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2017年09月18日

赤ちゃんの人見知りはいつから?人見知りの対策・対処法や克服方法

「赤ちゃんが人見知りをして困っている」そんな悩みを抱えている親御さんやご家族の方は多いのではないでしょうか?実は、赤ちゃんにとって『人見知り』は成長過程において、とても大切な経験なのです。人見知りが始まる時期や、人見知りになる理由を理解していきましょう。

赤ちゃんの人見知りはいつから?人見知りの対策・対処法や克服方法

赤ちゃんの人見知りの時期はいつから?

赤ちゃんの人見知りはいつから?人見知りの対策・対処法や克服方法

赤ちゃんの誕生は誰にとっても喜ばしい出来事です。おじいちゃんやおばあちゃんはもちろん、友人や親戚たちが、かわいい赤ちゃんに「会いたい」「抱っこしたい」そう思うのも当然です。

しかし、赤ちゃんといざ対面すると、赤ちゃんはママから全然離れなかったり、挙句の果てには大泣きしてしまった…なんて経験は、世のママたちは誰もがしている事でしょう。これは、赤ちゃんの『人見知り』です。

ほとんどの赤ちゃんは『人見知り』を経験しながら、多くを学び、成長をしています。言うなれば、赤ちゃんの成長において、必要な事なのです。では、赤ちゃんはなぜ『人見知り』をするのでしょうか?成長過程の中で赤ちゃんに何が起こっているのでしょうか?

生後3ヶ月の赤ちゃん

生後3ヶ月頃の赤ちゃんは、首も座り、音に反応したり、見える物を目で追う事ができるようになります。人の顔や声をはっきり区別できるわけではありませんが、自分を受け入れてくれる身近な人(母親や家族)の存在は、きちんと認識しています。赤ちゃんはその存在によって、安らぎを得ながら生活をしているのです。

それに対し、初めて会う大人や、身近ではない人の存在が現れると、赤ちゃんはこれまで安心していた環境に違和感を覚えます。この違和感に対する不安な気持ちの表れが、人見知りとなり、泣いてしまったり、落ち着かない様子を見せる事があります。早い段階だと、この頃から人見知りが始まっていく赤ちゃんもいます。

生後4ヶ月の赤ちゃん

生後4ヶ月を迎える赤ちゃんは、感情表現も上手にできるようになってきます。自分の欲求が満たされればたくさん笑い、満たされなければ大泣きする事もあります。赤ちゃんは感情表現で自分の思いを伝えようととしています。人見知りをすることで、自分の不安をうまく伝える事ができない赤ちゃんは、泣く事でそれを表現しています。

初めて会った赤ちゃんに泣かれてしまうと、多くの方は『自分は嫌われている』と思ってしま事がありますが、赤ちゃんは決して嫌っているわけではありません。ただ、赤ちゃん自身が不安な気持ちを伝えたいだけなのです。それを理解し、赤ちゃんとの関わりを続けていきましょう。

また、この頃の赤ちゃんは、周囲に大しての好奇心が旺盛な時期です。初めて出会う大人に対して、興味を抱いでいます。自分とはなかなか目を合わせようとしないのに、目を逸らすと、赤ちゃんがこちらをじっと見つめている、と言う事はありませんか?それは、興味を抱いていると同時に、不安を抱き、その狭間で赤ちゃんは葛藤しているからです。赤ちゃんの気持ちを理解しながら、焦らず上手に付き合っていきましょう。

生後5~6ヶ月の赤ちゃん

赤ちゃんの人見知りはいつから?人見知りの対策・対処法や克服方法

ほとんどの赤ちゃんは、生後5~6ヶ月頃に人見知りが始まり、1歳頃まで続くと言われています。この頃の赤ちゃんは、視覚や聴覚も発達し、身近な人の存在をはっきり認識するようになります。誰が自分に母乳やミルクを与え、自分の欲求に答え、そして自分を受け入れ愛してくれるか、ちゃんと理解しています。赤ちゃんは、そんな親や家族を身近に感じ、愛着を持ち、安心感を得て成長していくのです。

それと同時に、親や家族以外の区別もつくようになる為、いつも身近にいない他人の存在に対して、赤ちゃんは敏感に反応します。赤ちゃんによっては、親や家族以外の人の存在を知らない事もあります。そして、他人の存在を理解し、受け入れる事は、赤ちゃんにとっては容易ではありません。不安や葛藤を抱き、泣いてしまう事も当然なのです。

しかし、赤ちゃんは他者に興味を抱き、自分にとって身近な存在であるかどうか、見極めています。無理強いせず、徐々に赤ちゃんとの距離を縮めていきましょう。

赤ちゃんの人見知りに対策方法はあるの?

