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端子台の使い方・ショートバー・車・蛍光灯の使い方|ワゴ

更新日:2020年08月20日

端子台を使うことでいろいろな電気配線を行うことができます。きれいに並べておけば見た目も悪くありません。そのためには端子台の使い方を理解しておくことが必要となりますが、決して難しいことではありません。ぜひ挑戦してみてください。

端子台の使い方・ショートバー・車・蛍光灯の使い方|ワゴ

端子台の使い方

電気関係の仕事をしている人なら端子台は見慣れた部品です。しかし、一般の人にはあまりなじみのないものでしょう。端子台がどのようなもので、端子台を使うことで、どのようなことができるのでしょうか。いくつか紹介しましょう。

端子台とは

まず、端子台の役割は電線と電線を接続するための中継をするための部品です。具体的に電線を使っている場所はいろいろとあるでしょう。車の場合なら、カーステレオからスピーカーまでは電線で接続されているでしょうし、後から購入したライトをシガーライターに接続することもあります。

いろいろな電気機器をつなぐ時に電線は不可欠ものとなります。家庭内ではどうでしょうか。AC100Vの配線をむき出しの端子台で接続することは火災の危険がありますから、気軽にできることではありません。しかし、屋外に設置した照明器具などを接続する場合には端子台でも十分でしょう。

端子台の接続方法

端子台に電線を接続する時にはどのような使い方でしょうか。まず、端子台と電線を準備します。インターネットの通販サイトをチェックすればいろいろなショップで販売されていますから、気軽に購入できるでしょう。

注意しなければならないのは端子台に電線を付ける時に圧着端子を使用することです。これは電線を直接端子台に取り付けることは簡単ではなく、ネジにうまく巻き付けられないことが多いからです。

それを簡単で確実にするために圧着端子が使われています。その使い方もインターネットなどで検索してみてください。ただ、専用の工具が必要となりますから、詳しくない人は止めておいた方がいいでしょう。

接続が簡単な端子台

端子台の中には圧着端子を使用しなくても、簡単に接続できるタイプが販売されていますから、そのような端子台を選ぶことをします。価格だけで選ばないようにしてください。

ワゴ・wago

ワゴはドイツの端子台メーカーです。国内でもいろいろなところで販売されていますから、使ったことがある人もいるでしょう。ワゴの端子台の特徴は圧着端子やネジの使い方ではなく、電線の接続ができることです。

これは電線を挟み込むタイプの端子台になっているからです。バネ式になっており、マイナスドライバーで口を開けた状態にして、そこに電線を差し込んで挟み込むだけでしっかりと電線が接続されます。圧着端子を使用した端子台の使い方と比べれば、電線を差し込むだけですから、作業効率はかなりアップします。

もちろん、間違っている使い方をしていた場合の修正作業も簡単です。レバーを手で強く押すことで、電線を抜くことができる構造の端子台も使い方は簡単です。このような仕組みを取り入れている理由は作業の効率アップと、シンプルさでしょう。一般の人が端子台の接続を行う使い方で問題となる接続不良を避ける効果もあります。

端子台のショートバーの使い方

端子台の使い方を考えていると、ショートバーを使った方が簡単なケースがたくさんあることに気付くでしょう。それは、電気にはプラスとマイナスがあり、信号はプラス側から流れているからです。マイナス側はどれも同じですから、何本ものマイナス線を一度に接続することになります。

端子台の一つのネジには何本も接続することはできませんから、ショートバーを使用することになります。電線の代わりにショートバーの使い方を知っておけば、作業も簡単になりますし、見た目もすっきりとしてきれいです。ショートバーは対象となる端子台のネジの間隔に合わせて作られていますから、端子台の使い方を考える時に合わせて購入するといいでしょう。

接続図を作成する

端子台を使用して、配線をする場合には全体の接続図を書いておくことをします。頭の中で使い方を考えているだけでは、どこかで間違うことも少なくありませんし、効果的なショートバーの使い方ができなくなります。難しい図面ではなく、端子台のネジに番号を割り振って、何番から出た線をスピーカーにつなぐとか、バッテリーにつなぐと記載するだけで十分です。

端子台はいろいろなところに向かう配線をひとまとめにする使い方が普通ですから、接続先を明確にしておくことは非常に大事です。間違ってバッテリーのプラスとマイナスがショートを防ぐこともできるでしょう。

車の端子台の使い方

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初回公開日:2018年03月08日

記載されている内容は2018年03月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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