素材別お面の作り方と必要なもの|紙粘土/粘土/紙/和紙
更新日:2020年03月02日
段ボールで作るなまはげ
段ボールだけで作るなまはげの作り方をご紹介します。材料は段ボールとグルーガン、ハサミです。まず、芯になる部分を細く切った段ボールで作ります。あまり細かくなくても大丈夫、接着はグルーガンを使います。その上に鬼の顔になるように段ボールを貼っていきます。
口の周りや目の上、頬が高くなるように段ボールを重ねていきましょう。三角に切った段ボールを丸めて角と牙を作ります。大きな角を頭の上につけ、口の上下から牙を付けます。無地のままでも素敵ですが、色を塗るなら水性のカラースプレーを使って一気に色付けします。最後に5mmほどの幅に切った段ボールを髪の毛のように垂らします。
段ボールを使ったお面の作り方の動画です。
傷メイクがリアルなおばけのお面
リアルなお化けのお面の作り方をご紹介します。使うのは市販のお面と紙粘土、絵の具です。最初に市販のお面に紙粘土を付けていきます。目の周りや頬を高く盛ったり、額や眉間にしわを作ったりします。尖がった大きな耳や牙を付けても怖くなります。
紙粘土が乾いたら色を付けます。目の周りを黒く塗り、シワの部分に薄めた黒い絵の具で影を付けます。仕上げに傷メイクをしましょう。赤と黒の絵の具で傷をかいたら、周りをスポンジやティシュでぼかします。真ん中は濃い方が痛々しいので、ぼかしているときに真ん中が薄くなったら塗りなおしてください。
黒の絵の具で線を引いて縫った跡に見せれば、フランケンシュタインのようなメイクができます。木工用ボンドティシュを貼り、ムラになるように赤と赤黒い絵の具を塗ると傷口大きな傷口もできます。
お面で色々なものになりきって楽しんで
子供でも作れるお面や可愛らしいお面、作りながら怖くなってしまうようなお面、みんなが驚くような素敵なお面など、色々なお面の作り方をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。いつもの豆まきの鬼のお面も、ちょっと作り方を変えるだけで立体感がでたり、なんとなく愛らしい感じになったりします。
出来上がったお面を被ると、色々なものに変身できてしまうのもお面の楽しさです。キャラクターになりきったり、ミステリアスなお面で謎の人になりきったり、怖いお化けになりきって人を怖がらせたり、お面はそんな人間の夢をかなえてくれるちょっとしたアイテムでもあります。
作って楽しんで、なりきって楽しんで、見た人にも喜んでもらえるお面、皆さんも是非一度作ってみてください。
初回公開日:2017年10月12日
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