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一人暮らしのダブルベッドの選び方・1Kで置く場合・レイアウト方法

更新日:2020年08月28日

一人暮らしだけどダブルベッドを置きたい。そして一人暮らしの部屋をもっと快適に素敵な空間にしたい方、一人暮らしでダブルベッドを置くポイント、お部屋の作り方などをご紹介します。家がお気に入りの空間になると、毎日が気持ちよく楽しく過ごせます。

一人暮らしのダブルベッドの選び方・1Kで置く場合・レイアウト方法

一人暮らしのダブルベッドの選び方

家具の中で、一番スペースをとるベッドは、置き方やサイズ、カラーや材質で部屋のイメージを一気に変えます。例えば一人暮らしのワンルームであればなおさらです。多くの人がシングルベッドを思い浮かべる一人暮らしですが、背が高い人や、寝る場所をゆったりとさせたい人にとってはダブルベッドという選択肢が出てきます。一人暮らしでダブルベッドを使う為のコツやアイデア、楽しみ方をご紹介します。

ダブルベッドのサイズ

まずは基本的なダブルベッドやその他のベッドサイズです。ベッドには約6種類のサイズがあります。

■シングル…97×195cm
■セミダブル…120×195cm
■ダブル…140×195cm
■クイーン…160×195cm
■キング…180×195cm
■ロング…各幅サイズ×207cm

上記はベッドのマットレスサイズですので、プラスベッドフレームの厚みがベッドの全長です。ダブルベッドは2人で寝る用に作られたサイズです。ですので一人暮らし用のお部屋では、窓や入り口、クローゼットの関係で配置出来る場所が限られてくるかもしれません。ダブルベッドを検討中の方はマットレスサイズでも良いので一度、部屋にマスキングテープなどでサイズ感を確認してみてください。今まで一人暮らしでシングルを使っていた人からすれば、かなり部屋が圧迫される感覚になるかと思います。

しかし、ダブルベッドであれば、ベッドの上でノートパソコンを開いてつかったり、ベッド用のテーブルを使用して読書をしたりと、「寝る場所」だけではなく、部屋全体をリラックス空間にしてくれます。

ダブルベッドの素材

一人暮らしでダブルベッドを使用する場合、部屋の中でかなりのスペースを使います。その為、ダブルベッドのフレーム素材や、布団カバーの印象は部屋全体のイメージを大きく左右します。布団カバーは気分によって変えることが容易ですが、ベッドはそういうわけにはいきません。まずベッドのフレーム素材を知って、今の一人暮らしの部屋にはどれが合うかどんな部屋にしたいかを見ていきます。

■ウッドフレーム■
木材のあたたかみがあります。ウッドフレームの中にも無垢材を使用したものと、木目調シートを貼っているものがあります。無垢材は本物の木を使用しており風合いが感じられますが価格は上がります。木目調シートは価格は安くなりますが、本物の木ではないです。今住んでいる一人暮らしのお部屋のクローゼットの扉や窓枠がもしも木彫であれば同じ木彫で合すと統一感が出ます。

■アイアンフレーム■
アイアンとは鉄製のことです。アイアンフレームのベッドはスタイリッシュで、圧迫感があまりありません。ダブルベッドでもアイアンフレームを使えば、一人暮らしのお部屋でも、少し広く感じます。

また、白く塗装して、フレームがカーブを描いたものなどは、華奢で柔らかく、可愛いお部屋にも合います。

■ファブリックフレーム■
ソファのように、布素材で覆われたタイプのフレームです。ソファのようにあたりが柔らかいので、ヘッドボードにもたれてくつろぐ事ができます。印象もやさしく、高級感を演出する際にも、もってこいのベッドフレームです。もしも一人暮らしのお部屋に今ソファがあり、今後も仕様を考えているのであれば、それに合うファブリック、または同じようなものにすると素敵です。

■レザーフレーム■
重厚感、高級感があり、お部屋の中の主役になりやすい素材です。ツヤのあるものから、最近ではビンテージ調のものも出ています。ただし一人暮らし用のお部屋であれば圧迫感を感じるかと思います。一人暮らしであっても12畳以上の広めのお部屋だと、レザーベッドの重厚感も引き立ちます。

デザイン・機能

一人暮らしのダブルベッドを置く際に気になるスペースの問題や、空間の圧迫などを、ベッドの機能やデザインで緩和出来るかもしれません。どのような種類があるかをみていきます。

・フラットタイプ
ヘッドボードがフラットになっているシンプルなタイプです。大きめのビッククッションなどを置いて、持たれかかることができます。ヘッドボードに棚などが無いので、すっきりとした印象です。

・キャビネットタイプ
ヘッドボード部分が棚になっているタイプです。目覚まし時計や携帯、メガネなどの小物を置くことできます。
棚が付いている分、フラットタイプよりも全長が長くなります。もしかしたら一人暮らしのお部屋では、この棚の幅分が少し邪魔に感じるかもしれません。

・ロータイプベッド
ベッドの脚を低くしたものです。ベッド全体が低い為、一人暮らしのお部屋でも、空間を広く感じさせることができます。

・収納付きベッド
ベッド全体に高さがあり、ベッド下に収納が付いているタイプです。引き出しタイプと、マットレス部分を上に持ち上げて収納出来る2つのタイプがあります。ダブルベッドの場合、大きさもある為、スペースの有効利用となります。

・脚付きマットレス
ヘッドボードが無く、マットレスに脚がついたタイプのベッドです。フレームがないのですっきりとした印象になり、また価格もフレーム付きより安くなっているものが多いので一人暮らしの人には嬉しいデザインです。ただし、マットレス自体に構造上、木板が入っている為、2階以上のお部屋であれば、階段での搬入が困難です。ベランダなどからの吊上げで部屋に入れることが多いです。

その他にも、マットレス部分が畳になっているタイプや、折りたたみ式、リクライニング式といったタイプがあります。一人暮らしのお部屋の壁紙やカーテン、窓枠などとの調和も考えてみると、よりインテリアを楽しめます。

一人暮らしお部屋のテイスト別で選ぶ

ダブルベッドのサイズ、どのような素材、デザイン、機能があるかを知ったら、次はお部屋のテイストによって合いそうなカバーを考えてみます。

ナチュラルテイスト

観葉植物や、白木素材の家具、麻などのインテリアに合うダブルベッドは、やはり白木などのウッドフレームです。ベッドカバーは、すでにお部屋に小物や植物が多い場合は、素材感のある無地のもの、柄であっても非常にシンプルなものが調和がとれます。枕とビッククッションを用意して、枕と掛け布団カバーを無地に、ビッククッションは柄や、違う色のものなどを使用するとアクセントになります。

アジアンテイスト

ウッドフレームの中でも、濃い目のものが合います。ベッドカバーはシンプルなものにして、帯状の布(フットスロー)をアジアンテイストな柄ものにすると、気分で模様替えも可能です。フットスローは本来、靴のまま寝転がった時に布団が汚れない為のものですが、インテリアとして使うのも素敵です。

ラグジュアリーテイスト

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初回公開日:2017年08月08日

記載されている内容は2017年08月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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