【季節別】和菓子の種類一覧とおすすめ3選
更新日:2020年02月16日
春
笹団子
笹団子は新潟県の代表的和菓子で、餡の入っただヨモギ団子を笹でくるんだ和菓子です。端午の節句などで用意することも多くなります。昔は笹に食べ物を包むといった習慣もあり当時は家庭の保存食として普及していましたが、昭和30年代ごろから「新潟のお土産」として全国的に知られるようになった和菓子です。
桜餅
桜の葉で餅菓子を包んだ「桜餅」は、春を感じさせ色も春らしいピンク色なのでひな祭りなどに用意する方も多くいます。桜の葉は塩漬けされているものが多く、甘い餅と桜の葉の塩味がぴったりマッチする和菓子です。
夏
水羊羹
練り羊羹よりも寒天を少なく使用した、柔らかい羊羹です。当初はお正月の料理菓子として冬の時期に作られていましたが、冷蔵庫も普及し今は夏場冷やして食べる夏の和菓子の定番にもなっています。棒タイプのものや、カップに入っているもの、竹筒に入っているものなど種類も豊富になります。夏の手土産としても多く選ばれる和菓子です。
葛餅
くず粉から作られる葛餅は、透明か半透明のものが多くプルンとした食感が楽しめ、見た目も涼しげなので夏の和菓子として、人気が高くあります。きな粉や黒蜜をかけて食べる食べ方が主流です。
秋
栗きんとん
栗に砂糖を加えて炊き上げてつくる栗きんとんは、秋の味覚の代表的な栗を使った和菓子です。巾着絞りの形も栗を表現している秋を思わせる和菓子です。
柿羊羹
初回公開日:2017年12月27日
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