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窓の掃除方法と道具・手が届かない窓の外側の掃除方法

更新日:2020年08月28日

窓掃除は面倒でつい後回しになりがちですが、掃除のコツや様々な窓掃除用の便利グッズを活用することで、負担を軽減し短時間で窓掃除ができます。綺麗な窓で心がすがすがしくなりますし、風水では運気が上昇するとも言われていて、窓掃除をする価値は大いにあるのです。

窓の掃除方法と道具・手が届かない窓の外側の掃除方法

窓掃除って面倒ですよね?

掃除の中でも大変でめんどくさいと思われがちな作業である窓掃除は、ついさぼってしまいがちになります。しかし窓がピカピカだと心もすがすがしく、気分よく過ごせるため窓掃除をする価値は大いにあります。

ただ部屋やトイレの掃除などとは違って、窓掃除は定期的に掃除することが難しく、年末の大掃除の時期にやっととりかかる人も多いのではないでしょうか。年に一度の掃除だけでは、常に窓をピカピカに保つことは当然ながらできません。どうすれば定期的に掃除ができるようになるでしょうか。

まず、掃除を始める前に窓の汚れの正体とは一体何なのか考えてみましょう。実は、窓の外側と内側では汚れの成分が違うため掃除の方法を変える必要があるのです。

窓の外側の汚れの正体とは?

窓の外側は、自動車の排気ガス、花粉や土、砂などで汚れます。目に見えない車の排気ガスは、空気中に漂っていて窓に付着します。特に道路に近い場所に建つ住宅では、排気ガスによる汚染は酷くなります。また土や砂や花粉は、常に空気中に存在していて風に乗って運ばれてきて窓に付着します。

このように空気中に見えなくても汚染物質は風に乗って運ばれ窓に付着し続けるため、時間の経過と共に窓の汚れがたまっていくと考えて下さい。

窓の内側の汚れの正体とは?

窓の内側は外側程外気による影響は少ないですが、手垢やホコリ、キッチンから出る煙、タバコを吸う家庭ではタバコのヤニで汚れてしまいます。

手垢は窓を開ける際に窓に直接触れているつもりが無くても何気なく付いてしまっています。お子さんがいる家庭では、お子さんが窓に触ってしまうことは日常茶飯事です。

タバコの汚れやキッチンから出る煙は、キッチンで調理する際に出る煙やタバコを吸う過程でタバコのヤニが窓に付着して接着剤のように固まってしまい、汚れとして窓に付着します。キッチンで油を使って調理していると、油が霧状になって室内の空気に漂い窓に付着することもあります。特にキッチンに近い窓は汚れがひどい状態になります。

ホコリは室内に常に漂っていて窓に付着します。油やタバコのヤニの上にホコリが付着し、さらに汚れがひどい状態になります。掃除機で床のほこりを掃除したとしても、掃除機によって空気中に細かいホコリをまき散らすことになります。

窓の掃除方法とお掃除グッズ

窓掃除は大変で時間がかかると思われていますが、掃除のコツや便利な窓掃除用グッズを使えば定期的に掃除するとしてもそれほど苦にはなりません。窓掃除の負担を軽くするための便利なグッズを下記にご紹介します。これさえ知っていれば、面倒な窓掃除も気軽にすることができるでしょう。

マイクロファイバー

持っていると便利なのがマイクロファイバーです。窓を洗ってワイパーで水を切った後、余分な水をマイクロファイバーで拭き取ります。雑巾で拭き取るとスジや曇りが窓に残ってしまいますが、マイクロファイバーではそのような跡が残らず綺麗な仕上がりになります。

窓掃除をしたことがある方は、いくら綺麗に雑巾で窓に残った水をふき取っても跡が残ってしまい何度もやり直したことがあるかも知れません。しかし、マイクロファイバーを使うと余計な労力を使わず綺麗に水を拭き取れます。

更にマイクロファイバーを使用すると窓にツヤが出て、仕上がりが見違えるほど綺麗になります。また窓掃除が面倒な方は、年末に一度本腰を入れて窓掃除をした後、定期的にマイクロファイバーで窓掃除をするだけで綺麗な窓を保つことができます。

ワイパー(スクイージー)

窓掃除を綺麗に仕上げるポイントは、窓掃除の際に残った余分な水分を綺麗に取り去ることです。そこで、水切りをするためにワイパー(スクイージー)を活用することをお薦めします。ワイパーは雑巾と違い、跡を残さず均一に窓に残った水分をきることが出来ます。

ただし、綺麗に水を切るには少しコツがいります。まず、窓が十分に濡れた状態でなければワイパーが窓の上を上手く滑らず、逆にワイパーの跡が残ってしまうので窓を洗った後はあまり時間をおかずワイパーをかけましょう。

ワイパーは上から下の方向に動かしますが、綺麗に水を切るにはワイパーのゴムを窓に対して一定の角度に保つ必要があります。上から下にワイパーを動かす際は、角度を一定に保つために手を動かすのではなく、スクワットをするイメージで足を動かして水を切るようにしましょう。

新聞紙

非常に手軽でお金がかからず、エコなのが新聞紙の活用です。まず新聞紙を濡らして窓の外側を拭き、今度は乾いた面で空拭きします。同様に窓の内側も濡れた新聞紙、乾いた新聞紙の順で拭きます。

新聞に含まれるインクには窓の艶出し効果があり、更に窓のくもり防止や汚れが付きにくくなる驚きの効果があります。小学生や中学生の頃に学校の窓掃除で新聞紙を活用した方がいらっしゃるかも知れませんが、新聞のインクにはこのような効果があったのですね。

窓掃除ロボット

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初回公開日:2017年09月20日

記載されている内容は2017年09月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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