要な物を捨てる
3.離:物への執着から離れる
この3つを軸とし、不要な物を買ったりもらったりせず、不要な物を捨て、物への執着から離れ精神的にも物理的にも身軽に自由になり、快適なシンプルライフを送るのが目的です。
捨てられない人の特徴
断捨離してシンプルライフを目指したいのになかなか物を捨てられない人の特徴をいくつかあげてみましょう。
・快適なシンプルライフを送りたい気持ちより、物を捨てて損することを恐れる気持ちが強い
・自己評価が低く、物で自信のなさを埋めようとする
・優先順位をつけることが苦手
・流行物や人と同じ物を持つことで安心する
なかなか物を捨てられないという自覚のある人は、これらの特徴に思い当たることがあるはずです。
捨てられる人の特徴
次に断捨離をしてシンプルライフを実践できる、捨てられる人の特徴をあげてみます。
・自分の好きな物や必要な物を理解し、必要な物以外持たない
・流行や人に左右されず、自分の軸がしっかりしている
・物を管理する労力を減らし、その分自分の好きなことに時間をかける
物を捨てられる人は、自分自身のことをよく理解し、必要な物や大切な物意以外は持ちません。
断捨離をしてシンプルライフ送る8つのポイント
断捨離について、物を捨てられない人、捨てられる人の特徴を、心理面から解説しました。ここからは、断捨離をしてシンプルライフを実践したい人が具体的にどう行動すればいいのか、シンプルライフを送る8つのポイントを紹介します。
物を捨てられない人はこれらのポイントを参考にして、断捨離を実践しシンプルライフを目指してください。
1:普段着ている服だけ残しあとは捨てる
たくさんの服を持っているのに、実際に着る服はその中の数着だけではありませんか。1年間、一度も着ていない服は、あなたにとって不要な服と考えていいでしょう。
喪服など特別な用途に使う服を除き、1年間着なかった服は全部捨てるという基準でクローゼットの服を見直せばかなりの服が断捨離できるはずです。
まだ着られる服を捨てるのは心が痛みますが二度と不要な物を買わないために、痛みをしっかりと心に刻みましょう。
2:壊れていて使えない物は断捨離
壊れてしまって使えない物を、「修理すれば使えるから」としまいっぱなしにしていませんか。一部が壊れてしまい使いづらくなったものを不自由を感じながらも使い続けている人もいるでしょう。
壊れてしまった物を修理せずに取ってある場合、それはあなたにとって不要な物です。すぐに断捨離することで、シンプルライフに一歩近づきます。
3:持っていることを忘れている物は捨てる
押入れやクローゼットの中から、持っていることを忘れているような服や家電製品、便利な掃除道具、趣味の道具などが出てきて、「こんな物を持っていたんだ」とびっくりすることがあります。
持っていることを忘れていた物は、あなたにとって必要のない物ですから、また仕舞い込むことをせず、断捨離しましょう。この時注意したいのは「いつか使う」という思考回路です。
いつか使う回路は捨てる
持っていることすら忘れていた物は、使っていないのでまだ新品のようにきれいだったり、買った値段のことを考えたりして捨てることを躊躇する人が多いでしょう。
またいつか使うから、と考えて物を取っておくのは捨てられない人の思考回路です。来るかどうかわからない「いつか」のために、不要品で部屋を占拠されることなく、「いつか使う」という思考回路とともに、使っていない物はさっさと断捨離しましょう。
4:読み終わった本は早めに売る
洋服と同様、どんどん増えてしまいがちな本は、読み終わったらフリマアプリや中古本買取サービルなどを利用して、すぐに売ってしまいましょう。
心から感銘を受け、一生そばに置いておきたい本は取っておいてもいいですが、そのような本はめったにありません。本は売る時は、新しいほど高い値段がつくので早めに売りましょう。
巻数の多いシリーズ物を取っておきたいなら、電子書籍にすればスペースを取りません。
初回公開日:2018年12月18日
記載されている内容は2018年12月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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