素材別お面の作り方と必要なもの|紙粘土/粘土/紙/和紙
更新日:2020年03月02日
ゴムは、お面を被るために使います。ゴムにも色々種類があり、髪の毛を結んだりラッピングなどにも使う丸ゴム、洋服や帽子に使う平ゴム、お馴染みの輪ゴムなどがあります。ゴムは、大体被ったときに耳の少し上の位置につけます。ゴムの両端をお面につけたり、紙のお面では帯状にした紙をゴムで止めるなどしてお面を被ります。
カッター、ハサミ
ペーパークラフト用のハサミもありますが、すごく細かいカットをするのでなければ工作用のハサミで大丈夫です。よく切れるハサミを使ってください。カッターは刃先が錆びたり欠けたりしていたら、先を折って刃を新しくしてください。カッターを使うときには、下に新聞紙や雑誌を敷いてください。できればカッティングマットの方が安定します。
絵の具、スプレー
お面の色付けには、お馴染みの水彩絵の具やマジックの他に、アクリル絵の具やカラースプレーなどが使えます。アクリル絵の具は木・布・プラスチックなど幅広い素材に使え、乾くと耐水性になる絵の具です。カラースプレーはアクリル絵の具同様、幅広い素材に使えて広い面積を塗る時に便利です。
ノリ
紙を貼る時には、液体のりや木工用ボンドを使うのが一般的です。張り子のお面の作り方では、和紙を貼り重ねて行きますが、この時は障子ノリやでんぷんノリ木工用ボンドを水で薄めたものなどを使います。
また、布やプラスチックなどの素材や、付きにくい段ボールなどはグルーガンを使うとよいでしょう。グルーガンはプラスチックの棒を温めて接着するもので、ホームセンターや100均などで売っています。
簡単に手作りお面を作りたい
コスパも良くてオリジナリティのあるお面、イベントやワークショップなども盛り上がりそうです。しかし、「時間も予算も限られているし、あまり器用じゃないから難しそう」と思っている人も多いのではないでしょうか。
お面の作り方もアイディア次第で簡単にできます。誰でも楽しく作れる紙皿を使ったお面の作り方や、時間や手間をかけずできる市販品を使ったオリジナルのお面の作り方、縫わなくてもできるフェルトのお面の作り方などをご紹介します。
子供でもできる、紙皿を使った動物お面の作り方
紙皿を使った動物のお面の作り方をご紹介します。自分の左右の目の間の距離を測り、紙皿の中央より少し上の方に先ほど測ったのと同じ間隔で穴を開けます。次に別の色紙などで耳をつけたり、目を描いたりします。動物によって色々な作り方で楽しく作りましょう。
パンダだったら、黒の半円の耳を貼りつけて目の周りを黒く塗ります。ウサギなら、長い耳を厚紙で作り、目の周りは赤で塗ります。ライオンなら、茶色と黄色の折り紙を短冊に切って紙皿の周りに貼ればタテガミができます。楕円形に切ったピンクの紙を真ん中に貼り、そこに大きな鼻を二つ描けばブタの鼻ができます。
最後にかぶる部分をゴムでつけたら完成です。子供さんなどと作る時には、耳や鼻などのパーツは先に切っておいても良いでしょう。ポンポンを付けたり、リボンを貼ったりしても楽しいです。
市販品のお面を使った、ヴェネチアンマスクの作り方
インターネットなどで検索すると、無地のお面を販売しています。キツネや猫のような動物のお面、普通の白いお面、アイマスクのような半分のお面など様々な形のものがあります。紙パルプで出来ているものが、色塗りや接着など作り方が簡単です。
このような市販のお面を使ったベネチアンマスクの作り方をご紹介します。ベネチアンマスクという名前を聞いたことがありますか。イタリアのベネチアで開催されるカーニバルで使われるマスクです。独特の色合、優雅でミステリアスな雰囲気が特徴です。
金や銀を使うと雰囲気が出ます。他にはくすんだ青やピンクを薄く入れても良いでしょう。金の絵の具で目の周りを塗り、同じく金や銀のシールを貼ります。シールはレースや、花の柄を使うと素敵です。厚紙に金の折り紙やアルミホイルを貼って、三角の飾りを作りお面の周りに飾ったり、コサージュや羽を付けても華やかです。
フェルトで作る可愛い動物お面
初回公開日:2017年10月12日
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