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提灯の6つの作り方/歴史・種類・楽しい手作りアイテム

更新日:2020年08月20日

夏の風物詩である提灯は、いろいろな材料で作ることができます。作り方次第で個性を出すことができ、お子様の工作にもです。今回は提灯と、の手作りアイテムの作り方をご紹介していきます。お気に入りのアイテムを自分の手で作ってみましょう。

提灯の6つの作り方/歴史・種類・楽しい手作りアイテム

提灯とは

提灯(ちょうちん)とは、竹などの木材でできた球体・楕円形の枠に紙を貼り、ろうそくや電灯などを入れて光源にしたものです。お盆やお祭りにはよく見かける、夏の風物詩ともいえるアイテムです。

他にも家の中で光源として使用し、柔らかな光を部屋の中に取り入れ、リラックス空間を演出している方もいらっしゃいます。昔から愛されている、日本人に馴染みの深い光源といえるでしょう。

提灯の歴史

提灯について書かれている一番古い文献は、平安時代にまでさかのぼります。絵画として描かれているものでは、いわゆる戦国時代に作成された「日蓮聖人註画讃」と言われています。当初は上流階級でのみ使用されていましたが、江戸時代以降はろうそくが普及したことで庶民の間でも広がっていきました。

現在では安全面や管理の問題から、中に入れる光源はろうそくよりも電灯が多く使用されています。

提灯の種類

提灯には、お祭りや通常時に使用されるもの、他にお盆に使用されるものなど、使用用途によってさまざまな種類があります。さらにその形状によって名称が決められており、その多さに驚かれる方も多くいらっしゃいます。

お祭りなどで使われているのは、高張提灯・弓張提灯・箱提灯などがあり、お祭りや時代劇などで見かける提灯はこちらになります、お盆で使用される提灯は、形状や飾る位置の違いで多くの種類があります。

提灯の6つの作り方

ここからは、提灯の作り方を6つご紹介します。提灯は昔から日本人に愛されてきたアイテムのため、今でも認知度が高く、夏の風物詩でもあることから夏休みの工作にも最適です。

自分の気に入った作り方を確認して、ぜひオリジナル提灯作りにチャレンジしてみましょう。

作り方1:画用紙で作る

画用紙での提灯の作り方をご紹介します。画用紙で作られた提灯は、紙製品であるためろうそくを中に入れるのは危険です。七夕飾りや夏のインテリアとして使用しましょう。

材料は画用紙・のり・テープです。画用紙の長辺2ヶ所に2㎝幅ほどの黒い画用紙を貼り、短辺を半分に折ります。その状態から縦を6~10等分ほどに分けられるよう印をつけ、黒い画用紙部分を残してハサミで切り込みを入れます。あとは丸めて貼り合わせます。

作り方2:風船で作る

風船での提灯の作り方をご紹介します。こちらもろうそくを使用するには向いていません。風船を使用しての提灯の作り方は、柔らかな雰囲気を出すことができインテリアとしてもです。

材料は風船のほか、和紙や折り紙、下に敷くための新聞紙と、貼り合わせるためのボンドです。作り方は、膨らませた風船に、水で薄めたボンドに浸した和紙を3~5重に貼り付けます。よく乾かしたら風船の口をはさみで切り空気を抜いて、完成です。

作り方3:ペットボトルで作る

ペットボトルでの提灯の作り方をご紹介します。ペットボトルでの作り方は、光源を使用できないため飾りとして楽しんでください。

材料は1.5、もしくは2ℓ容量のペットボトル2本のほかに、セロハンやビニールテープ、スズランテープです。ペットボトルを1/4ほどのところで切り取り、その中にセロハン・スズランテープなどを中に入れ、つなぎ合わせます。片方のキャップにだけ穴を開け、吊るすための紐を通して完成です。

作り方4:ガチャガチャ容器で作る

次のページ:夏休みに一緒に作れる手作りアイテム

初回公開日:2018年09月03日

記載されている内容は2018年09月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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