カルーアミルクの度数・飲み方・作り方|カクテル
更新日:2020年08月28日
カルーアミルクとは
「カルーア」は、アラビア語でコーヒーを意味します。その名前のとおり、琥珀色の見た目と豊かなコーヒーの風味がのリキュールです。カルーアに、ほろ苦いビターチョコレートの風味を加えて作られたカルーア・モカの他、日本限定品としてカルーア抹茶も販売されています。
カルーアの原料はコーヒー
カルーアは、コーヒーの香ばしい風味が好きな人にはたまらないリキュールです。カルーアミルクに使用するカルーアは、ミディアムローストしたコーヒー豆に、砂糖やさとうきびから作った蒸留酒を混ぜ、バニラ風味を添加して作ったコーヒーリキュールです。カルーアは、メキシコのベラクルス州原産の高品質なアラビカ種を使用しています。
カルーアミルクは、カルーアを牛乳で割っただけのシンプルなカクテルです。カルーア、牛乳、グラス、氷の4つがあれば、家庭でも簡単においしいカルーアミルクが飲めます。
カルーアミルクの特徴と度数
サントリー カルーア コーヒーリキュール 700ml
カルーアミルクはミルクで割るため、ストレートやロックで飲む時よりも、アルコール度数は低くなります。ミルクコーヒーのような味なので、おいしいからといってぐいぐい飲んでいると、あっという間に酔いが回ってしまいます。そのようなカルーアミルクの特徴と、度数を紹介します。
率直に飲んで見た感想を言うと、「普通の味の方が美味しいかも、、、」
出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R3BNU4RUB48B... |
でも、お金と時間が許せば一度抹茶味を試すのもアリだと思うよ
お酒としてのアルコール度数は高い
現在、サントリーが輸入元となって、コンビニや量販店などで販売しているカルーアの度数は20度です。26.5%や36%のスペシャル版カルーアも存在しますが、一般的なコンビニや酒店の棚に並んでいることは珍しいです。通常のものよりも高い度数のカルーアは、カクテルの種類の取り扱いが多いバーで提供していることがあります。
カルーアの20度という度数は、焼酎やワインと同じくらいです。焼酎やワインとは違い、牛乳で割ると甘みが強くなるだけでなく、アルコールの風味がマイルドになるため、飲みすぎてしまいやすいことが特徴です。アルコールに弱い人は注意しましょう。
甘くて飲みやすいカクテル
カルーアミルクは、甘いものが好きな人やコーヒーが好きな人にうってつけのカクテルです。アイスでもホットでも飲むことができ、カクテルだけでなくトリュフ・チョコレートやティラミスなどのスイーツの風味づけにも利用されます。
カルーアは、牛乳で割る他にもロックで飲んだり、梅酒に加えたりして楽しむことができます。カルーアをテキーラやウォッカで割るカクテルレシピもありますが、アルコール度数が高いためお酒に強い人向けです。
カルーアの割合を増やせば度数は高くなりますが、カルーアの2倍の量の牛乳で割ることがです。例えば、カルーアミルクのアルコール度数は、40mlのカルーアに倍の80mlを加えた時は約6度になります。
居酒屋でのカルーアミルクの度数の頼み方
カルーアミルクは牛乳でリキュールを割るため、ウォッカにカルーアを注いでつくる「ブラックルシアン」や、テキーラとカルーアを合わせた「ピカドール」のようなカクテルに比べれば、アルコール度数は低いです。
居酒屋やバーなどで提供されるカルーアミルクの度数は、5~6度程度です。もし、アルコールが不得意な場合は、ミルクの割合を多めに作ってもらうといいでしょう。例えば、30mlのカルーアミルクの対し120ml前後のミルクで割ると、約4~5%のアルコール度数になり、ビールと同程度のアルコール度数で飲めます。
度数別のカルーアミルクの作り方
カルーアミルクは、アイスでもホットでも楽しめるカクテルです。カルーアミルクの基本的なレシピや、寒い日になカルーアミルクの飲み方を紹介します。
基本のカルーアミルクのレシピ
初回公開日:2017年12月05日
記載されている内容は2017年12月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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