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ブラインドの汚れの種類・ブラインドの汚れの掃除方法

更新日:2020年08月28日

ブラインドのお掃除、皆さんはどのような方法で行っていますか?各ご家庭によって、ブラインドの汚れ具合や、掃除の仕方も変わってくるでしょう。そこで、ブラインドの汚れの種類や、掃除の仕方、掃除に使える道具などを詳しく紹介していきます。

ブラインドの汚れの種類・ブラインドの汚れの掃除方法

ブラインドって何?

「ブラインド」とは、窓の外からの人の目や、太陽の光や風を遮ったりするために、窓の内側に取り付けるもののことです。

「ブラインド」の歴史は古く、今から約5000年前のエジプトで、葦(あし)の繊維をより合わせたものを窓辺や戸口にぶら下げていたのが、始まりとされています。それをペルシャの商人が自国に持ち帰り紹介すると、その後、さまざまな形に形態を変化させながら、世界中に広がっていきました。

「ブラインド」は、スラット(ルーバー)と呼ばれる細長い帯状の板を、何枚も糸で繋いでできています。スラットの素材は、金属やプラスチックなど様々あります。また、チルトポール(棒)、またはコード(紐)でスラットの角度を調節し、光や風の入り方を変えることができます。使用しない場合は、コードで巻き上げて、邪魔にならないようにすることができます。

ブラインドの汚れの種類

「ブラインド」は、室内で使用しているものなので、それほど汚れないと思われている方も多いかもしれませんが、意外と汚れがつきやすいものです。設置場所が窓辺なため、風の通り道になっていますので、そこを通るゴミなどが、「ブラインド」についてしまいます。

では、「ブラインド」にはどのような汚れがついてしまうのか、見ていきましょう。

ほこり

「ブラインド」だけでなく、室内の汚れの原因の多くが、「ほこり」です。空気中に舞っている「ほこり」は大変細かいため、すべてを掃除しきるのは、不可能といえるでしょう。

「ブラインド」は、細長い帯状の板を何枚も使用して作られていますが、その部分が、水平に近くなればなるほど、「ほこり」は溜まりやすくなります。また、材質によっては静電気をためやすいため、「ほこり」がつきやすくなります。

カビ

「ブラインド」にも、「カビ」が生えてしまうことがあります。お風呂に設置されている「ブラインド」ではなおさらです。

「カビ」は、高温で湿気の多い場所で、ほこりなどの栄養分が多いところを好みます。窓辺に設置されている「ブラインド」は、ほこりなどがつきやすく、太陽の光で高温になりやすく、また、雨が降ったり、室内温度と外気温の差で窓に結露がつくと、水分も十分な状態になり、「カビ」が繁殖するのに最適な条件が整ってしまいます。

そして、お風呂に設置されている「ブラインド」は、常にその状態が保たれているため、「カビ」の繁殖は抑えきれません。

油汚れ

キッチンの近くに設置されている「ブラインド」には、油汚れがついてしまうこともあります。調理の際に使用した油が、細かい飛沫になって舞い、「ブラインド」に付着してしまうのです。

「ブラインド」には、金属製やプラスチック製のものが多く、それらの油汚れは掃除できれいにすることもできますが、「ブラインド」には、紙製や木製のものもあります。これらに油汚れがついてしまうと、掃除では落としきれず、最悪の場合は処分しなければならなくなってしまいます。

ほこりなどより掃除しにくい油汚れには、注意が必要です。

ヤニ

「ブラインド」には、タバコの「ヤニ」も付着してしまいます。「ブラインド」は、白など明るい色のものが比較的多いため、タバコの「ヤニ」が茶色く付着してしてしまうと、とても目立ちます。

しかも、「ヤニ」は空気中に舞っているため、「ブラインド」の表面だけでなく、裏側など全体に付着してしまいます。「ブラインド」全体を掃除するのはとても大変です。白い紐の部分などに付着してしまい変色してしまうと、漂白でもしない限り、きれいに落とすことができません。

タバコの「ヤニ」は、白い「ブラインド」には、とてもやっかいな汚れです。

ブラインドの掃除方法

では、「ブラインド」についてしまった、ほこりや油汚れ、カビ、タバコのヤニなどは、どのように掃除すれば、きれいにすることができるのでしょうか。

基本的には、普段の掃除の仕方と変わらない方法できれいにしていくしかありません。雑巾などで、汚れやほこりを拭き取っていく方法です。こまめに掃除をしていれば、これだけで十分きれいになりますが、それでも落とすことのできない頑固な汚れは、どのように掃除すれば、きれいに落とすことができるのでしょうか。

さまざまなやり方で「ブラインド」をきれいにする方法を見ていきましょう。

スチーム

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初回公開日:2017年09月13日

記載されている内容は2017年09月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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