フローリングの掃除方法と5つの注意点|黒ずみの落とし方4つ
更新日:2020年08月28日
フローリングが汚れる原因4つ
引っ越してきた時と比べて、何だかフローリングが汚れて見えています。
それは気のせいではありません。フローリングは日々の生活で、いろいろな汚れにさらされています。ワックスがけされたきれいな状態と比べるとどうしても光沢が無くなってみえたり、黒ずみが目立ってきたりするのは仕方のないことです。
フローリングが汚れてしまう原因と正しい掃除の仕方を知って、日々の生活に役立ててみてください。
原因1:カビ
カーペットの下に見えた黒ジミはカビの可能性があります。
カビの発生する原因は「汚れ」と「湿気が高いこと」です。室内の湿気だけではなく、裸足で歩くことで知らず知らずカーペットが汗を吸いとってしまうことも原因のひとつとなります。
特にフローリングにできてしまったカビが根をはってしまうと、簡単な拭き掃除では対応が難しくなりますので要注意です。日頃の掃除からカーペットの下を確認するようにしましょう。
原因2:油
キッチン周りで注意したいのは油汚れです。
キッチン周りの掃除といえば、ガスコンロや水回り、換気扇などがイメージされますが、見落としがちなのがフローリングです。油汚れは時間が経つ程に落ちづらくなってしまうことは、ガスコンロなどのお手入れでご承知でしょう。
なかなか気が付かないのは、キッチンのフローリングの掃除です。油汚れだからといって、キッチン用洗剤で拭き掃除してしまうのはやめておきましょう。
原因3:劣化したワックス
汚れにくくするためのワックスが汚れの原因となることがあります。
新居に入居する際に清掃業者によってフローリングには、ワックスでコーティングが施されています。ですから住み始めて当面の間はお手入れをしなくてもきれいな状態が維持できているのですが、よく歩く場所など特に劣化を早めてしまいます。
また、誤ったフローリング掃除をすることによって、ワックスそのものをはがしてしまうこともありますので要注意でしょう。
原因4:皮脂
黒ずんだ汚れは、皮脂汚れが固まってしまったものの可能性があります。
日々の掃除の際に、どうしてもフローリングに目につく汚れがあるでしょう。人の皮脂汚れは黒ずんだ汚れとなって、フローリングの汚れの原因となります。
その黒ずみ汚れは、雑巾で拭き掃除をしてもなかなか落ちないからといって、傷が付いたと決めつけてはいないでしょうか。
フローリングの掃除方法3つ
きれいなフローリングを保つには、日々の掃除が大事です。
快適な住環境を維持するために定期的な掃除を行うのは基本ですが、フローリングの正しい掃除方法を知っている方は意外と多くありません。
いつも掃除をしているのにどういう訳か汚れが目立つようになったり、掃除が終わったばかりなのにフローリングにホコリが舞っていたりします。こういった疑問を持たれている方は正しいフローリングの掃除の仕方を実践してみましょう。
方法1:フロアワイパーでゴミをとる
フローリングのホコリを取り除きます。
フローリングはワックスでコーティングされているため、汚れをはじきます。そのため、先に掃除機をかけてしまうとフローリング上のホコリが宙に舞い上がってしまい、余計に室内を汚してしまうことになりかねません。
掃除機がけの前に市販のフロアワイパーなどでホコリを取り除いてしまいましょう。
方法2:掃除機をかける
初回公開日:2018年10月23日
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