障子の簡単リメイク術10選|あると便利なアイテム4つ
更新日:2020年08月20日
障子紙の部分をプラ板に変えてしまう簡単リメイク法です。プラ板は紙に比べて耐久性に優れています。透明度の高いプラ板でガラスのようにも使えますし、透明度が低いプラ版は擦りガラスのようにも使えます。
プラ板は色つきの物もありますし、色を塗ることもできます。なので、絵や模様を描いてアートな空間作りができます。プラ版を2つ合わせて間に和紙を入れて、簡単にデザイン性の高いアレンジもできたりもします。
2枚合わせ
留め金などで障子を2枚合わせるだけで、屏風や棚などさまざま物が簡単に作成できます。障子を折りたたみ可能になるように、留め金で2枚合わせると屏風のようにできます。2枚どころか3枚、4枚と繋げて巨大な物も作成できますし、同じ要領でパーテーションも簡単に作成できます。
部屋の角に障子2枚をL時に立てて、組子の部分に厚めの板を固定すれば簡易棚ができます。作成は簡単ですが強度とカスタマイズ性があります。
ベニヤ板で洋風アレンジ
障子の下の部分にベニヤ板を貼り付けて、わざと少し汚れた色合いで塗料を塗ることでブルックリン風の洋風にアレンジする事ができます。下部分をベニヤ板にする事で耐久力は飛躍的にあがりますので、小さなお子様がいる家庭では障子紙が破れることもなくなる有難いアレンジです。
DIYに慣れた方ならベニヤ板を不規則に切って貼ることで、さらにデザイン性の高いアレンジや、廃退的な雰囲気をだすこともできます。
色を塗り分けてステンドグラス風に
障子の色を塗料で塗りわけて、ステンドグラス風に仕上げるリメイク方法です。今ある障子紙の木枠に合わして水彩絵の具で塗るのが一番簡単な方法です。障子紙は和紙なのでパステルなどの淡い色合いで描くと透過性が高く、油絵の具などの重たい塗料で書くと透過性の低いステンドグラス風に仕上がります。
木枠を増やして色のパターンを増やしたり、不規則に配置したりすると本物のステンドグラスにより近づいて見えるでしょう。
ウォールステッカーを貼る
障子紙に少しウォールステッカーを貼ることにでアクセントを持たせたり、一面を使って壁画のようにするリメイク法です。ウォールステッカーは100均や雑貨屋など取り扱っている店舗が多くて種類も豊富です。
障子紙が白なので、必然的に黒のモノトーンが栄えやすく初心者向けです。障子紙との相性もありますが、もし失敗してもウォールステッカーは数回は剥がして使用可能なので安心して挑戦できます。
アクリル板で透明感を演出する
障子紙の部分をアクリル版に変えるリメイク法です。アクリル版の方がプラ版より厚みがあるものが多く強度と耐久性に優れています。プラ版と同じく透明度の高いのはガラスのように使えますし、透明度が低いのは擦りガラスのように使えます。
アクリル版もさまざまな色つきの物があります。色を塗ることもできます。上級者になると曇りガラススプレーで、光るアクリルプレートを作ってネオンのように光らすことが可能です。
小物のディスプレイにアレンジ
障子の木枠部分に紐やフックを取りつけて小物をディスプレするパターンと、障子紙を取っ払って木枠だけにして、そこにS字フックや棚を付けてリメイクするパターンが多いです。
前者はちょい足し感覚でできますし初心者に優しいです。後者は風通しが良くなりすぎますが、木枠部分にしっかりと固定していけるので棚としての機能性に優れた作りにできるのが利点です。棚のレイアウトも変えやすいです。
DIYをもう少し楽しみたい方にお勧めはこちら
100均の雑貨を使ってリメイク雑貨を作るのが趣旨の本で、「ありがち」からの脱却に拘っていて、ワンランク上のお洒落なDIYセンスが掲載されています。初心者の方も参考にして色々と思考錯誤し、大胆なアレンジにも挑戦できるリメイク術の入門にもってこいの1冊です。
もし、失敗したとしても気にせず、原価も安いのでどんどん自分で作るのが、上達への近道です。
障子のリメイクにあると便利な4アイテム
ここまでの記事で簡単なリメイク方法を提案してきました。実際に自分で作っていく過程でどのような道具あると便利なのでしょう。障子のリメイクにあると便利な、代表的なお役立ちアイテムを4種類ご紹介します。どのアイテムも障子のリメイクだけではなく、幅広くさまざまな用途に長く使っていけます。
初回公開日:2018年09月12日
記載されている内容は2018年09月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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