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一人暮らしの引っ越しの初期費用・挨拶の方法・業者

更新日:2020年08月28日

誰もが憧れる一人暮らし。そんな一人暮らしの引っ越しでは、どのくらい費用がかかるか。どんな業者に頼ればいいか。そして引っ越し先で挨拶などはするべきか、いろいろとわからなく不安なことが多いでしょう。今回はその一人暮らしの引っ越しについて色々解説していきます。

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引っ越しをしたら、まず近所に挨拶するのが一般的な流れとなっていますが、昨今は引っ越しをしてきても挨拶をしない人も増えてきており、特に一人暮らしの人にはそのような傾向が強くなっています。

また、一人暮らしと一口に言っても、学生や男性、女性などのケースによって挨拶の仕方がさまざまとなります。今回は、その3つのケースを通して、もしも一人暮らしで引っ越しをしてきた時、近所へ挨拶することになったらどうするかを紹介します。

ケース①:学生の一人暮らし

進学や就職活動などに伴い、家族から離れて初めて一人暮らしを始めるという学生は意外にも多く、その学生の人たちも引っ越しの挨拶をしたことがないのが大半を占めています。

しかし、一人暮らしの学生の場合は、ご近所への挨拶は必ずしなくてはいけないということではありません。なぜならば、学生が一人暮らしをする場所といえば、学校の近くにある寮やアパートがよく当てはまるからであり、学生が多く住んでいる街ならば、一般的なアパートやマンションに比べると、ご近所の多くが同じ学生であることが考えられるからです。

そして、学生は社会人とは違って、自分の生活リズムをあまり一定していないことが多いと考えられています。深夜までコンビニやゲームセンター、漫画喫茶といった店でアルバイトをしている学生もいれば、学校や学年などにより講義の開始時間も異なる学生もいます。その上、土日はアルバイトやサークル活動などで、家や部屋からいないことも多いとなれば、挨拶をしに行こうにも相手がいつ帰ってくるのか、いつごろなら家や部屋にいるのかが予想しにくいからです。

その結果、挨拶できないまま日にちがたってしまったという場合も少なくなく、繰り返すようですが、学生は引っ越してきたからといって、ご近所への挨拶をする必要がないわけではありませんが、挨拶どころか、気軽に一声もかけづらい状況となってることも確かです。

しかし、共に同じ学校へ通う身ならば、廊下や教室で何度か会ったりすれ違ったりすることもあるでしょう。そんな時は、怖がったり恥ずかしがったりせずに軽く一声でもいいですから挨拶をしてみるべきです。そして、きちんと挨拶したいとおもっているならば、500円程度の軽食や文房具などの小物をお近付きの印として添えてみると、より好印象を与えることができるも考えられるでしょう。

ケース②:女性の一人暮らし

繊細でか弱いイメージが強い女性の一人暮らしは心細く、いざという時のためにも引っ越し先では近所付き合いはしておきたいと思う方もいるでしょう。しかし、理由は後述しますが、迂闊に挨拶をして回るのは危険です。

挨拶に行くということは、言い換えれば「一人暮らしの女性です」とアピールしているようなもので、女性の場合だと犯罪者や不審者に自ら襲ってくれと言っているようなものです。

そこで、女性の一人暮らしの場合、表札を出さずにおいたり(出すのであれば父や兄弟といった男性の名前を記載する)、宅配物などの受け取りを人に会わない時間帯に選ぶといった工夫を生活に織り込むのが安全です。

そして、引っ越しの挨拶をするならば男性の家族や友人などと一緒に行くようにし、大家さんが近く、もしくは隣や階下に住んでいるのならば、挨拶に伺って積極的に関係性を築いておくのも良いでしょう。

また、近隣の部屋にどのような人が暮らしているかは、大家さん、アパートやマンションの管理会社に尋ねれば、個人情報にあたらない範囲で教えてもらえることもありますので、聞いてみるのも手です。

