障子の簡単リメイク術10選|あると便利なアイテム4つ
更新日:2020年08月20日
障子のリメイクの種類
障子は昔から日本のお家にかかせない部屋や廊下との仕切り扉としての役割を果たしてきました。しかし、建物の老朽化や近代化などで、どうしても時代遅れな印象を抱いてしまう方もいるでしょう。
おしゃれにリメイクすることで、モダンな近代家屋から昭和レトロな雰囲気まで幅広くアレンジして、新しい存在感のある家財道具に仕上げることが可能な3種類の方法を紹介します。
種類1:塗装する
障子は元の材料が木材なので、ふちや組子の部分は茶色系統の色合いになってしまいます。そして紙の部分は白系のツートンカラーが基本です。ですが、好きな色で塗装することによってガラッと雰囲気が変わって見えるでしょう。
最近はペンキだけではなく塗料の種類もたくさんあり、色の種類も豊富にありますので、部屋のインテリアなどに合わせて塗装すると、別のアイテムのように障子も輝いてくれます。
種類2:別の素材を組あわせる
障子に布や身近にあるおしゃれなアイテムを組みあわせることで、アイデア次第では無限のカスタマイズ性を持たせることができます。
100均で売っている物からホームセンターなどの専門店まで、色々なDIY用品やその他アイテムは、障子のシンプルなデザインに掛け合わせてみることによって思わぬ相乗効果を産み出してくれます。
種類3:解体し、部分的に利用
障子の構造自体は簡単で解体しやすく、組子などを部分的に利用して他の素材と組み合わせたリメイクがしやすいです。
分解して小窓にはめたり、食器棚や小物入れの扉にしたりと、寸法にあわせて切りやすいのも利点ですので、どんどん解体して活用していきましょう。
障子の簡単リメイク術10選
障子は木枠に紙を貼り付けただけの簡単な構造なので、DIY初心者の方でも簡単に楽しめます。ここからは具体的に、障子を簡単にリメイクできる方法を10種類紹介します。
自分にできそうな簡単なリメイク方法から初めていけば、少しずつDIYのレベルもアップして楽しめるでしょう。
和紙を使う
障子紙の部分を、好きな色や柄の和紙に貼り変えてしまうだけの簡単リメイク術です。全部を綺麗な和柄の和紙に貼り替えたら、それだけでグッと高級感を持たせられます。
他にも、1ラインだけをお好みの色に貼り変えてアクセントを持たせる事もできます。ランダム性を持たせて多様な色に変えて貼ったり、アンシンメトリーに貼ったりしても良いです。POPなデザインの和紙もモダンな雰囲気が醸し出せて良いでしょう。
布を貼る
障子紙の部分を剥がして変わりに布を貼る簡単リメイクです。布は紙と違い破けにくいのが利点で、色によっては光を通しにくい特性があります。
100均や手芸ショップでも、安価でカラフルな布が入手しやすいです。シンプルな淡色や、可愛い花柄、お好みのキャラクター物もあるでしょう。糊や接着剤で貼るのも良いですし、ピンで止めるだけにしておけば、気分や季節ごとに簡単に取り変えること可能です。
ガラスシート
障子紙の部分を剥がしてガラスシートをそのまま貼る方法と、木枠に合わせてプラダンを切ってはめ込んで、その上に貼る方法があります。簡単にできるのは前者で、耐久性があるのは後者です。
100均などでも、シンプルな模様入りからカラフルなステンドグラス風のデザインなど豊富な種類があります。まるで擦りガラスが入っているように見えるので、一部分だけ変えても良いですし、全部を変えてガラス戸風にもアレンジできます。
プラ板
初回公開日:2018年09月12日
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