赤ちゃんが人見知りをするのは、赤ちゃん自身の不安な気持ちの表れである…。と、頭では分かっていても、泣かれてしまったり、顔を伏せてしまったり、いつまでもママにべったり、となってしまっては、困りますよね?

せっかく会ったおじいちゃんやおばあちゃんも、泣き顔ばかりの赤ちゃんを見ていては、落ち込んでしまいます。では、赤ちゃんの人見知りを前にして、何か対策はあるのでしょうか?

①赤ちゃんの気持ちを理解する

まず、赤ちゃんの人見知りは、興味と不安の葛藤の中で生まれている事を踏まえておきましょう。赤ちゃんは、新たな人の存在に興味を抱いているのですが、不安な気持ちを拭えずにいるのです。

赤ちゃんに受け入れられる存在となる為には、自分自身が、赤ちゃんにとって安心できる存在であると、伝えなければなりません。つまり、赤ちゃん自身が「この人は自分を愛してくれている」「受け入れられている」と実感する事で、赤ちゃんはその人に愛着を持ち、身近な存在であると認識していくのです。

しかし、距離を縮めようとするあまり、無理やり抱っこをしたり、顔を逸らしているのに目を合わせようとするのは、逆効果になってしまいます。赤ちゃんを抱きしめたい気持ちはぐっと押さえ、まずは、赤ちゃんの不安な気持ちを理解する事が大切です。

②赤ちゃんの身近な人と身近になる

赤ちゃんにとって身近な人、つまり赤ちゃんが信頼を寄せている親や家族と、身近になりましょう。赤ちゃんは、親や家族と一緒にいる人の存在に興味を抱いています。そして、それが親しげな様子であるかどうか、そうではないか、赤ちゃんは感じ取っているのです。この家族に受け入れられている存在であれば、赤ちゃん自身も受け入れやすい存在となっていきます。

反対に、親や家族と険悪な様子も、赤ちゃんはきちんと理解しています。赤ちゃんにとって、身近な人と身近ではない人を受け入れる事は難しくなってしまいますので、周囲はちゃんとそれを配慮していく必要があります。

人見知り中の赤ちゃんには、まず、身近な人との関係が良好である事をアピールし、受け入れても良い存在であると理解できるまでは、少し距離を置いて見守る事も大切です。

③抱っこを急がず交流を楽しむ

かわいい赤ちゃんを見ていたら、誰もが抱っこしたくなりますよね?しかし、赤ちゃんにとって、まだ受け入れていない人に抱っこされる事は、親や家族から引き離され、不安な気持ちを大きくさせてしまいます。これは、距離を近付ける上では逆効果となり、無理強いをするとその相手を受け入れなくなってしまうのです。

人見知り中の赤ちゃんは、抱っこをするよりも前に、交流する時間を大切にしていきましょう。タッチをしたり、優しくつついてあげたり、赤ちゃんに声をかけながら行うと、赤ちゃんはそれに興味を持ち反応していきます。

また、赤ちゃんの行動を真似してみるのも効果的です。例えば、赤ちゃんが手を叩いたら、それに習って手を叩く、赤ちゃんが言葉を発したら(生後半年くらいは「あー」や「うー」などの言葉)、それを真似をするなどです。それにより、赤ちゃんは自分の行動が受け入れられていると認識し、次第にその相手を受け入れていくようになります。

④他人との関わりを増やしていく

赤ちゃんの人見知りは、決して他人との関わりを嫌がっているわけではありません。不安を抱きながらも、赤ちゃんは周囲への興味や関心を抱いています。

「人見知りをするから」「泣いてしまうから」と言う理由で、赤ちゃんと関わる事をやめたり、反対に赤ちゃんが家族以外と関わる環境をなくしてしまうと、赤ちゃんは周囲に対する不安をずっと抱き続けてしまいます。これは、赤ちゃん自身の心の成長を妨げ、社会に出た際の人間関係の築き方や、自立する意欲が損なわれてしまう事に繋がります。

人と関わる事で、赤ちゃんの心は成長し、興味や好奇心もより豊かになっていく事を忘れてはいけません。人見知りは、決して悪い事ではありません。大切な成長段階である事を理解し、周囲はサポートをしていきましょう。

人見知り赤ちゃんを預ける時の対処法とは?

