DIY本棚の基本的な作り方5ステップ|リメイクで簡単DIY
更新日:2020年08月20日
DIY本棚の魅力とは
本が増えてくると新しい本棚が欲しくなり、自分の部屋に合う本棚をお店に探しに行くことが多いでしょう。しかしその意外に高い金額と、自分の理想としたデザインがお店にないことが多いでしょう。
本棚は、四角い箱を作るので、初心者にも取り掛かりやすいDIYといえます。本棚をDIYするプロセスは基本的なことが多く、本棚が作れれば、次のDIYへステップアップさせることも可能です。
自分で好きなデザインにできる
DIY本棚は、置きたい場所のサイズや、自分の考えているデザインに仕上げることができるメリットがあります。
置きたい場所の雰囲気を壊さないように本棚の色使いを気にしながら塗装をしたり、本棚の棚の数や棚の大きさも自由自在に組み立てることができます。
また、DIYの良いところは、仕事として本棚を作成するわけではないので、時間に追われることなく自分が納得できるまでデザインに時間を費やせます。
DIY本棚基本的な作り方5ステップ
本棚をDIYするのは、他のDIYの基本となる作業が多くありますから、ここでDIY本棚の基本をマスターできれば、もっといろんな木工製作を手掛けることができるでしょう。
そこでDIY本棚の基本的な作り方を5つに分けて、初めてDIYを行う方にもわかりやすく解説していきます。
用意するもの
DIYで本棚を作るには木材を調達する必要がありますが、木材にはいろんな種類があるので、2×4材や1×4材が便利で使いやすい木材です。
DIYに使う道具は、電動工具を持っていた方が作業効率も良く便利で、ホームセンターに行けば、DIYコーナーに安価な電動工具が売られていますから、その中から選んでも良いでしょう。
基本的には、差し金、メジャー、鉛筆、電動ドライバーがあれば作ることが可能です。
ステップ1:設計図を作る
本棚DIYで製作するには、構想を練ってどんなデザインの本棚を作るか考えることから始めますが、それだけでは本棚を作ることはできません。
そこで、置く場所の寸法を測り、実際に置く本棚のスペースにどの程度の本棚を置くのかを、正確に設計図を書いていきます。本棚の高さや奥行き、そして棚の数に棚のサイズなどを細かく記入していきましょう。
サイズの記入忘れがあると、木材の切り出しができなくなります。
ステップ2:材料をカット
木材をカットする道具には、のこぎり、ジグソー、丸のこなどがあります。初めてDIYで木工をするなら、のこぎりかジグソーのどちらか一つ購入すればよいでしょう。
材料のカットは、ホームセンターでも行ってもらえるので、設計図を参考にホームセンターで切り出してもらっても良いでしょう。
自分でカットする場合は、設計図を見ながら木材に鉛筆などで印をつけながらジグソーなどでカットしていきます。
ステップ3:穴開け
木材を組み合わせて、接合していくには木ねじを使うのが強度もあり便利です。ただし、下穴をあけてからネジを打たなければ木材が割れたり、ネジが曲がるトラブルに見舞われてしまうでしょう。
下穴の開け方は、二通りの方法があります。それは、キリを使い下穴をあけていく方法と、ドリルビットを使う方法です。
どちらの場合も打ち込むネジより細めを利用し、開ける下穴の深さは、ネジ長と同じか浅めにします。
ステップ4:ネジ打ち
最近のネジは、コースレッドという先端がとがっていて、自ら木材に食い込みながら打ち込むことができるネジが主流です。
コースレッドには、全ネジタイプの、溝が全部に刻まれたネジと、反ネジタイプのネジの溝が半分しかないタイプに分かれますが、木材のネジ打ちには、反ネジのほうが木材の密着が上がるのでお勧めです。
ネジ打ち方法は、垂直に打ち込むのではなく、少し斜めに打ち込むのが強度を増すネジ打ちの方法です。
ステップ5:仕上げ
木の素地のみの仕上げでは、汚れの面で不都合が起きるので塗料やオイルステンを使うことをすすめます。
塗装は、材料切り出したあとに行う方法と、組上げてから行う方法がありますが、これはやりやすい方法でよいでしょう。
ただし、本棚のくみ上げ後に塗装をする場合は、裏板を貼る前に塗装しなければ、塗り残しができるので、裏板は一番最後に取り付けるようにしなければきれいに仕上がりません。
初回公開日:2018年09月14日
記載されている内容は2018年09月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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