ハーバリウムの作り方と5つのコツ|初心者も簡単きれい!
更新日:2020年08月20日
ハーバリウムのきれいな作り方の一つ目です。まずは、作りたいハーバリウムのテーマを決めましょう。テーマを決めることでハーバリウムに統一性を持たせることができます。使う花材の種類や色を決めれば、選びやすく作業もスムーズになります。統一性があれば見た目もきっと美しく華やかになるでしょう。
花の詰め方
ハーバリウムのきれいな作り方の二つ目です。花材は、やみくもに詰めればいいというわけではありません。花と花の引っ掛かりをなくしたり、隙間を大切にすることで見た目が美しくなります。ピンセットを使って、花の位置を調整しましょう。
数種類の花を使う際には、交互に詰めていくと見た目の映えがよくなります。オイルを入れた際のバランスも悪くならない効果もあります。
色バランス
ハーバリウムのきれいな作り方の三つ目です。ハーバリウムの色バランスを決めましょう。パッと目を引くカラフルで鮮やかなもの、単色でシンプルに仕上げたもの、同色系でまとめた統一感のあるもの、好みに合わせて色バランスを見ていきましょう。補色関係で作ってみるのもいいでしょう。
量バランス
ハーバリウムのきれいな作り方の四つ目です。ハーバリウムは色バランスのほか、量バランスにも気を使ってあげると、きれいなハーバリウムを作ることができます。ぎっしりと詰め込んだもの、隙間をうまく使ったもの、あえて一種類だけを詰め込んだもの、こちらも好みに合わせてバランスを調整しましょう。
例えば、量を少なくすると、瓶を傾けた時にゆらゆらと浮かぶ様子がとても美しい、ハーバリウムを作ることができます。
飾り
ハーバリウムのきれいな作り方の五つ目です。ハーバリウムは、花材はもちろん飾りもポイントとなります。中身だけではなく、リボンやタッセルなどを使って見た目も着飾ってあげましょう。お正月にはしめ縄を使うなど、季節に合わせてデザインをすると一層おしゃれです。
瓶にシールを貼るのもいいでしょう。例えば、魚のシールを貼れば、泳いでいるように表現することもできます。こういった組み合わせも楽しむことができます。
ハーバリウムを基礎から学ぶ
大方、ハーバリウムの作り方は理解できたでしょうか。こちらの本には、ハーバリウムの作り方の基礎や応用、デザイン例などが紹介されています。シンプルでおしゃれなレイアウトは、ハーバリウムの世界をよりよく表現してくれています。
花材やオイル、アレンジ方法など多彩な作り方が載っています。ハーバリウムを作る際、ぜひとも参考にしてみてはいかがでしょうか。
ハーバリウムのアレンジ方法
今まではハーバリウムの基本的な作り方を紹介してきました。ですが、この基本的な作り方にちょっとしたアレンジを加えることで、さらに個性的なハーバリウムを作ることができます。以下では、アレンジ方法を紹介していきます。
オイルに色を付ける
オイルに色を付ける場合は、液体染料という専用の液体を使います。固形タイプのものもありますが、こちらはオイルを60度くらいに温めて使用します。
染めたい色の液体染料を竹串で取り、オイルに混ぜて色を付けていきます。液体染料は少量でも色が付くので、少しづつ取り調整しましょう。
二層にする
二層にしたい場合は、精製水と色を付けるために食紅を使います。この時、食紅ではなくインキカートリッジやジェルワックスでも代用ができます。
色を付けたいところまで精製水を入れて、食紅などで色を付けていきます。その上から、オイルを注ぎましょう。油と水の原理で、簡単に二層のハーバリウムを作ることができます。花材を入れる時は、水で膨らまないようなものを選びましょう。
初回公開日:2018年11月27日
記載されている内容は2018年11月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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