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一人暮らしにお勧めの本棚と収納術|レイアウト・本が多い人の対処法

更新日:2020年08月28日

一人暮らしにな本棚や、一人暮らしにな本の収納方法、本を減らす方法等について詳しくまとめました。本の収納方法以外に、情報を整理することの大切さもご案内しています。これを読むことで、本の電子書籍化や読書ノートの作成方法についてもご案内しています。

一人暮らしにお勧めの本棚と収納術|レイアウト・本が多い人の対処法

一人暮らしでは本棚を置くレイアウトも、本棚の活用方法も自由に決められます。せっかくの一人暮らしですから、出来ればオシャレで楽しいレイアウトにしたいものです。オシャレであれば片付けや掃除をする気力も湧き、清潔で整理整頓が行き届いた生活を送れることでしょう。

ここではそんな、一人暮らしでの本棚のレイアウトについていくつかご紹介していきます。本棚を置く位置や本棚の中のレイアウトについても触れていきましょう。

魅せる収納で素敵な一人暮らし

一番最初に紹介した、魅せる収納です。一人暮らしで魅せる収納をするには価格もスペースも多くかかりますが、これがあることでただの本棚からオシャレな本棚、そしてオシャレな一人暮らしに一変します。魅せるタイプにもいくつか種類がありますが、代表的なものは2種類あります。

まず、扉に本を立てかけ、開けると中が本棚になっているタイプです。これを一人暮らしの部屋の一角に並べることで、オシャレになります。立てかける本は、洋書やアートチックな雑誌をセッティングすると、インテリア雑誌に載っているようなオシャレな一人暮らし部屋に変わります。

もう一つのタイプは、よく美容室等の待合席にある、雑誌を立てかけて収納する縦に長いタイプです。これに小説やビジネス書を収納するには多少無理がありますが、雑誌の様な背の高い本には打ってつけです。かつ、スペースをあまり取らず価格も低価格で抑えられるものがたくさんあるため、このタイプの収納もです。

そして、これは何よりも重視してほしいレイアウトのポイントですが、本棚は西日の当たらない場所に置きましょう。魅せる収納をしていても、ただ本棚に収納していたとしても、西日が当たる場所に本棚を置いてしまうと本が日焼けしてしまい、不衛生な雰囲気を漂わせてしまいます。一人暮らしでの本棚のレイアウトは、西日にお気をつけ下さい。

ジャンル別に本を分けよう

ここで紹介するのは、本棚を置く位置ではなく、本棚の中のレイアウトについてです。一人暮らしをしていると、片付けや掃除をしないさいと促してくれる人はいません。そうです、片付けや掃除も、全て自己責任なのです。そこで荒れがちなのが、一人暮らしでの本棚の中です。

せっかく買った本を縦に収納したり横に収納したり、本棚の中で本が迷子になっていたりと、本棚に収納しているはずなのに読みたい本が見つからないという状況に陥りがちです。せっかくの本棚が、本を入れておくだけの場所となってしまっては、せっかくの本棚がもったいないです。そこでまずは、本棚の本をジャンル別に分けてどこに何があるのかを最低限わかるようにすることをします。

一人暮らしで本棚を上手に使うコツ

先ほど紹介した本をジャンル別で分けるということを前提に、本棚を上手に使うコツをご案内していきます。

コツは、まず本棚の中に入れるブックスタンドをいくつか用意します。小説等の背が低く厚みのない本は倒れやすいため、ブックスタンドとブックスタンドで挟み込むようにして収納しましょう。そして、分類はなるべく細かくしてみましょう。小説でも作家別はもちろん、洋書を翻訳したもの・出版社別・文豪系別等で分類すると、とてもキレイな本棚が出来上がります。

また、ビジネス書でも例えばマーケティングについての本等の、商売ノウハウに関しての本別で分けたり、「7つの習慣」に代表される自己啓発系に分類したり、仕事で必要な本、趣味で買っている本、本には様々な種類がありますので、それらを明確に分けて本棚に収納することで、一人暮らしで乱雑になりがちな本棚の中がとても見やすくなり、今までよりも読書が捗ることでしょう。

本棚は必要?

本の量で本棚の利用を考えよう

本棚というと、それなりの量の本を収納できます。本を多く所有している方なら本棚の利用が適切ですが、そこまでの本を所有していない方は、本棚は一人暮らし部屋のスペースを無駄に取ってしまうことになります。一人暮らしでは、大抵の場合本棚が必要なほどの本を持っていない方がほとんどです。何故なら、一人暮らしを始める際にほとんどのコミックや本を売ってしまっていたり、実家に置いてきているという方がほとんどだからです。

ですから、まずはご自身が持っている本の数が、本棚を必要とする数かどうかを見極めましょう。具体的な数としては、50冊以上の本を一人暮らしで持っている場合は、本棚の導入を検討してみましょう。

本の収納は本棚だけじゃない

本を収納するには、何も本棚だけとは限りません。先でもご紹介したような、衣装ケースを利用した本の収納方法や、カラーボックスを利用した本の収納方法があります。それに、持っている本が少ない場合、例えば椅子に本を積み重ねるだけでもオシャレに収納することが出来ます。ベッドサイドにブックスタンドを置き本を置いたり、テレビボードの中や上に本を置いたりと、一人暮らしで持っている本を分散させることで、本を収納する入れ物そのものが必要なくなることがあります。

実際に、玄関口のシューズケースの上に本を立てかけて収納していたり、机の引き出しや机の上に本の置き場所を作っているという例もあります。本を収納する場所は、本棚だけとは限らないのです。いろいろな場所に分散させることで、本棚を必要としないケースも多く存在するのです。先程もご案内したように、一人暮らしで持っている本が50冊以下であれば、本棚を活用せずとも本を収納することが可能なのです。

まだ読む本かを考えよう

本棚が必要かどうか。その答えを出すには、所有している本の数が決め手だとご案内してきました。そこで、本が多い人は、まずその本をまだ読むのかを判断する必要があります。本というものは、余程気に入った小説等以外は蔵書となり、本棚の中を無駄に埋め尽くしてしまいます。本が多い方は、まずその本をまだ読むのかどうかを判断しましょう。

判断した結果、まだ読む本や雑誌だとしても、その全てを読む方はあまりいません。なぜなら本には要点があり、参考になった部分が限定される場合がほとんどだからです。そこで、まだ読む記事やまだ読むページだと判断した場合、そのページだけを切り取り、スクラップブックを作るという方法があります。昔ながらの方法ではありますが、これは本を減らし、必要のない情報を減らし必要な情報だけを手元に残しておく、有効な手段です。

ですから、本を多く所有している方は、このようにまだ読む本なのか、必要な情報なのかどうかを、一度考えてみましょう。

本が多い人の対処法

読書家で本が多い人の対処方法として、思い切って本の断捨離をするという方法があります。本の断捨離とは、持っている本の中で必要な情報だけを手元に残すことです。先程紹介したようなスクラップブックを作成することで、洗練された情報だけを手元に残すことが出来ます。ですが、残し方はスクラップブックだけとは限りません。アナログである本をデジタルに変換したり、一度読んだ本についての要点をまとめたノートを作成するなど、方法は様々あります。

ここでは、そんなスクラップブックの作成以外の情報の残し方をご案内していきます。

読書ノートをつけることで本が不要に?

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初回公開日:2017年08月01日

記載されている内容は2017年08月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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