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2018年10月04日

シーリングとコーキングの違い|選び方・やり方

日々の生活であらゆるところでシーリングやコーキングが必要になることがあります。今日DIYでできる優れた製品がありますので、ご自身でされることが望ましいでしょう。シーリングまたはコーキングのやり方や種類などご説明させて頂きますので、参考にして頂けると幸いです。

シーリングとコーキングの違い|選び方・やり方

シーリングとコーキングの違いとは

昨今、シーリングとコーキングとは馴染みのある言葉ですが、実際どのような違いなのでしょうか。シーリングとコーキングの違いとは、シーリングは防水性のある材料でお風呂・洗面台やトイレ回りの床との隙間を埋めるためのものです。そしてコーキングとは、巾木と床などの隙間を埋めるための充填材と言えます。

また、シーリングは外壁の窓枠と壁の間に雨が入らないように密閉する為に使います。それに対してコーキングは、内装のみの使用になり防水性はありません。シーリング(Sealing)とは密閉するという意味になり、一方コーキング(Caulking)詰め物をするという意味になりますので、意味としては全く別のものになります。

しかし、今日シーリングとコーキングは同じ意味に取られており、目的としては隙間を埋めるという同じ行為ではあります。

種類

種類は、大きく3つ変成シリコン系・ウレタン系・油性系になります。変成シリコン系は、窓枠・配管・屋根板金・外壁目地などに使え、耐久年数が10年から15年と長く持続するのが特徴です。装飾前または装飾後にも使えますので、とても便利で優れた材質と言えます。

そして、ウレタン系はコンクリートや木材に使え耐久性は優れていますが、紫外線に弱いので外壁に使用するには向いていません。また、埃を寄せ付けやすい性質ですので、充填後には塗装が必要になります。

油性系は、室内側の窓やドアに使用でき、表面は皮膜ができますが内面は固まらない性質になっています。また、1成分型と2成分型があり、1成分型は購入後すぐに使用できるもので、2成分型はシーリング材と硬化材が別々になっていますので、硬化材との調合が必要になります。

後は、ポリサルファイド系やアクリル系などもありますので、用途と使う場所によって選ぶ種類が異なります。2成分型は、専門業者向けで1成分型がDIYには使いやすい製品と言えるでしょう。

価格

シーリングとコーキング材は必ず大手メーカーのものを選んで下さい。特にシーリング剤で外壁に使用するのであれば、品質の優れたものでないとせっかくシーリングまたはコーキングしたところにヒビが入ったりしますので、無名ブランドで安価なものはおすすめしません。

大手メーカーでは、セメダイン株式会社やコニシ株式会社の製品は優れた製品で、種類も充実しているのでおすすめします。1成分型変成シリコーンは、333mlで約2,000円前後になりポリウレタン系では320mlで1300円ほどになります。

また、2成分型変性シリコーンでとアクリルウレタン系は4Lで10,000円以上になります。そして、カートリッジガンは1,400円前後になります。

使い分け

上記でシーリングとコーキングは同じ行為だと説明しましたが、それぞれの使い分けはあります。シーリングとは、トイレや洗面台の床面との接着面の周りを水が入らないようにシーリング(密閉)し、また窓枠と壁の間の隙間に水が入らないようにするのもシーリングになります。

一方コーキングは、内装において床と壁との間に使う巾木の隙間を埋める物になります。また、天井や壁のひび割れなどの隙間を埋めることもコーキングになります。シーリングは、外装・内装の両方に使用でき、コーキングとは内装用装飾と言えるでしょう。

目的別のシーリングとコーキングの選び方

シーリングとコーキングの違い|選び方・やり方

まず、どの場所に使用するのかと内装か外装かによっても種類が異なります。大手メーカーのウェブサイトでは細かく使う用途と種類が記載されているので、よく確認してから購入することをオススメします。シーリング・コーキング材は、用途別で異なりますので必ず用途に合った物を選ぶことをおすすめします。