人見知り赤ちゃんを保育所や託児所に赤ちゃんを預ける際、やはり親は心配になるものですよね?人見知りが赤ちゃんにとっての成長過程であるとは言え、人見知りや後追いで泣いている様子を見ていると、辛い気持ちになってしまうものです。

そんな時、親(家族)はどういった対応をするべきなのでしょうか?

以下をヒントにして、対策を立てていきましょう。

親(家族)の不安を赤ちゃんも感じている

まず、保育園や託児所に預ける際、赤ちゃんが人見知りをする事は当然です。これまで過ごしていた心安らぐ環境(自宅)を離れ、知らない場所で、知らない人を受け入れる事は簡単ではありませんし、時間もかかっていくものです。

しかし、そんな赤ちゃんを心配するあまり、預ける親(家族)自身が、同じように不安を抱えていると、赤ちゃんにもそれが伝わります。すると、いつまでもその場所や、保育士さんたちを受け入れる事ができなくなってしまいます。

親(家族)自身に不安があれば、それを取り除いていきましょう。送り迎えの時など、保育士さんに、預けている間の赤ちゃんの様子を尋ねたり、相談する事で、心配も少しずつ解消されていきます。それにより、保育士さんとの信頼関係も築かれ、赤ちゃんにもその様子が伝わっています。

この場所が、赤ちゃんにとって安心できる場所であり、保育士さんたちは信頼できる存在であると、赤ちゃんは認識し、人見知りも少しずつなくなっていきます。

親(家族)は、預けて泣いている様子に動揺せず、寛大に受け止め、成長する赤ちゃんの様子を見守っていきましょう。

日常の中で、赤ちゃんの世界を広げていく

今、核家族の増加によって、赤ちゃんが親以外と関わる機会が少なくなっています。親や家族と過ごす時間が充実し、家庭内での絆が深くなる一方で、人見知りは強くなりやすいです。さらに、親自身も近所の付き合いや、人間関係が希薄になっていく事で、赤ちゃん自身が世界を広げていく機会を、阻んでいる可能性もあります。

生まれてから親以外の存在を受け入れてこなかった赤ちゃんにとって、突然、保育施設に連れて行かれ、知らない保育士さんと過ごす事は、不安以外の何者でもありません。

日頃から、近所の公園に散歩へ行ったり、地域の子育てサポートの施設などを利用したりするなど、自宅以外の世界を赤ちゃんに見せ、広げていきましょう。親以外の大人と関わり、他の赤ちゃんと関わる機会を設ける事で、保育施設での人見知りは緩和されていくでしょう。

パパにも人見知りするのはどうして?

赤ちゃんの中には、父親に対しても人見知りをする事は少なくありません。「いつも家で顔を合わせているのにどうして?」と疑問に思うかもしれませんが、これには理由があります。

お腹の中で10ヶ月を過ごし、生まれてからもずっと自分の身近で世話をする母親は、赤ちゃんにとってはより親密な関係と言え、中には母親以外に人見知りをする赤ちゃんもいるのです。その中に父親も含まれてしまう、と言うのは、世の中のお父さんにとっては少しショックな出来事ですよね?

しかし、心配する事はありません。好奇心と不安で日頃から葛藤を抱いていている赤ちゃんは、より安心する存在がいれば、そちらを求めてしまうものなのです。決して、お父さんが嫌われているわけではありません。

赤ちゃんの成長過程として、大きな心で見守り続けましょう。その思いは、赤ちゃんに伝わっています。人見知りを過ぎた頃には、お父さんから離れなくなってしまうかもしれません。

赤ちゃんの人見知りは賢い証拠?

赤ちゃんが人見知りをする理由として、まず、赤ちゃんの五感が発達し、自分と関わる人物を区別する様になっている、と言う点があげられます。親や家族、それ以外の人々の違いを赤ちゃんは、ちゃんと認識しているのです。そして、目の前にいる人に対して、「信頼できるのか?」「安心できる存在なのか?」と葛藤している様子の表れです。その葛藤を乗り越えて、赤ちゃんは人を信頼し、関わっていく事を選びます。

