フローリングの掃除方法と5つの注意点｜黒ずみの落とし方4つ
更新日：2020年08月28日
掃除機をかける場所は、ゴミが残っているフローリングの溝、壁際の隅です。
フロアワイパーで表面のホコリを取り除かれたフローリングは、それだけできれいに見えます。しかし、それでも取り除くことができなかったゴミを吸い取るために掃除機をかけることになります。
フローリングの溝、壁際の隅のいずれも細かい箇所を掃除機がけすることになりますので、ゆっくりと吸い取り残しのないように掃除機をかけることがコツです。
方法3：雑巾で水拭きをする
水拭きでさらに細かいゴミを拭き取ります。
フロアワイパー、掃除機がけによってフローリングは表面上きれいになっているように見えます。それでも少し指をなぞってみると黒く汚れているということがあります。
目に見えるゴミは取り除いてしまいましたので、拭き掃除で仕上げです。とはいってもフローリングの表面はワックスでコーティングされていますから、簡単な水拭きで良いでしょう。
これで日々の掃除は完了です。
フローリング掃除の注意点5つ
フローリングの掃除は5つの注意点があります。
上手に正しくフローリングを掃除することは、フローリングをコーティングしているワックスの耐久を伸ばすことにもつながります。
しかし、誤った掃除方法を継続してしまうと、掃除しているつもりがフローリングを傷つける結果になっていることもあります。
注意点1：最初に掃除機をかけない
フローリングの上には表面に浮いているホコリがたくさんです。
フローリングは汚れが付きにくくするためにワックスでコーティングされています。ですから、カーペットのようにホコリが表面に絡まっているということがありません。
最初に掃除機をかけることで掃除機からでる排気の勢いでフローリング上のホコリが宙に舞ってしまい、部屋中にホコリが舞ってしまうことにもなりますので、注意が必要です。
注意点2：雑巾の水気はしっかり切る
フローリングに水気が残ると変色やひび割れの原因となります。
フローリングの素材は木材であることが多いです。木材ですから長時間水分のある状態にさらされてしまうと、フローリングそのものが変色してしまい、あるいはひび割れ、そり、などの影響が出てしまいます。
また、ワックスでコーティングされたフローリングは水分を弾いてしまいますので、滑りやすくなり転倒など怪我につながることもありますので注意しましょう。
注意点3：雑巾で強くこすらない
過剰にフローリングをこすると、ワックスがはがれる原因になります。
目の前の汚れが気になってしまい、拭き掃除を始めて同じ箇所をゴシゴシとこすってしまうことがあります。汚れには汚れの種類に応じた正しい掃除のやり方がありますので、強くこすることはやめましょう。
拭き掃除の目的は、フロアワイパーと掃除機で取り逃してしまった表面の汚れを拭き取ることです。
注意点4：雑巾がけしたところを踏まない
雑巾がけしたての箇所はゴミが付きやすくなります。
雑巾がけまで完了して、見た目としても中身としても名実ともにきれいになったフローリングですが、気を付けていただかなければならないのが、乾いていないフローリングです。
裸足であればなおのことですが、この状態は普段と比べてとてもゴミがつきやすい状態にあります。折角きれいになったフローリングですので、乾くまでの少しの間は注意しておきたいところです。
注意点5：重曹・セスキソーダは使わない
酸性の汚れを落とす効果のある重曹とセスキソーダは、フローリングの汚れと一緒にワックスをはがしてしまう可能性があります。
重曹とセスキソーダは共にアルカリ性のアイテムです。油汚れに対して強力な効果があるためキッチンの掃除には欠かせないといえるでしょう。
しかし、ワックスがはがれてしまうと、フローリングに汚れが残りやすくなります。
日々のお手入れできれいなつやを出したいあなたに
初回公開日：2018年10月23日
記載されている内容は2018年10月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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