【季節別】部屋干しで乾かすコツ|一人暮らし/梅雨/エアコン
更新日:2020年08月28日
夏
夏は気温と湿度が高くなる時期です。汗をかくため何度もお風呂に入ったり着替えたりして洗濯物もすぐたまってしまいます。しかし、洋服に汗が染み付いたまま放置しておくと、気温と湿度が高いためバイ菌が発生しすぐに増殖してしまいます。洋服を傷める他、ニオイの原因にもなりますので洗濯物をためずに洗うことをします。
部屋干しのコツとして活用して欲しいのはエアコンの除湿機能です。除湿を行うことで洗濯物の水分が飛ぶので乾きやすくなります。しかし、夏にエアコンは冷房として使いたいです。
その場合エアコン以外の家電を活用して乾かすコツは、扇風機を使うことです。先ほど春の部屋干しのコツでお話ししましたが、除湿機があれば除湿機も合わせて使うとより効果的です。扇風機のおかげで冷房の冷たい風も循環するので一石二鳥になります。
夏の日差しを利用する
夏の日差しの強さも利用しましょう。真夏日が続くと日光だけでも日が当たれば温度が高くなるので水分が蒸発します。洗濯物を日に当たる場所に置くだけでも乾かすことができます。また、黒色の洗濯物を日が当たる面におくとより光を吸収し集めてくれるので、周囲の洗濯物も温度が上昇し乾きやすいです。
これは部屋干しのコツというよりは早く乾かすための光を集めるコツになりますが、雨よけカバーのようなものがあるのをご存知でしょうか。
物干しざおを覆うくらいの大きなレジャーシートのようなカバーがあります。それは雨除けのために開発された物ですが、それと同じように黒色の大きなもので洗濯物の全体を覆っておけば光を最大限に吸収できますし、夏の突然の夕立でも心配いりません。
秋
秋は部屋干しをするコツとしては冬にさしかかるにつれ気温が下がるので、少し寒い時は暖房をつければそれだけで乾きやすくなります。暖房をつけるほどでもないときは扇風機などで風を送るだけでも効果的です。
また、春と同様に花粉が飛び交う時期でもあるので、花粉症の方は秋も部屋干しのコツを活用して乗り越えてください。
冬
冬は寒くて乾燥する季節です。暖房をつける人が多いと思うので、その効果はいうまでもありませんが、暖房をつければ気温が上昇し部屋干しの洗濯物の湿気を蒸発させてくれるので、加湿効果もあるので一石二鳥です。
これは方法です。部屋を暖かくするだけでなく洗濯物を早く乾かし、部屋の加湿までしてくれるのはありがたいです。冬はむしろ部屋干しをするほうが良いとも言えます。
時期別部屋干しで乾かすコツは?
季節別のコツの他に、一番重要な部屋干しをせざるを得ない梅雨の時期の部屋干しのコツについてもお話しします。
梅雨
梅雨は長期間部屋干しをせざるを得ない状況になります。この時期こそ部屋干しをする人が多くなるのではないでしょうか。夏場で洗濯物もたくさんなうえに湿気によりなかなか乾かず、密集して干すと臭いが気になります。
そんな梅雨にもエアコンの除湿機能が効果的です。除湿をすることは水分を飛ばすことと同じなので、洗濯物が乾くのと同じと言えます。
梅雨の時期は湿気が高いので、そのまま干していると臭いが発生します。部屋干しの嫌な臭いを抑えるためにも除湿をすることが必要になります。
部屋干しの1番の問題でもある臭いについてですが、それはバイ菌が発生することによる臭いなので、洗濯し終わったらすぐに干すようにしましょう。そうすることでバイ菌の発生を抑えられます。あとは洗濯槽を定期的に洗うことをします。洗濯槽の汚れや菌が洗濯物に付いて臭いを発生させていることもあります。
洗濯物の干し方のコツ
初回公開日:2018年03月05日
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