一人暮らしにお勧めの本棚と収納術|レイアウト・本が多い人の対処法
更新日:2020年08月28日
それではまず、一度読んだ本の読書ノートを作成する方法です。読書ノートとは、読書に関する日記のようなもので、要点などを軽くて薄いノートにまとめることが出来るのです。
読書ノートを作成する上で必要なことは、
・本を読み始めた日と読み終わった日
・必要な情報が書かれた文章の引用
・参考になった文章の引用
・それらの文章について自分が考えたこと
・作者と自分との考えが一致する点
これをノートにまとめることで、読書がより効果的になり、さらに一度読んだ本を売却したり捨てる等して、本を減らしていくことが出来るのです。読書ノートを付ける際、本の帯をノートに貼り付けると、本を読んだときの臨場感があとから見た時にわかりやすくなります。
本をデジタル化してみよう
アナログな媒体である本ですが、実はこれをデジタル化することが出来るのです。デジタル化するためには、いくつかのお金と道具が必要です。必要な道具は、
・裁断機
・スキャナー
・パソコンやタブレット、スマートフォン等のデジタルデバイス
です。本をページ単位で裁断し、裁断したページをスキャナーで読み取り、パソコンやタブレット、スマートフォン等のデジタルデバイスで、アナログだった本を読むことが可能になります。これは飽くまで自分が読むためだけに行えることで、データとなった本を売ってしまうと法律に則り罰せられますので、自分で楽しむだけの利用にして下さい。
本が好きな方は、本特有のアナログ感がお好きな方も多いかと思いますが、一人暮らしで本棚を置くスペースがなく、かつ本は手放したくないという方は、是非検討してみて下さい。
本を買う時は、電子書籍も検討しよう
タブレット端末が一般化した現代社会で、電子書籍も随分と一般化して参りました。amazon社が扱っているkindleを代表とする電子書籍サービスを使うことで、お手持ちのスマートフォンやタブレット端末、ノートパソコン等でいつでもどこでも読むことが可能になります。それに、電子書籍という媒体で本を購入すると、通常のアナログ媒体で本を買うよりも安く本を購入することが出来ます。
また、電子書籍限定の本もありますので、読書の幅が広がります。ですので、これから新しい本を購入する際は、書店で欲しいと思った本が電子書籍でリリースされていないかを一度確認し、電子書籍でリリースされている場合はそちらで購入していくことをします。
電子書籍で購入しタブレット端末等で読む方法を取ることで、いつでもどこでも、何十冊何百冊といった本をそのまま持ち運ぶことが出来るのです。つまり、持ち運べる本棚になるということです。kindleで扱っている青空文庫では、三国志や文豪の作品を無料で読むことが出来ます。まだ電子書籍に触れたことのない方は、是非一度お試し下さい。
情報を整理して、より良い読書活動へ
これまでご案内したように、本にある情報を自分で整理することで、同じ読書でもより効果的な読書活動となるのです。本棚で本を管理することも、一人暮らしであればスペースも限られてしまいます。これをきっかけに、自分で情報の整理整頓をし、より良い読書活動へと変えてみましょう。
初回公開日:2017年08月01日
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