つまり、「人見知り」を得て、赤ちゃんの心は成長し、知能を育てているのです。人見知りを経験している赤ちゃんが、賢いと言われるのもうなずけます。

とは言え、人見知りをしない赤ちゃんは賢くない、成長過程が劣っている、と言う事はありません。これには個人差があり、誰しもが人見知りを経験するわけではありません。

人見知りをしてほしい親心

親と赤ちゃんの信頼関係が強ければ強いほど、赤ちゃんは人見知りしやすいと聞くと、「じゃあ、うちの子は人見知りをしないから、自分の愛情が足りていないのか…」そんな事を感じてしまう方も中にはいるはずです。

初めて会う人にもすぐに懐いてしまい、全然泣かない。そんな赤ちゃんに対し、母親としては少し寂しい…「ちょっとくらい人見知りして、後追いして欲しい」と、思ってしまうのもまた、親心かもしれません。

人見知りは、赤ちゃんそれぞれで、ひどい人見知りをしてしまうお子さんもいれば、全くしないというお子さんもいます。赤ちゃんも一人ひとり個性や性格が違うので、その子の生まれ持っての特性もありますし、日常的に他人との関わりを多く持っている赤ちゃんは、人見知りを経験しない事があります。

普段の赤ちゃんとの接し方に気を配っている親御さんであれば、愛情が不足しているのでは、と心配する事はないでしょう。赤ちゃんの成長は、それぞれ違いますので、周囲の子どもと比較したりする必要はありません。

人見知りしない赤ちゃんの特徴

先述している通り、人見知りをしない赤ちゃんは多くいます。これは、そもそも人見知りが始まる原因がなければ、赤ちゃんが人見知りをする必要がないからです。

他人と関わりの少ない家庭にいた赤ちゃんは、自宅以外の世界を知らず、他人との関わりを持つ事に不安を抱きます。つまり、生まれて間もなく他人との関わりを多く持っている赤ちゃんは、人見知りをしない事が多いのです。親の親戚や友人が頻繁に遊びに来たり、自宅でお店をやっているなど、親や家族以外の出入りが多い家庭で育った赤ちゃんは、人見知りを経験しなくても、他人を受け入れる術をすでに得ているのです。

人見知りをしないからと言って、人見知りする子よりも劣っている事は決してありません。多くの人と関わり愛情を注がれ、赤ちゃんの心は、豊かに育まれている事でしょう。

人見知りの克服方法と人見知りをしない方法とは?

人見知りは決して悪い事ではない…そうは言っても、初めての子育てでただでさえ不安を抱えているママたちにとって、赤ちゃんの人見知りが始まったらもっと大変!せめて、人見知りをしない方法や、それを克服する方法があったら知っておきたいですよね。

子どもの成長はそれぞれ違いますので、すべての赤ちゃんに当てはまる事ではありませんが、以下を踏まえ、ご自身の育児に役立ててみましょう。

赤ちゃんが人見知りの克服する方法はあるの?

赤ちゃんが人見知りを克服する為には、まず周囲の理解とサポートが必要です。赤ちゃんが抱いている不安や葛藤を理解し、根気よく見守っていきましょう。人見知りをするからと言う理由で、外出を避けたり、他人と関わる機会を減らしてしまう事は、人見知りを克服した事にはなりません。

赤ちゃんが他人の存在を理解し、受け入れるまでには時間がかかるものです。子どもは誰もが成長する力を持っていますので、その成長を待つ事も大切です。

赤ちゃんが人見知りをしない方法はあるの?

赤ちゃんが人見知りをしない方法を断言する事はできませんが、人見知りとなる原因を理解していれば、そうならない様にする事はできます。

まず、赤ちゃんが多くの人と関わる機会を増やしていく事で、他人を受け入れる事に対して不安を抱くことはなくなります。日常的にたくさんの人と交流している赤ちゃんは、自然と「この世界には、たくさんの人がいる」と言う事を理解し受け入れます。親や家族以外の人でも、「安心できる」「信頼できる」と認識しているので、人見知りはしにくくなっていきます。

しかし、赤ちゃんはこの世界であらゆる出来事を日々体験しています。そんな中で、不安を抱く事ももちろんあります。これまで人見知りをしていなかった赤ちゃんが、人見知りをする事もある事を、忘れてはなりません。

人見知りと上手に向き合う

赤ちゃんが人見知りをする理由、また人見知りが赤ちゃんにとって成長の通過点である事、理解できたでしょうか?その上で、人見知り赤ちゃんと上手に向き合い、見守っていきましょう。

赤ちゃんにとっては、日常に起こる出来事の1つ1つが、未来へと繋がる種になっています。これからたくさんの人と出会っていくにあたり、ここが第一歩になるのです。

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