例えば、内装での配管などに使用するのであればシーリング材になりますし、巾木と床の間の隙間を埋める物をコーキング材と呼びますので、厳密に言えばシーリングとコーキング材は違うものになります。しかし、外壁目地の充填をコーキングするとも言いますので、少し複雑ですがハッキリとした区別はありませんのでご注意ください。

塗装

シーリング・コーキング材には様々な種類があり、塗装済みの物や塗装なしの物もあります。塗装ありのカラーは、ホワイト・アイボリーやグレーなど選べるのでシーリングやコーキングした後に、その上に塗装する必要はありません。

しかし、壁のひび割れなどをコーキングをした後に塗装をすると、より綺麗に仕上がりひび割れしていたところが見た目に目立たなくなりますので、コーキングをしたところは塗装することをおすすめします。

上記でも触れましたが、ウレタン系のシーリングとコーキングを使用した場合は埃を寄せ付けやすい性質ですので、必ず塗装することをおすすめします。

建築

日本建築は、世界標準に比べて非常に高度な技術を持っています。そして、日本の気候に合った建造物を作っています。しかし、年数が経つと屋根・外壁や水回りは必ず傷みますし、補修が必要になってくるのはどの家でも避けられない現実です。

日々の生活で、シーリングやコーキングは掃除や物が当たったり等、色んなケースがありますが、剥がれてくるのは避けることはできません。もし、トイレやお風呂などでシーリングが剥がれたら、すぐに補修しないといけません。業者にお願いしてもすぐに来てくれるとは限りませんので、シーリングやコーキングはDIYでできることが望ましいと言えるでしょう。

サイディング

シーリングとコーキングの違い|選び方・やり方

サイディングとは外壁材のことを言い、今日最もよく使われる材料になります。モルタルなど外壁への塗装などは耐久年数があまり長くなく、ひび割れなどが目立ちやすくなります。

一方サイディングは、デザイン(スタッコ・レンガ・石積み・タイル調など)も豊富で、耐久性もとても優れてますので、現在の日本建築ではほぼサイディングが使用されていると言っても過言ではないでしょう。

また、サイディングは防水効果や防火にも優れていますのでおすすめです。サイディングの耐用年数は約7、8年になります。また、シーリング材が剥がれてきたら、補修のサインになります。

シーリングとコーキングのやり方

シーリングとコーキングの違い|選び方・やり方

シーリング・コーキング材はそのまま使える物もありますが、それぞれカートリッジガンを使用することをおすすめします。カートリッジガンなしで隙間を塗るのはスムーズにできませんので、必ず使用することをおすすめします。

シーリング・コーキング同様にカートリッジガンを使い、ゆっくりと隙間をなるべく少ない量を塗った後に、表面をスムーズに余分なシーリング・コーキング材をヘラなどで拭い取り表面を平らにします。綺麗にシーリング・コーキングをするには何度か練習が必要ですが、ゆっくりと慎重に塗ると失敗も少なくなります。

また、大量に充填しても、シーリング・コーキング材をすぐに拭い取れば良いので何度でもトライできます。

シーリングとコーキングを使いこなそう!

初めてDIYでシーリングやコーキングするのはなかなか上手くできないでしょうが、練習をすれば綺麗にシーリングやコーキングはできます。年々日本の気候は夏は猛暑になるところが多いので、特に外壁のシーリングやコーキングは劣化しやすいのが現実です。

また、その年の気候にもよりますが、シーリングやコーキングをしても水漏れがすることはあります。寒暖の差で一旦膨張したものが、収縮することによりひび割れを起こすことはありますので、気温差が激しい時は新たにシーリングまたはコーキングした場所はよく確認することをおすすめします。

業者にお願いするには費用もかかりますし、部分的なシーリングやコーキングでしたらDIYできるのが理想でしょう。家は手を掛けてあげることで長持ちしますので、DIYを楽しみながらシーリングやコーキングをできるようになりましょう。

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