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2018年10月25日

ニスの種類と使い方・ニスの色の種類・刷毛のニスに使える種類

DIYとは切っても離せない関係にある、ニスと刷毛。ここでは、それぞれのニスと刷毛の種類と特性やニス仕上げの塗り方を解説します。単純に水性と油性という種類だけではなく、塗り方もただ塗ればいいわけではありません。ニスと刷毛について知り、DIYに活かしましょう。

ニスの種類と使い方・ニスの色の種類・刷毛のニスに使える種類

DIYを始める前に知っておきたいニスについて

気合を入れていざDIYを始めて、後はニスを塗って乾かせば完成だ、という段階まできてホームセンターにニスを買いに出てビックリ仰天。ニスの種類の多さにどれを買って良いか分からなくなってしまうということがありませんか?

ニスは用途によって種類がさまざまで、たくさんあります。しかし、その用途に応じたニスをチョイスすれば作品の仕上がりも驚くほどに大きな差が出てきます。

ここでは、ニスの種類をはじめ材料に応じた適切な使い方をご紹介します。これを知っているかどうかで、作品の仕上がりはもちろんご自身のスキルアップにもつながることでしょう。これまで知り得なかったニスの世界をたっぷりご堪能ください。

基本となる種類と使い方

ニスの種類と使い方・ニスの色の種類・刷毛のニスに使える種類

まず、ニスの種類では三種類に分類することができます。

まずは屋内専用の水性ニスです。手軽に塗ることができるのて初心者の方向けです。ちょっとした工作品や作品の艶出し・汚れ防止に使用します。臭いが少ないのが良いところで、使用後のハケは水洗いが可能なところが特徴です。

次に、水性ウレタンニスという油性と水性ニスの良い所を合わせ持つ特徴がある種類です。臭いが少なく水洗いができ、安全性に優れているのが利点ですが、その分値段はやや高めです。

次に油性ニスです。耐久性ならこれが一番でしょう。ただし、初心者には扱いが難しく、乾きにくいのが難点です。安全性や臭いがしても問題のない箇所に使うことがおすすめです。

【基本的な塗り方】

まずは塗る材料(木材)をサンドペーパーで研磨します。できる限り木材は滑らかにしましょう。そうすることで、仕上がり具合が変わってきます。

そして塗るときは、薄く少しずつ重ねて塗りましょう。その次に注意して欲しいのが、水性ニスと油性ニスを混ぜて使わないことです。混ぜてしまうと、仕上がりが物凄く悪くなってしまいます。

あまり馴染みのない印刷ニスとは?

印刷ニスという言葉はあまり聞いたことがないのではないでしょうか。ニス印刷とは、色落ちを防いだり強度を持たせる特殊印刷のことでつまり個人で出来るものではなく印刷屋さんなどの専門業界の技術です。

ニス印刷は、印刷物に高級感を持たせることができます。Over Printニスの略であるOPニスの油性溶剤でコーティングし、印刷物の傷などから守ることが出来る先端技術です。

テーブルに応用するニスの使い方

塗装の剥がれなどで傷んだテーブルをリメイクしようと意気込んだら、まずはオービタルサンダーなどの機械でしっかり削り研磨をします。

そして、ニスは乾かす時間がかかるのとラッカーうすめ液を使わなければいけないために手間がかかるので、その難点を避けるために水性ウレタンニスを使用します。1回目はムラにならないように薄く塗りましょう。

1時間くらい乾燥させて2回目以降はコテバケを使って薄く重ねて塗っていきます。乾くのが早い種類のニスなので塗り直しはしないようにしましょう。この工程を約5回繰り返します。そうすることで色も濃くなりツヤも出て仕上がりが良くなります。

つや消しニスのあれこれ

つや消しニスとは、名前の通りつやを消すニスです。もっともメジャーなのは紙粘土や紙にも塗ることができる、学校の工作の従業などでも使われる水溶性のつや消しニスです。色がない透明色で、独特なイヤな臭いもなく水彩絵の具の上から塗ることも可能です。

まず、開栓する前にニスが均一が混ざるようによく振ってから開けるようにしましょう。そして、水で薄めたりせずそのままの状態で使用しましょう。一度に厚くたっぷり塗らず、ハケの約3分の2くらいのところまでニスを浸して薄く広げていくように塗ります。

