ピザの食べ方のマナー・正しい食べ方・太らない食べ方|手
更新日:2020年08月28日
ピザの食べ方のマナー
色んな場面で食べることが多いピザは、子供から大人まで世代を問わずカジュアルで手軽なイメージでみんなに親しまれている食べ物です。友達や家族が集まる楽しいひと時に、色々な種類のピザを頼んでシェアして食べると盛り上がります。
普段何気なく気軽に食べてるピザですが、実は食べ方にマナーはあるといったら驚くのではないでしょうか。では、どのような食べ方が正しい食べ方なのでしょう。
きれいな食べ方
生地の上に色々なソースや色とりどりの具材やトッピングを乗せて香ばしく焼いたピザは絶品です。美味しいピザをみんなで分け合って食べれば、会話も弾みそうです。せっかくですからチーズがとろーりととろけた、でき立ての熱いピザをいただきましょう。
しかし、いざ食べるとなると熱いうえにピザのソースやチーズが溢れだし、手や口元が汚れたりします。熱々のうちにこぼさず綺麗に食べたいと思いませんか。今回はスマートで綺麗に食べる方法をご紹介させていただきます。
手で食べてもいいの?
ピザの食べ方は、家庭などの肩ひじ張らないシーンやファストフードのようなカジュアルなレストランでは手で食べても大丈夫ですが、正式なマナーとしての食べ方としては、フォークとナイフを使用して食べます。
特に、フォーマルなレストランなどでは、フォークやナイフでピザを一口大に切って食べる方がスマートでよいマナーとされます。
丸めて食べる
できたてのピザは冷めないうちに食べましょう。しかしでき立てはとろけたチーズや具がこぼれやすくなっています。手での食べ方はチーズや具がこぼれないように先端を持ち上げながら、両端をやや丸めて尖った先端部分から食べると、綺麗に食べることが可能です。
このような食べ方をすれば、チーズや具材のジューシーさを余すところなく、たっぷり味わうことができます。一口では食べきれないので、何度かに分けて食べることはマナー違反ではないですが、食べかけを皿におくことは、あまり良いとは言えません。
大皿から取り分けるときにチーズが垂れるようでしたら、フォークでチーズを巻き取りピザに乗せるようにしましょう。
ピザの正しい食べ方
日本でピザといえばみんなでワイワイとシェアして食べるイメージがあります。日本やアメリカ系のお店での食べ方はシェアして手で食べることが多いです。なぜならアメリカのファストフード的な要素が強いためです。
フォーマルなお店やイタリアではフォークとナイフを使用して食べることが多くなります。ピザの食べ方の正式なマナーはナイフとフォーク使用となります。しかし日本ではお店のスタイルやカジュアルなシーンでは手で食べてもマナー違反にはなりません。
イタリアではどうしてる?
イタリアでの食べ方は日本のようにシェアして食べたりせず、一人一枚が基本となります。カットされていないので自分のフォークとナイフで三角形にカットして食べるのがポピュラーです。よほどカジュアルなシーンでなければ手は使いません。
ピザの大きさも日本と違い大きく直径30センチオーバーはあります。大きさに驚かれる方もいらっしゃるでしょうが、薄くのばされていて意外に食べきれてしまいます。それでも食べれ切れる自信のない方は、耳を残し気味にして、余裕があったら食べてもいいでしょう。耳を残すことはマナー違反ではありません。
しかし、日本の食べ方では残すこと事はあまり良いことではありませんので、耳を残す時は端に寄せて目立たないようにしておきましょう。
イタリアのレストランでは食べきれないときには持ち帰りができるところも多く、食べ過ぎの心配はありませんし、経済的です。
ピザを折ってたべやすく
では、イタリアでの食べ方はどのようになっているのでしょうか。熱いピザを美味しく綺麗に食べれる工夫があり最初は難しいですが慣れればとても便利です。
フォークとナイフでピザを三角形にカットします。フォークとナイフでピザの先端部を耳の方に少し折りたたみます。先端をたたんだら、そのまま耳までくるくると巻いていきましょう。ピザが棒状になります。その棒状のピザを一口サイズに切ってフォークでいただきます。
この食べ方なら、でき立ての熱々のピザも手を汚さず綺麗に食べられます。しかも、耳の部分をチーズや具材と一緒に食べることもできて飽きません。もし具材がはみ出したり落ちてしまったら、後でフォークで食べれば見た目も綺麗です。
ピザの太らない食べ方
楽しい食事の席ではついつい食が進んでしまい、ピザは美味しいけれどカロリーが多くて太ってしまうのではないか、と心配になることがあります。ピザはそんなに太ってしまう食べ物なのでしょうか。
ピザの種類で違う
ピザの種類によってカロリーに違いがあるのでしょうか。もしそうだとすれば、種類を選ぶ際に何に気を付けたらいいのでしょうか。
もちもちのパン生地もサクサクのからクリスピータイプのいずれも、ピザの生地は小麦から作られており炭水化物が多く含まれています。どちらも捨てがたい美味しさがありますが、太りにくさという点からみると、クリスピータイプの方がカロリーが低くなる傾向があります。
色々な種類のピザを比べてみると、やはり具材がシンプルなピザや魚介系のトッピングのピザはカロリーが低めです。ピザは好きだけど、やっぱりカロリーが気になる方という方は、食べる際に具材の種類を気にしてみてはいかがでしょうか。
適度に食べる
ピザの上に乗せる具材やソースもまた色々な種類がありますが、体のことを気にするのであれば、栄養バランスや食物繊維が豊富と限りません。
そこで、サイドメニューを利用して食物繊維が豊富なサラダやスープを一緒に食べるとよいでしょう。食べすぎ予防になり、栄養のバランスもよくなります。飲み物を選ぶときは糖分を控えた低カロリーな飲み物を選ぶことでカロリーを調整することも可能です。
ピザには太る原因と心配されるチーズやオイルが多く含まれていますが、それらに含まれる脂質を摂取することで、腹持ちがよく間食防止につながるとの研究もあり、また少量でも空腹を満たせることができます。満腹感が持続すれば自然と次の食事までの時間があくようになり、一日を通した摂食回数を減らすことができます。
初回公開日:2017年12月16日
記載されている内容は2017年12月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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