手作りハンモックスタンドの作り方・ハンモックスタンド
更新日:2020年08月20日
手作りハンモックスタンドの作り方
ハンモックスタンドは、ハンモックを自立式にするためのスタンドのことです。その種類は豊富にあります。アウトドア好きの人は1つは持っているでしょう。ハンモックスタンドを自作する人も増えてきています。今までは木にくくりつけなければ使えなかったハンモックを、ハンモックスタンドで自立式にする事で使用頻度も増えるでしょう。
ハンモックスタンドを手作りするのは意外に簡単です。材料さえあれば不器用な人でも組み立てられる程です。事前準備がとても大切になりますので、材料やサイズをしっかり把握しておきましょう。
場所別ハンモックスタンドの作り方
ハンモックスタンドを手作りする場合、どこで使用するのかによってサイズや形が変わってきます。ハンモックと聞くとキャンプなどの屋外で使用しているイメージですが、最近は室内でベッドの代わりに使用する人もいます。ハンモックカフェというお店もできる程、いまやハンモックは身近な物です。
ハンモックを自立式にするためにハンモックスタンドを使うと、ある程度の場所が必要となります。屋外なら良いですが、室内の場合幅を取るので考えて作らなくてはなりません。室内と屋外のハンモックスタンドの作り方をそれぞれ細かく見ていきましょう。
室内使用の場合
室内でハンモックスタンドを使用する場合、大きさに注意が必要です。ハンモックスタンドを使用すると意外に大きくて場所を取ってしまうので、サイズをしっかり計っておきましょう。まず1番大切なのは耐荷重量の確認です。これを怠ると事故や怪我に繋がってしまうので、しっかり確認しましょう。
スペースを取らない方法として、単管パイプを使用する方法があります。単管パイプをハンモックを吊るすための木の代わりに使います。単管パイプは安価ですし、単管パイプ用ジョイントを使用すれば、誰でも簡単にハンモックスタンドが作れます。
木材を使用する場合は、屋外と違って床に置くタイプか単菅パイプのように木の代わりにする方法があります。木の代わりにする場合はディアウォールを使用すると、部屋の好きな場所に突っ張り式の柱を設置できます。使わない時はハンモックネットを外せば邪魔にならないので方法です。
屋外用1組使用の場合
屋外でハンモックスタンドを使用する場合、大きさはあまり気にしなくても良いですが、持ち運ぶ場合の事を考えなくてはなりません。室内用と同じように1番大切なのは耐荷重量の確認です。
屋外でハンモックスタンドを使用する場合、片方を木にくくりつけられればもう片方分だけで良いでしょう。片方分だけ作る場合は木材を2本とマルカンボルト、アイナット、座金、カラナビが必要となります上部にマルカンボルトを通す穴を開ければ、後は組み立てるだけです。
片方を外側に引っ張るように重りをつけ、内側にハンモックを吊るします。反対側は木にくくりつけてできあがりです。
屋外用2組使用の場合
周囲に木などくくりつける所がない場合は、2組のハンモックスタンドが必要となります。作り方は同じです。使い方は、しっかりとスタンドを立て外側にロープを引っ張り重りを置きます。内側にハンモックを吊るしてでき上がりです。
どちらの場合も地面の状態を確認してから設置してください。地面の状態が柔らかかったり、ガタガタでバランスが悪いとハンモックスタンドがずれて倒れる危険性があります。しっかり固定できる場所選びも重要なポイントです。
手作りハンモックスタンドに必要なもの
ハンモックスタンドは、安くても6,000円くらいします。しかし単菅パイプで作る物は3,000円弱で作ることができます。
木材で作る屋外用の場合には1組1,000円程度ですので、2組でも2,000円です。やはり見た目には販売している物の方がお洒落ですが、価格を考えれば1度手作りしてみるのもいいでしょう。他人とは違う自分だけのオリジナルハンモックスタンドを作ってみましょう。
ハンモックスタンドの設計図
ハンモックスタンドを手作りする場合は、設計図を作成するとバランスのとれたハンモックスタンドができます。設置する場所や用途によってサイズも異なりますので、しっかり設計図で確認しましょう。
設計図の作り方ですが、使用する材料のサイズを細かく記載しておきましょう。金具もつけ間違えると大変なので、どこにどの金具を付けるかも記載しておくと安心です。手作りハンモックスタンドが折りたたみ式や分解できるタイプなど複雑な構造の物は、組み立てた後の完成図もしっかり作っておきましょう。
初回公開日:2018年04月13日
記載されている内容は2018年04月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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