乾燥させてサンドペーパーをかけてまた塗ってと最低3回は繰り返して仕上がり良く完成させていきます。

ウレタンニスの知識と塗り方

ニスの中でも水性ウレタンニスという種類があります。これは、水性と油性の利点を混合した万能ニスです。水性ニスのツヤだし効果と乾きの早さ、油性ニスの耐久性を兼ね備えているというおいしい品物です。

塗り方は水性や油性ニスと変わりはありません。よく振ってから開栓して少量で薄く伸ばしていくようにして塗り、乾かしてからサンドペーパーで少しこすって再度塗っていくという流れを3回以上繰り返すことがベストでしょう。

売っている家具に使われているニス

家具屋さんやホームセンターで買ってきた家具をアレンジをしてみたいとお考えの方のために、家具に塗ってあるニスの剥がし方についてご説明しましょう。

まず、注意して欲しいのは、剥離剤は大量に使わないことです。使いすぎると、白く跡が残ってしまい削っても取りきれない可能性があるからです。極力少量で使って、剥がれ始めたのを確認したらサンドペーパーとスクレーパで浮いた塗装を手で除去していきます。

この時、少ない範囲を少しずつ剥がすと効果的です。全体的に剥がし終わったら、電動サンダー、もしくは面積の広いものであれば電気カンナで綺麗に削り取り仕上げていきます。一度の工程で完全に取れきれない場合は、繰り返し行っていきましょう。

木工用ニスの知識

だいたいDIYをやるといえば、木で作る物が多いでしょう。そんな時に仕上げに最も効果があるのは「油性木工用着色ニス」という種類です。これは着色とつや出しが同時にできて、木目を活かした高級感のある仕上がりにしてくれるという優れものです。

しかし、その分扱いもデリケートです。油性なので、乾燥は水性の倍以上は時間をかけなければいけません。時間は大体6時間くらいが目安です。

水性よりも手間のかかるものだけあって、摩擦や衝撃などに強く市販の木製品の多くはこのニスを使用しているものが多いです。

ニスもここまで進化している!色の種類

ニスの色は一色だけではないことをご存知ですか?

塗り心地はペンキのようで種類が豊富です。そして、ペンキよりも優れているところは木目を活かしたまま色付けをして仕上げることができることです。

色の種類は、透明はもちろん黄色に近いメープルやオレンジなど赤色寄りのマホガニーや、マリンブルーなどの青色も存在しています。木材をさらに渋みを加えるエボニーやオリーブ・ウォルナットとといった種類もあります。

個人の好みと用途に合わせて塗って楽しむことができます。種類の豊富さは、水性でも油性でも変わりません。色がたくさんあれば仕上がりのイメージや買い物も楽しくなります。

100均で扱っているニスにはどんなものがある?

ニスの種類と使い方・ニスの色の種類・刷毛のニスに使える種類

もはやこの時代、売っていないものはないのではないかという言われるほどの100円ショップですが、やはりニスも売っています。刷毛で塗る缶タイプからスプレータイプの物まで販売されています。ダイソーやセリアでは主に水性ニスを購入することができます。

100円で買えるので、大量に買って使うもいいでしょう。しかし、100円のニスですので、本格的に作られたメーカー物の品物とは質感が違ってくるのも事実です。作る作品や程度によりますが、コストをとるか質をとるかよく考慮してから買うことをおすすめします。

塗る前に知っておこう!刷毛の種類

ニスの種類と使い方・ニスの色の種類・刷毛のニスに使える種類

ニスに種類があることは分かりました。では、刷毛の種類はどうなのでしょうか?もちろん刷毛にもたくさんの種類があります。しかもニス用の刷毛というものもきちんとした種類があります。

まずは水性用の刷毛です。柔らかくコシのある質感でニスの吸い込みが良いのが特徴です。
次に油性用の刷毛です。質感は水性用とよく似ているので、1つの刷毛で水性と油性を混ぜて使わないように種類分けて管理しましょう。

次に万能刷毛といって、水性と油性を一本で両方使えるという優れものです。外装や鉄部・高粘度の溶剤系に適応しています。

次に目地刷毛という細かい箇所を塗るための専用刷毛です。こちらも水性用と油性用がありますので、用途に合わせて持っておくと良いでしょう。

DIYの肝となるニス

いかがでしたか?DIY工程の中でニス塗は重要なポジションにあります。納得のいく完成度の高いものを作ろうと思えば、やはりニスの種類も慎重に選ばなければなりません。確かに初心者の方ならいくつもの種類がある中でどれが最適なのかは分からないでしょう。

DIYが楽しくなれるようにいくつもの種類のニスを使いこなしていきましょう。

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