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【季節別】一人暮らしの光熱費の平均額・節約方法|東京

更新日:2022年04月11日

いざ一人暮らしを始めてみると、予想より光熱費などが高くて「あれ、お金がない。みんなどうやって生活してるの」と思う方も多いのではないでしょうか。今回は、地域別、季節別の一人暮らしの光熱費の目安や、すぐ実践できる節約方法について紹介します。ぜひご覧ください。

【季節別】一人暮らしの光熱費の平均額・節約方法|東京

一人暮らしの光熱費の節約方法

一人暮らしにおいて、できる限り光熱費を抑え、有意義な消費にするために、具体的に節約方法を紹介します。今日から実践できるものもあるので、参考にしてください。

節水シャワーを使う

節水シャワーとは、少しの量で効率よく、体を流しやすい水流を作る物です。節水シャワーにも種類があり、シャワーの穴を小さくして、細い水がでるものや、雨のような自然な水がでるものもあります。節水シャワーに交換することで、月に700円近く節約できるので、交換費用はかかるものの、長期に使用することで、光熱費の節約につながるので検討してください。

お風呂のお湯を減らす

光熱費の節約といえども、寒い冬にはお風呂で温まりたいでしょう。そんな時は、お風呂のお湯を減らしてください。ガスで沸かすお風呂の場合は、ガス代と水道代どちらも節約することができます。湯船いっぱいにお湯を張らなくても、十分温まることができます。また、ペットボトルに水を入れ、浴槽に入れておくことで嵩が増えるため、節水につながります。

そして、設定温度によってもガス代の節約ができます。1℃温度を下げるだけでも、ガスの料金が変わってくるので、適温で浸かるようにしましょう。40℃のお風呂に10分間入るのが、一番風邪を予防できる温度とされています。

お風呂の残り湯を洗濯に使用

風呂の残り湯を洗濯に使うことで、大きな節水につなげます。また、洗濯洗剤は冷たい水よりも温かい水の方が溶けやすいため、洗濯洗剤の溶け残りが少なくなります。

しかし、入浴剤を使用したお風呂の残り湯を洗濯に使う場合は、注意が必要です。なぜなら、色の濃い入浴剤は、色移りをする場合があります。また、入浴剤によっては使用できない場合もあるので、確認が必要です。

夏場は、シャワーで済ませて節水を考えている方も多いでしょう。シャワーのみの場合、17分以内に済ますことで、湯船につかるよりも光熱費が節約できているとされています。

食器はためて洗う

食事を終えるたびに、食器を洗うと、一度に洗う量が少なく、また台所もきれいに保てます。しかし、水道代のことを考えると、こまめに洗うのは好ましくありません。例えば5分水道を流しっぱなしにするだけで、約60リットルの水を使用しています。これを食事ごとに行うと、ためて洗うより、約2200円分多く使うことになります。

ためて洗うというのは、二つの桶を用意し、一つは洗剤入りのぬるま湯、もう一つは何もいれていないぬるま湯をいれます。洗剤入りの桶で食器を洗った後、もう一つの桶で洗うことでしっかり洗うことができます。水もためて、食器もある程度ためて洗ったほうが、より光熱費の節約につながります。

家電の使い方を見直す

まず使う頻度の少ない家電のコンセントは抜いておきましょう。例えば、電気ポット、オーディオ機器、パソコンなどです。毎回コンセントを抜いたり、さしたりが面倒だと感じる方は、家電量販店にスイッチ式の電源タップが販売されていますので、検討してください。

エアコンは定期的にフィルターの掃除をしましょう。近年は自動で掃除してくれるエアコンもありますが、そうでない場合はホコリが溜まっている場合があります。

そのままにしておくと、冷房や暖房の効率が悪くなり、余分に電力を使用することになります。掃除する頻度としては1か月に1回を目安にしてください。また、風力は弱よりも自動のほうが、弱よりも微弱な設定にしてくれるため、節電につながります。

冷蔵庫の設定温度も確認しましょう。強になっている場合は弱に設定し直し、できる限り冷蔵庫は詰め込みすぎないように心がけてください。7割程度にするのがいいとされています。

季節別の一人暮らしの光熱費の目安

季節によっても光熱費は大きく変わってきます。主な理由は冷房や暖房の使用によります。そこで、季節別の一人暮らしの光熱費の目安をご紹介しましょう。

学生の一人暮らしで、春(4月~6月)の光熱費の目安は、都市ガス代3,500円、水道代3,000円、電気代4,000円の、合計10,500円程度に対し、社会人の一人暮らしで、春の光熱費の目安は、都市ガス代3,500円、水道代3,000円、電気代3,000円の合計9,500円程度とされています。

一人暮らしでも、学生と社会人の違いで、なぜ電気代が変わってくるのかというと、社会人のほうが、日中家にいてる時間が短い傾向にあるからです。これは、あくまでも目安で、地域やライフスタイル、住まいの環境によって変わってきます。

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初回公開日:2018年05月07日

記載されている内容は2018年05月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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