ケース③:男性の一人暮らし

成人男性であれば、一人暮らしの女性ほど防犯上のリスクに神経質になることはありませんが、挨拶した先の住人が女性だったら、それこそ防犯上のリスクで警戒させてしまう可能性もあります。

特に、隣や真下の部屋にどういった人物が住んでいるのか分かっていない場合は、警戒以上の問題に発展することもあるので、注意が必要です。そして、挨拶に行ったけれど不在だったという場合、むやみに何度も訪ねていくのも逆効果となるので避けましょう。この場合、相手は挨拶を望んでいないということも考えられるからです。

しかし、挨拶で会えなかったとしても、マンションやアパートの廊下、もしくは近所の行き道や帰り道ですれ違う機会もあります。その時には、引っ越しの挨拶ができていなかったとしても、会釈や軽い挨拶をする程度で関係性を作っていけばいいでしょう。

一人暮らしに引っ越しの業者

一人暮らしで頼りになる引っ越しの業者は数多くいますが、ここに紹介する二つのケースの引っ越し業者は部類に入るものばかりです。自分の引っ越し内容に合ったプランやパックなどのサービスがあるかどうかをしっかり確認しながら、希望と予算に合った最高の引っ越し業者を見つけてください。

利用者の満足度が高い引っ越し業者

こちらの引っ越し業者はインターネットや口コミなどで高い評価を得ているものばかりで、実際に一人暮らしで引っ越しをする人たちからのも高いです。費用に余裕があるならば思い切って頼んでみるのもよいでしょう。

ファミリー引越センター

東京や埼玉、神奈川や千葉を中心に活動しており、手頃な料金と誠意があり丁寧な作業内容から、口コミなどの利用者の満足度が高いことで知られている引っ越し業者です。

また、引っ越し作業で出てきた不要品の処分を請け負ってくれるというのもの理由となっており、当然全ての不用品の処分は担当外となっていますが、少しでも手間を減らしてくれるのはありがたいことです。

日本通運

引っ越し作業の他にも、絵画作品など貴重な荷物の搬送を請け負うことが多く、その荷物を扱うほどの高い技術力を持っていることで定評となっています。一人暮らしの引っ越しでも、単身パック当日便や、荷物の量や距離によってコースを変えられる単身パックS/Lなどがあることから、心強い味方となってくれます。

さらに、JALやANAのマイレージ、Pontaや楽天のポイントなども扱えるというポイントサービスの充実度もあり、その他にもエリア限定で値引きをするなど、地域別サービスもあります。皆さんも引っ越しの際にこの地域のサービスを調べて、一人暮らしはもちろん、お得な引っ越しに役立ててください。

アート引越センター

テレビのCMでも有名な引っ越し業者で、そのCMも含めて全国の知名度は非常に高く、さらに引っ越しの作業やサービスにおいても、評価はと信頼性もかなりのものです。

最大の特徴として「個人のニーズにあったパック・コースが豊富」という点が挙げられており、学生ならば学割がきくもの、女性の一人暮らしならば女性スタッフだけで対応するものだったりと多くのものが用意されています。

そして、シニアの引っ越しに向けたパックもあり、スタッフが年齢を重ねて増えた荷物を指導してくれる上に荷物も綺麗にまとめてくれるので、大変便利です。さらに「基本コース」「ハーフコース」「フルコース」の3つのコースを選ぶことができ、どこまで作業をしておけば良いか自分で決めることができます。

特に引っ越しにおいてほぼ全てを任せるフルコースは費用は高くなりますが、スタッフの親切丁寧な作業で引っ越しにかかるストレスを減らすことができます。こうした作業とサービスの親切丁寧さから、実際の口コミはとても良いものので、一人暮らしも含めて初めての引っ越しで不安な人に、最もできる引越し業者と言えるでしょう。

次のページ:一人暮らしの引っ越しの準備・荷造りのコツ

初回公開日:2017年11月23日

記載されている内容は2017年11月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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