ディアウォールでDIY|壁を傷つけずになんでもできる・実例7選
更新日:2020年08月20日
基本の棚が作れたら、壁面収納は簡単です。何もない壁面全面にディアウォールを使用したDIYで棚を作れば、何もない壁面を有効活用できます。
例えば書斎の壁面に置くような大きな書棚は購入するとかなり高額です。しかしディアウォールを使えば、少しの手間で壁一面の書棚が簡単にかつ安価で手に入ります。
もう「置く場所がないから」と本を購入するのを諦める必要はありません。
実例5:サニタリー収納
洗面所や洗濯機周り、トイレなどのサニタリースペースも、ディアウォールを使用したDIYでかなり無駄なスペースがなくなり、使い勝手がよくなります。
毎日の洗濯で使う洗剤を置く場所がなく、床に直置きしている方はいませんか。トイレの壁に棚受けを使って一つ棚をつけているけれど、トイレットペーパーのストックを全部置けない、と悩んでいる方はいませんか。ディアウォールで壁面すべてを棚にしてしまえば、一発解決します。
実例6:すき間収納
家具と家具の間、洗濯機と洗面台の間などに数十センチのすき間ができてしまう、そんなお宅が多いのではないでしょうか。中途半端なすき間にも、ディアウォールを使用したDIYで棚を作って有効活用しましょう。
2×4材の広い面を前面に向けて1本、すき間に設置します。こうすれば、柱の広い面がはまるすき間であれば、棚を作ることが可能です。あとは柱に棚受けを取り付けてその上に棚板を乗せれば、すき間収納の完成です。
早速ディアウォールを手に入れよう
早速ディアウォールを使用したDIYを始めましょう。通販で2×4材とのセット販売を利用するのがです。
長い2×4材は、ホームセンターで購入しても持って帰るのが大変です。お店に配送を頼むと送料がかかる場合もあります。しかし通販を利用すればお店に出向かずとも入手でき、送料無料で玄関先まで届けてもらえます。
作りたいものに合わせていくつか購入しましょう。すき間収納程度だったら1セットで十分です。
DIYパーツはディアウォールだけじゃない
壁面に柱を取り付けられるDIYパーツはディアウォールだけではありません。
ディアウォールは、バネの力だけで突っ張って柱を取り付けますが、ネジを使用して突っ張る金具もあります。取り付けるのにドライバーなどを使用するので、ディアウォールより手間はかかりますが、より頑丈に取り付けられます。
また、1個1000円前後するディアウォールよりもさらに安価に、1個700円から800円程度で買えるパーツもあります。
ラブリコとは
ラブリコもディアウォールと同じように、2×4材の両端に取り付けて突っ張り棒のようにして柱を立てることのできるDIYツールです。ディアウォールと違う点は、バネの力ではなくネジ(アジャスター)で突っ張り具合を調整します。そのため、ディアウォールより細かい調整が可能です。
また、ディアウォールと同じようにカラーバリエーションも豊富で、専用の棚受けや、柱同士をつなぐジョイントもあります。
もっと安く2×4材用アジャスター金具
ディアウォールやラブリコよりももっと安価に、2×4材用アジャスター金具を入手することもできます。
価格が安い分、取り付けにドライバーなどの工具が必要だったり、アジャスター部分が別売りになっていたりと、手軽ではありません。しかしDIY上級者で、ディアウォールやラブリコよりももっと頑丈に取り付けたい方にはです。
実際にディアウォールを使ってDIYしてみよう
ディアウォールはDIY初心者でも見映えのする壁面収納を作ったり、デッドスペースを有効活用するすき間収納を作ったりすることのできるパーツです。壁に釘を打ったりネジ用の穴を開けたりする必要がないので、賃貸物件にお住まいの方でも、DIYを楽しむことができます。
パーツ自体も簡単に入手できますから、いつでも誰でも、手軽に始めることができます。思い立ったが吉日です。まずはアイデアを出すところから始めませんか。
耐荷重・作り方を見てみよう
初回公開日:2018年10月26日
記載されている内容は2018年10月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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