食費節約の方法とコツ・食費節約レシピ|一人暮らし/夫婦
更新日:2022年04月11日
二人で月1万円の食費節約をする方法をみていきます。実現するためには、材料は最後まで必ず使い切る、レシピでは必要だけど家にない食材は他のもので代用して作るようにする(なるべく買わない)、まずは冷蔵庫にあるもので献立を考える、ということを念頭に置きましょう。
1万円÷4=2500円ですので、1週間で2500円の予算をたてましょうまとめ買いもよし、こまめ買いもよし、ネットスーパーを利用するもよし、とにかく2500円以内に収め食費節約につなげましょう。くれぐれも余計なものは買わないよう心がけましょう。
食費が節約できる食材と買い方
肉類の賢い買い方
食費節約をする上で賢い肉の買い方を紹介します。安価な肉といえば、鶏胸肉、ササミ、豚小間切れ肉、豚挽き肉、鶏挽き肉などです。これらの食材をうまく活用すれば、美味しくてお腹いっぱいになるおかずが作れます。
実は肉の買い方のポイントがあります。必ずかたまり肉を買いましょう。例えば、かたまりの鶏もも肉が「100g100円」だとすると、唐揚げ用やシチュー用ににカットしてあるお肉は、 「100g150円」くらいはします。100グラムで50円の差が出ますから、500g買ったら250円も違ってきます。この差は大きいです。
「肉を家で切る」ことをすれば、同じお金で2食分買える計算になります。かたまりの肉をかって、調理前に包丁でカットしましょう。そうすれば食費節約につながります。
肉の切り方
ここで肉の切り方を紹介します。確かに料理の前にいちいち肉を小さく切るのは面倒なことです。でも効率よく作業すれば、決して難しくありません。
まず、まな板と包丁は普通用と「肉魚用」を別に用意します。まな板をいちいち洗ったり消毒したりするのが面倒な場合は、使用後の牛乳パックを切って広げきれいに洗い干してかわかします。そしてその「牛乳パックを広げたもの」をいつものまな板の上に置いて、使ったら捨てるという方法もあります。
包丁は、簡易研ぎのもので良いので、こまめに研ぐようにしましょう。 切れない包丁でお肉を切ると、仕事が進まず、いらいらしてしまいやる気なくします。包丁、まな板を洗う時は「お肉用スポンジ」を用意して通常のスポンジと区別しましょう。かたまりの肉をお得に買って、切って使い食費節約しましょう。
魚類で節約
一般的に肉よりも魚の方が安価ですので、魚料理も積極的に取り入れ食費節約につなげましょう。買い方としては特売品やタイムセールを利用して買うようにすれば、食費節約になります。切り身であれば冷凍保存することもできるので、多めに買って冷凍するという方法もあります。
やはり肉が好きという人が多いので魚料理を出されるとなんだか悲しくなるという人も少なくありません。しかし魚料理の方がDHAなどの栄養素が多く含まれています。だから魚料理を多く取り入れた方が体のためにも良いです。食費節約のために魚料理を多くとりいれるという考え方ではなく、健康のためにも魚料理を楽しむという考え方にしましょう。
食費節約の買い物術
まとめ買いで食費節約
まとめ買いで食費節約する方法は、まずは1週間分のまとめ買いで練習しましょう。いきなり1か月分の食材をまとめ買いしようとするのは避けましょう。10日先、20日先のことはなかなかイメージが湧かないので、ついつい色々買ってしまい、気が付けば、予算オーバーの買い物をしてしまうからです。こうなってしまっては食費節約どころか赤字になってしまいます。
しかし、1週間分であれば、見通しはつきやすいでしょう。ざっくりと7日分のメイン料理の献立をたてた後買い物行きましょう。決められた予算から、肉類、魚類、パン類、その他というくくりで買い物をします。
1週間分のまとめ買い
ここでは1週間分を3000円と決めた場合のまとめ買い方法をお教えします。肉・魚は予算1000円、野菜は予算800円、その他の食品は予算1200円とだいたいの使い道を考えます。金額的にこの比率がよいでしょう。
必ずタイムセールや見切り品などが出る時間帯にスーパーに行きます。お得な買い物をすれば、食費節約も積極的に楽しんでできるようになります。
肉は100g100円以内で買える物を選びましょう。鶏胸肉・鶏ささみ肉・鶏ひき肉・鶏もも肉・豚こま切れ肉・豚ばら肉・豚もも肉などです。魚はその日の特売品になっている物を選ぶのがベストです。安価な魚といえば、鮭・サンマ・ブリ・カツオ・サバ・アジなどが良いでしょう。
肉も魚もその日使わないものは冷凍保存しましょう。野菜の目安は1個100円以内の物です。これなら、7~8種類買えます。安くて栄養のある野菜を選びましょう。
残り1200円は、パン・牛乳・安くなっている惣菜などを購入しましょう。
こまめ買いで食費節約
毎日予算をたててこまめに買い物に行くことで食費節約することも可能です。毎日特売品を購入して、ご飯が作れるのでこの方法もお得です。ただし、余計なものも買わないようにしましょう。買い物に行く機会が増えると余計なものを買ってしまう確率も高くなってしまいます。この点に注意しましょう。
お金の管理を徹底することが大切です。封筒を7枚用意し、1週間分の食費の予算÷7の金額をそれぞれの封筒に入れます。買い物にいくとき封筒を1枚持っていきましょう。予算の範囲で特売品などを吟味し上手に買い物し、食費節約につなげましょう。
初回公開日:2017年11月05日
記載されている内容は2017年11月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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