【特徴別】一人暮らしに冷蔵庫・サイズ・価格相場
更新日:2020年08月28日
一人暮らしに冷蔵庫のサイズや容量は?
家電用品は新生活をスタートさせる上で必要不可欠なもので、その中でも冷蔵庫は特に毎日使用し、それは一人暮らしの生活にも欠かせない家電用品です。しかし、そもそも冷蔵庫はどういう基準で選べばよいのでしょうか。サイズや容量、機能や電気代など、どんな違いがあるのか気になります。
そこで今回は、新生活で一人暮らしをされる方に向けての冷蔵庫を紹介します。買ったはいいが失敗した、ということにならないように、この記事をみて参考にしてみてください。
一人暮らし用冷蔵庫でチェックするポイント |
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①自炊する場合は140L~230Lサイズを、しない場合は140L前後サイズを目安に |
②冷凍室のサイズは充分か、自動霜取り機能はついているのか |
③冷蔵庫上面に耐熱加工があり、電子レンジを置くことができるのか |
④冷蔵庫の開閉ドアの向き |
①自炊はする?しない?
まずは冷蔵庫選びのポイントを順番に紹介します。
一つ目は「自炊をするか・しないか」です。とてもシンプルなポイントではありますが、冷蔵庫のように毎日稼動する大型家電を購入する際は、事前に考えておきたいポイントです。
自炊をしない場合、あまり大きな容量のある冷蔵庫を購入しても、一人暮らしでは持て余してしまい電気代も余分に掛かってしまいます。一人暮らしの生活スタイルを想像し、どのくらいの容量があれば毎日の生活に困らないかをしっかりと把握しておきましょう。
自炊をする場合、ある程度の大きさがないと使い勝手が非常に不便となります。お肉やお魚、前日に作ったおかずなどが収まるサイズでないと、冷蔵庫はパンパンになってしまいます。冷やすものが多いと庫内の温度を一定に保つのが難しくなり、温度を下げよう下げようと冷蔵庫は稼動しっぱなしの状態となってしまいます。これも、余分な電気代が掛かるので注意です。
自炊する⇒140L~230L程度
一人暮らしの新生活で自炊を予定されているのなら、冷蔵庫は140L以上の製品を選びましょう。140L以下の冷蔵庫となると、水やお茶のような2Lペットボトルをいれていしまうとそれだけでかなりにスペースを占領してしまいます。特に飲料類は場所を取るので、真夏はより多くなることを念頭に置きましょう。
自炊しない⇒140L程度かそれ以下
一人暮らしの新生活で、初めから自炊をする予定がないという方は、ビジネスホテルによくあるサイズの140L程度の冷蔵庫を目安にすると良いでしょう。ストック飲料、チルド商品やスイーツなどの最低限のものが入れば問題ありません。
ただ、140L以下の小さい冷蔵庫だと、冷凍庫の自動霜取り機能がついていないものが多いです。自動霜取り機能というのは、冷凍庫内に付く霜を自動で取り除いてくれる機能です。時間が経ってくると冷凍室には霜が付いてしまい、これをきちんと取らないと庫内のスペースがどんどん狭くなってしまいます。
自動機能がついていない場合、自分でまめに霜を取り除かなければいけないので注意しましょう。
②冷凍室のサイズもチェック
一人暮らし用の冷蔵庫を選ぶ時、冷凍室のサイズもチェックしておきましょう。作りすぎた料理や余ったご飯、買いだめした食材などは冷凍できるのでまとめて保存しておくと非常に便利です。
スーパーの特売のタイミングでまとめ買いをし、お肉などを冷凍保存しておくと自炊も楽ですし、節約にもなります。そのため冷凍室のサイズも計算して購入することをします。
③テーブルの耐熱加工について
一人暮らしの場合、冷蔵庫のテーブルに耐熱加工がされているかどうかも確認すると良いでしょう。「上面にレンジ不可」と記載がある冷蔵庫は、上面に何も置く事ができない加工になっています。
部屋が広くて一人暮らしでも余裕のあるくらいのスペースがあるなら別なのですが、ワンルームだと電子レンジやオーブントースターを単独で置くスペースが確保できない場合が多いです。そのため冷蔵庫の上に電子レンジを置くことになるので、耐熱加工されているかどうかがポイントとなってきます。
④冷蔵庫ドアの開閉方向は?
忘れがちなポイントですが、ドアの開閉方向というのは意外と重要です。特に一人暮らしでお部屋がワンルームの場合など、キッチンスペースにあまり余裕のない間取りでは、冷蔵庫の開閉方向を間取りに合わせて配置しないと大変不便になってしまいます。
限られたスペースで冷蔵庫を使いやすく配置したいので、部屋のどの場所に置くのか・壁はどちら側にあるのかを事前に把握してから購入しましょう。最近ではドアを付け替えできる冷蔵庫が多く販売されているので、頻繁に引越しするのを想定している方にはそちらのタイプがです。
特徴別に見た一人暮らしに冷蔵庫は?
初回公開日:2018年03月30日
記載されている内容は2018年03月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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