カウンターテーブルをDIYで作る方法|作り方のポイント8コ
更新日:2020年08月20日
DIYでデザインを考えるには、寸法を測るときと同じで、まずはカウンターテーブルの使用目的を考えましょう。
環境を再現して、スペースが狭くなるようなら、カウンターテーブルの下に収納スペースを作ることもできます。また、色で迷うようなら、部屋に置いてある家具と統一してもいいでしょう。
もし、イメージができないようなら、他の人が作った作品を参考にするのもいいでしょう。
5:木材カットについて
DIY初心者の方には、ホームセンターで木材をカットすることをします。DIYをあまりしない方や長期的にDIYをやらない方には、電動のこぎりは費用的にも作業効率も悪いです。ましてや、のこぎりで木材を切ると、素人だと真っ直ぐに切るだけでも一苦労です。
ホームセンターでなら、寸法を店員に伝えてお店に設置してある機械で、数秒でカットしてくれます。お店にもよりますが、費用も1カット20円ほどでできます。
6:コースレッドの打ち方
コースレッドを打ち付ける前に、まずは下穴を開けます。下穴を開けなければ、打ち込んでいくにつれて木材を広げてしまい、最悪割れてしまいます。端にいくほど割れやすいので注意してください。
穴の大きさはコースレッドより小さくし、穴を開けたらインパクトドライバーで打ち付けていきます。もちろん手で締めることもできますが、DIY初心者の方にははできません。数本締めるだけでも疲れてしまいます。
7:オイルステインについて
DIYをする際に、新品の木材をヴィンテージ風に仕上げたいときは、オイルステインを使いましょう。
オイルステインとは、オイルをベースに作られており、油性ならではのツヤ感が出せます。また、オイルステインは塗料が木材に浸透するので、木の木目を消さずに美しく浮かび上がらせてくれる、DIYではの塗料です。
ですが、オイルステインには木を保護する力はないため、塗装後はニスなどの仕上げ材を使いましょう。
8:注意事項
DIYでの注意点は、騒音、換気、掃除の3つです。
騒音は、DIYでは工具の作業音やカウンターテーブルを組み立てる音が響くので、日中に作業をするなど考慮が必要です。
換気は、DIYでは塗料を使います。塗料にはさまざまな物質が含まれているため、十分な換気を心がけましょう。
掃除は、DIYでは木くずや塗料により床が汚れてしまうので、養生シートを引くなどをしてゴミが落ちないようにしましょう。
お家をオシャレに改造したいあなたに
ひととおり用意する材料などを紹介しました。用意ができたら、次は作業に入ります。デザインは考えたが何から始めていいのか分からない、そもそもデザインが思いつかないという方もいるでしょう。
そういう方には、こちらの一冊をおススメします。この本は、多少の道具の経験などがないと難しいものもありますが、初心者から経験者の方にも分かりやすく紹介しています。
カウンターテーブルのDIYにかかる費用
カウンターテーブルのDIYにかかる費用には、工具と材料費があります。ですが、工具は高いので揃えるのが難しい方や、あまりDIYをやらないのでもったいないという方は、ホームセンターでレンタルをするのがです。お店で木材や塗料を買えば、基本料金は無料でレンタルできるところもあるので調べてみましょう。
今回はカウンターテーブルに最低限掛かる材料費の紹介をします。
シェルフリンクス
シェルフリンクスは2×4材を組み合わせて使う接続パーツであり、DIYでカウンターテーブルを簡単に組み立てることができます。お値段は手頃で430円ほどで、ホームセンターなどで簡単に手に入ります。
シェルフリンクスは、カウンターテーブルだけでなく、ベンチや棚なども作ることができるのでDIY初心者の方でも比較的手を出しやすい商品でしょう。
2×4材
カウンターテーブルを作るなら、2×4材は欠かせない材料です。2×4材は、ホームセンターでは1820mmで350円前後で販売しています。
また、値段が相場より高いものも売っています。そのようなものは、防虫や防腐加工がしてあるため、少し値段が張っても良いのなら加工済みの木材を買ってもいいでしょう。値段は1820mmで600円前後で販売しています。
初回公開日:2018年08月28日
記載されている内容は2018年08月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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