種類別のスイカの切り方|サイコロ/おしゃれ/均等/種無し
更新日:2020年08月28日
スイカの構造とは?
夏の定番の果物といえば「スイカ」。今回は、おしゃれで面白いスイカの切り方がテーマです。切り方の中には、スイカの構造を考えた上で切る方法がありました。まずはスイカの構造についてご紹介します。
はっきりした黒いシマシマ、でこぼこしたのは美味しいスイカ
スイカには黒い縦じまがはいっています。この縦じまがはっきりとした黒いシマシマ模様が美味しいスイカだと言われています。また、黒いシマシマを指先で触ったときにデコボコしているスイカが美味しいとも言われていますので、実際、手で触ってみるとよいです。
ツルの箇所をみる
ツルの箇所をまず見ます。ツルの箇所がはっきりとくぼんでいる方が美味しいスイカだと言われています。まずは、手でツルの箇所を触って見て大きく凹んでいるスイカを選らんで見てください。
お尻の箇所の大きさをみる
次にスイカのお尻を見てみます。スイカのお尻が小さいものは未熟(若いスイカ)、大きくなれば熟したスイカとなります。5円玉よりも少し小さいものが食べごろという見極め方もありますので、ぜひ今後スイカを選ぶ参考にしてみて下さい。
叩いた音を聴いてみる
スイカをよく叩くとよいと言いますが、専門家となるとどれくらいの音が美味しいのかというのは、長い経験と勘で探っています。一般の人たちから見分ける場合は、中のスイカが熟しすぎて割れているかの可能性を探ることができます。
スイカが幾つかあるとします。高い、中音、低音とあった場合、高音になると若いスイカ、中央になると少し熟している、低音は熟して割れている可能性があるということになります。音の比較になるため、複数のスイカを比較するときには多少効果があります。一般の人にはちょっとハードルの高い見分け方となります。
スイカの種を簡単に取る方法とは?
維管束に沿ってカットする
まず1玉のケースでご紹介します。1玉のスイカを横に倒して半分にカットします。つまり、縦じまに対して垂直に切っていきます。カットした断面をみると、スイカの中止から放射線状に維管束があるのがうっすら見えます。
この維管束に沿ってスイカの種は配置されています。この維管束に沿って切ることで、カットした表面上に種が見えやすくなり、先にぱっぱと表面上の種を取り除くことができます。食べる前にある程度種を取っておくととても手間が省けてです。
薄く切って種を先にとってしまう
初回公開日:2018年01月23日
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