美味しい赤ワインの飲み方・初心者や苦手な人でも飲みやすい赤ワイン
更新日:2020年08月28日
赤ワインは健康に良い!健康に良いとされる飲み方とは?
なぜ赤ワインは健康に良いのか?
赤ワインは健康に良いと言われていますが、なぜ良いのか説明できる人はなかなかいないかも知れません。美味しい飲み方を知った上で、飲むと何が良いのかを知っておくと良いでしょう。もちろん、飲み過ぎは良いことないので気をつけましょう。
赤ワインには、ダイエット、疲労軽減、血行を良くする、がんリスク低減の効果が謳われています。
ただし、医学的根拠が示されていない効能もありますので、興味のある方は更に調べてみると良いでしょう。この記事で紹介する効能は、学術機関等により統計的結果が認められたものです。
ダイエット効果の理由は、デトックスにあります。デトックスという言葉は女性は聞き慣れているかも知れませんが、男性には馴染みの薄い言葉でしょうから、解説を入れておきます。
デトックス(detox)とは、体内に溜まった毒物を排出させることである。この呼び名は "detoxification"、解毒[1]の短縮形である。つまり、(体内から毒素や老廃物を)取り除くことである。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%88%E3%83%83... |
つまり、赤ワインを飲むことで体内が浄化されるということです。正確には、脂肪を形成する遺伝子の動きを抑える働きにより、脂肪の排除を助ける効能があります。
赤ワインは疲労軽減に良いとよく言われていますが、理由を明確に答えれる人も少ないでしょう。赤ワインには、ポリフェノールが含まれています。ポリフェノールは、一言で言うと体内に蓄積した活性酸素を無毒化する抗菌化作用を持ったものです。活性酸素は、ストレス、喫煙、紫外線などが原因でDNAを破壊してしまいます。
赤ワインに多く含まれるポリフェノールは、こういった活性酸素の除去をすることで、血行を良くし、疲れの原因の一つである乳酸をも除去するようになるのです。
ちなみに、便秘解消にも効果があるとよく言われていますが、実は赤ワインに含まれるカリウムが腸の運動を弱めるため、逆効果とする説もありますので注意してください。
渋い赤ワインの飲み方は?
赤ワインが渋い原因は、前述した通り、タンニンという渋み成分が原因です。タンニンは、熟成すればするほど、甘いものほどタンニンの渋みを感じにくくなります。
渋い赤ワインの飲み方は、飲み始めに渋みを感じにくいワインがです。
また、ワインは料理に合わせて飲むことをします。ワインと料理をあわせて嗜むことで、ワインの美味しさを奥深く味わうことができるでしょう。お肉と赤ワインはとても合います。
レストランでのワインの飲み方を例に出すと、前菜(オードブル)の時は白ワインが適しているとされていますが、赤ワインなら国産、もしくはドイツ産の甘めのワインで舌を慣らしてから始めると良いでしょう。
ちなみに、レストランでは基本的に魚料理までは辛口で熟成年数が短い白ワイン、お肉料理からは甘口で重めの高級ワインといった順番が良いとされています。
渋めのワインを飲む前に、軽めの白ワインや、甘めの国産、ドイツ産のワインを飲むと舌が慣れて美味しく飲むことができます。
初心者にも赤ワインの飲み方!
赤ワイン初心者の方にとって、数ある銘柄の中から自分の好みに合うものを最初から飲めることは少ないでしょう。せっかく赤ワインにチャンレンジしようとしたのに玄人向けのワインを飲んでしまい、赤ワインはやっぱり無理なのかなと思ってしまうと、とても残念です。
今までお話してきたように、ワインを好きになる飲み方として、まずはカクテルから楽しむことも一つの手です。スペインで言えば、お酒の登竜門とされているのがコーラで割る方法でしたね。他にもサングリアなど飲みやすい飲み方で飲むのもです。
他にも、ワインのラベルに「ライトボディ」「ミディアムボディ」「フルボディ」と言った表記があります。初心者の方は、ます「ライトボディ」から飲み始めると良いでしょう。
苦手な人でも飲みやすい赤ワインの飲み方とは?
そもそも、赤ワインが苦手という方は、最初から重めのワインを飲んでしまい、舌に合わなかったという人が実は多いんです。
ワインは後天的な味とまで言われるほどなので、ワインを楽しむには、ある程度ステップを踏むことが必要になります。
そこで、初心者に銘柄を紹介しますので、今後のワイン選びの参考にしてください。
・ロトワイルド ドルンフェルダー:ドイツ産
・アマリエ ドルンフェルダーQ.b.A.:ドイツ産
・マルティーニ・アスティ・スプマンテ:イタリア産
・ランブルスコ ロッソ ドルチェ
どれも、ジュースに近いような飲み方ができます。
また、これらの銘柄のものを10度くらいに冷やして飲むと、渋さも感じにくくなるのでです。
ロックで飲む!赤ワインに氷を入れる飲み方
ワインは通常ワイングラスにワインのみが注がれ、氷は入れないことが多いですが、氷を入れて飲む飲み方もOKです。興味を持って飲みたいワインを買ってきて、すぐに飲みたいからってぬるいまま飲むことはとても勿体無いのでやめましょう。
注意していただきたいのは、短期間で冷やそうと思ってボトルごともしくはワイングラスごと冷凍庫に入れることです。中身が結晶化して風味が落ちますし、グラス自体薄いものが多いので割れる恐れがあります。
赤ワインを美味しく飲んで素敵な大人に
初回公開日:2017年09月11日
記載されている内容は2017年09月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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