ミニマリストの収納術8選|シンプルな暮らしのメリット4つ
更新日:2020年08月28日
ミニマリストとは
ミニマリストとは、必要最小限の物だけを持って暮らしている人のことです。
物を減らすことで、反対に心豊かに暮らすことができるという考え方の持ち主です。物があふれ返り大量消費の現代社会に、新しく生まれた生活スタイルです。
ミニマリストは、最小限という意味のミニマル(minimal)から作られた造語です。2010年頃から海外で使われはじめ、近年になって日本にもそのライフスタイルが伝わり、話題になりました。
ミニマリストの収納術8選
ミニマリストの特徴は、その卓越された収納術です。ミニマリストは収納のノウハウに詳しいだけではなく、必要な物と必要でない物の判断を瞬時に見抜く能力にも長けています。
ミニマリストの生活は、物をなるべく減らすことが重要です。断捨離がその代表ですが、それでも必要な物があります。それらをミニマムにまとめるために、優れた収納術をミニマリストたちは知っています。そのアイデアを8つ、見ていきましょう。
1:書類の収納
ミニマリストの書類の収納方法は、第一条件として溜めこまないことです。
書類の収納は、手に入った時点ですぐに処理することから始まります。その書類は収納すべきか捨てるべきか素早く判断して、いらない書類はその場で破棄します。
収納すべき書類は期限や種類ごとに分けて、専用ケースに仕分けしてその場で収納します。データだけが必要な書類は写真に撮り、原本は捨てます。
2:お風呂・洗面所の収納
ミニマリストのお風呂・洗面所の収納は、白を基調にして吊るす・掛けるを活用して空間を演出しているのが特徴です。
ミニマリストはストックを嫌います。必要最低限の物だけを置き、ストックは外から見えないように棚の中にすっきりと収納します。
毎日使用する物は、吊るしたり壁に取り付けたりしてお風呂・洗面所内の空間を増やす工夫をしています。必要な物もごちゃごちゃと置かずに、棚に並べる際も隙間を作って飾っています。
3:キッチンの収納
ミニマリストのキッチンの収納術は、断捨離です。
食器も調理器具も調味料も、本当に必要な物だけを残して断捨離をしています。他の物でも代用できる料理器具は必要ありません。調味料も、期限切れやまったく使用しない物は断捨離します。
4:クローゼットの収納
ミニマリストのクローゼットの収納は、隙間があることが特徴です。
ミニマリストはクローゼットの中身をアイテム別に収納しています。ハンガーも薄手の物を選び、空間を作ることを心がけています。
ワードローブに関しても必要な物だけを置くようにしているため、余分な服やアクセサリーは持っていません。ミニマリストは上手に着まわしをして、少ないアイテムでシンプルな着こなしを常としています。
5:部屋の収納
ミニマリストの部屋は、家具も収納も必要最低限の数しかありません。
ミニマリストは家具もシンプルで、数を置きません。収納も極力少なくして、空間を作ることに重きを置いています。当然、収納する物の数も断捨離で減らしています。
6:カバンの収納
ミニマリストはカバンの中身も収納の一部と考えています。
ミニマリストはカバンの中身を外出から戻った際に収納ケースに整理します。カバンの中身がおのずと整理できるからです。
カバンを部屋の中で持ち歩き、収納場所と捉えて活用するミニマリストもいます。
7:文房具の収納
初回公開日:2018年12月13日
記載されている内容は2018年12月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。