眠気覚ましに効く食べ物と飲み物16｜コンビニで買える食べ物
更新日：2022年04月11日
昼間に眠くなる理由
仕事中や大事な会議中、運転中など、眠れない場面なので猛烈な眠気に襲われて辛い思いをした、という話は多く聞かれます。昼間に眠くなるのは、睡眠時間が少ないことと、睡眠の質が低下していることが考えられます。
忙しい日が続いて生活リズムが乱れてしまうと、睡眠時間が少なくなってしまうという人も少なくありません。また、しっかり眠っていても睡眠の質が低下していると、昼間に眠気を感じやすくなります。
昼間の一番眠くなる時間帯
昼間特に眠気を感じる時間帯は、昼食後と答える人が多いです。
昼食後は、体内の血糖値が急上昇するので、血糖値を抑えるため過剰にインスリンが分泌されます。しかし、インスリンが効きすぎて逆に血糖値が低くなりすぎてしまい、糖分が足りなくなってしまうので眠気が引き起こされてしまいます。
昼食後の眠気を防ぐには、ご飯やパン・麺類などの炭水化物の摂取を控え、時間をかけてゆっくり食べるのが良いといわれています。
眠気覚ましに効く食べ物と飲み物16選
眠気を感じたら、軽く体を動かしたり眠気覚ましに効くツボを押したり、仮眠を取るという対処法がありますが、眠気覚ましに効く食べ物や飲み物を摂るという方法もです。
眠気覚ましに効くといわれている食べ物にはさまざまな種類がありますが、具体的にどのような食べ物が眠気覚ましに効くのでしょうか。眠気覚ましに効く16種類の食べ物・飲み物を紹介します。
１：チョコレート
チョコレートは、眠気覚ましに効果的な成分を含んだ食べ物の一つです。
チョコレートの原材料であるカカオはカフェインを含んでいるので、眠気覚ましに効果的です。また、中枢神経を覚醒させる「テオブロミン」、血行を良くして疲労回復を促す「フラバノール」という成分も含まれているので、脳を活性化させて眠気覚ましに効くといわれています。
大量に食べすぎると逆効果になるので、少量を少しずつ食べるようにしましょう。
2：大豆
大豆も眠気覚ましに効果的な成分が含まれている食べ物の一つです。
大豆にはスーパーアミノ酸とも呼ばれる「アルギニン」という成分が多く含まれています。アルギニンは肝臓のアンモニアの代謝に関わっている成分で、肝臓の機能を整え、疲労回復に効果があるといわれています。
疲労感が抜けない人やお酒を良く飲む人は、肝臓の機能低下が眠気の原因になっている場合もあるので、大豆を含む食べ物を摂取するようにしましょう。
3：胡麻
胡麻にも眠気覚ましに効果的な成分が含まれています。
胡麻に含まれている「セサミン」という成分は、肝臓の機能を高める働きがあります。また、胡麻はビタミンB群を多く含んでいるので、疲労回復にも効果的です。
さらに、質の良い睡眠に欠かせないホルモン・セロトニンを増加させる「トリプトファン」という成分も含まれているので、質の良い睡眠に導き、昼間の眠気を軽減させる効果が期待できます。
４：梅干し
眠気覚ましには、梅干しも効果的な食べ物の一つです。
梅干しの独特な酸っぱい味は刺激が強いので、眠気でぼんやりとした状態で食べると気分をスッキリさせる効果があります。さらに、梅干しには疲労回復効果があるといわれているクエン酸が含まれているので、疲れが原因の眠気に効果的です。
梅干しの中には、はちみつが入ったものや干し梅など、酸味が控えめなものもありますが、眠気覚しには酸味が強い梅干しがです。
５：コーヒー
初回公開日：2018年11月21日
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