テレビの大きさの目安・見やすい距離|一人暮らし
更新日:2020年08月28日
テレビの大きさの目安
代表的なテレビの大きさで、サイズを確認しましょう。どのような特徴があるのかチェックしてみましょう。
20型
20型のテレビの大きさは、画面横幅44.2cm、画面縦幅24.89cm、対角線50.8cm、面積1100.13です。とてもコンパクトなサイズで、2台目を考える人やスペースの無い所で視聴したい人に最適です。
置き場を選ばないサイズで、テレビ台も専用のものを購入しなくても気軽に設置できるでしょう。
32型
32型テレビの大きさは、画面横幅70.71cm、画面縦幅39.83cm、対角線81.28cm、面積2816.32cmです。32型テレビは、スペースとコストバランスの良いモデルが多く、ひとり暮らしにも最適なサイズです。32型のテレビは、高さが40cm程度なので、限られたスペースにも置くことができ、家具を配置した1Kや1DKのコンパクトな間取りにも向いています。
録画機能が付いているものは、テレビのスペースだけで済み、省スペースで設置する事もできます。大きなテレビを置くスペースが無い人にします。
42型
42型テレビの大きさは、画面横幅92.81cm、画面縦幅52.27cm、対角線106.68cm、面積4851.56cmです。6畳くらいの部屋に最適な大きさで、リビングなど大勢集まる部屋にです。
趣味でゲームや映画を楽しむにも最適なサイズで、プライベートの部屋に設置しても良いでしょう。モデルによっては、無線LANを内蔵しており、ケーブル無しでインターネット動画コンテンツを楽しむこともできるでしょう。見やすさとコストの両方、満足できる大きさです。
テレビの大きさと見やすい距離
テレビの視聴距離は、テレビを見る時に最も綺麗に見える距離の事です。最適な距離は、画面の高さから計算して測ります。この時、フレームやスタンドは含まず測りましょう。
一般的には、フルHDやハイビジョンは画面の高さの約3倍、4Kテレビは約1.5倍必要です。部屋の大きさだけで考えてしまうと視聴距離が足らなくなるので、家具の配置も考慮しながら選びましょう。
また、テレビを見る時にはどのようなスタイルで視聴するのかも重要です。人の目線は、自然と水平方向より下を向いています。テレビを見る時も同じで、10~15度下に画面中央が来るような目線が最適です。
一般的な目安が、椅子座面高約45cmに座っている時の目線の高さが約120cm。ソファ座面高約35cmに座っている時の目線の高さが約110cm。床に座っている時が、約80cmと考えます。この高さを考えてテレビを設置すると良いでしょう。
部屋別テレビの大きさ
テレビを設置する部屋を決めてから、大きさを決定すると考えやすいでしょう。一般的な部屋の広さで考えてみましょう。
6畳
ワンルームやマンション、子供部屋など、6畳の部屋に最適なテレビの大きさは、40~42型がです。家具が少ない部屋なら、壁掛けにして46~52型を設置しても良いでしょう。それ以上の大きさは、視聴距離が足りないので難しいです。
8~10畳
5~10畳の部屋は広さに余裕が出てきますから、46~52型がベストです。家族全員で楽しめる大きさで、ある程度迫力のある画像が楽しめます。40~42型でも良いですが、少し小さく感じる人もいるでしょう。
家具の配置などを考えれば、52型以上の大きさも十分置ける部屋の広さです。
10畳以上
初回公開日:2018年02月15日
記載されている内容は2018年02月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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