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2017年10月05日

蛍光灯・蛍光灯器具の外し方|丸型/直管/カバー/本体

蛍光灯の外し方がよく分からず困っている方のために、丸型・直管などの種類別蛍光灯の外し方や様々な種類の蛍光灯カバーや本体の取り外し方の他、蛍光灯を交換しても明かりがつかないトラブル時の対処方法など、蛍光灯の交換や外し方に関して幅広くご紹介していきます。

蛍光灯・蛍光灯器具の外し方|丸型/直管/カバー/本体

蛍光灯を外す時に注意する点は?

蛍光灯・蛍光灯器具の外し方|丸型/直管/カバー/本体

蛍光灯の外し方をご紹介する前に、感電による事故防止の観点から最低でも「電源を切る」「ゴム手袋を着用する」などの事前準備を怠らないようにしましょう。

明かりがつかなくなった蛍光灯を交換する場合、電源が入っていることが確認できず、作業前の電源の切り忘れがよくあるため、電源が切れているかしっかり確認しましょう。

また、汗ばんだ手や濡れた手は感電しやすく体に流れる電流も大きくなり非常に危険なので、配線工事を伴わない蛍光灯の交換であっても、念のためゴム手袋などの電気を通さない対策をしておきましょう。

なお、作業時に使用する踏み台などは対荷重のあるぐらつきのないしっかりした物にしておかないと危険です。特に本体を取り外す作業などでは外した瞬間の蛍光灯本体の重さでバランスを崩すこともあるため、作業に使用する踏み台はしっかりした物にしましょう。

蛍光灯の外し方ってどうやるの?

丸型蛍光灯の外し方は?

一般家庭でよく見受けられるドーナツ型の蛍光灯は「丸型蛍光灯」と呼ばれます。外し方は蛍光灯の本体中央部から丸型蛍光灯を繋いでいる線の「ソケット」と呼ばれる部分を引き抜いた後、蛍光灯ランプを固定している金具から取り外します。

「ソケット」が固定されたタイプのものは上記の外し方の手順とは逆に、蛍光灯ランプを固定している金具から取り外した後に「ソケット」を取り外します。

直管蛍光灯の外し方は?

棒のような直線型の蛍光灯は「直管蛍光灯」と呼ばれ、外し方は「回転」「片側に押す」「カバーを中央にスライド」の3種類のタイプがあります。それぞれの外し方は以下の通りです。

「回転タイプ」
蛍光灯を90度回転させてから下に引き抜く事で外す事ができます。

「片側に押すタイプ」
蛍光灯を左右のどちらか片側に強く押す事で外す事ができます。

「カバーを中央にスライドするタイプ」
蛍光灯の両側のカバーを中央にスライドすると外す事ができます。

蛍光灯カバーの外し方は?

蛍光灯・蛍光灯器具の外し方|丸型/直管/カバー/本体

蛍光灯カバーの取り外し方

蛍光灯を外すためには事前にカバーを取り外す必要がありますが、種類によって様々な外し方があるため、ここでは代表的な種類に絞った蛍光灯カバーの取り外し方をご紹介します。

「回転式カバー」
円形の蛍光灯カバーに多いタイプの取り外し方で、左右のどちらかにカバーを回転させる事で取り外す事ができます。

「プッシュ式カバー」
角形の蛍光灯カバーに多いタイプの取り外し方で、カバーの両端にあるボタンを押しながら片方の引っ掛け金具からカバーを取り外します。

「スライド式カバー」
細長い直管型タイプに多い蛍光灯カバーの取り外し方で、カバーを固定しているツマミをスライドして外すか、カバーそのものをスライドする事で取り外す事ができます。

「ネジ式カバー」
蛍光灯カバーの中央に固定するためのパーツがある場合や、ネジで固定されている場合は、パーツを回転させて取り外すか、ドライバーなどでネジを取り外してカバーを外します。

蛍光灯本体の外し方は?

蛍光灯・蛍光灯器具の外し方|丸型/直管/カバー/本体

家庭用の蛍光灯器具には天井に引っ掛けて取り付けることができる「シーリング」や「ローゼット」と呼ばれるパーツが取り付けてあるため、このパーツが天井にある場合は蛍光灯本体の取り外しや交換が可能です。

シーリングタイプの蛍光灯本体の外し方は、図解付きの手順が本体に記載されていることが多いため事前に確認して下さい。記載がない場合は蛍光灯の本体中央にある「取り付けアダプタ」をひねることで「シーリング」や「ローゼット」から取り外すことができます。

なお、蛍光灯の種類によっては止めネジで固定されている場合やカバーで蓋をされているタイプもあるので、その場合はそれらを取り外してから作業しましょう。

場所別の蛍光灯カバーの外し方

蛍光灯・蛍光灯器具の外し方|丸型/直管/カバー/本体

上記で代表的な蛍光灯カバーの外し方をご紹介しましたが、場所別によく利用されている蛍光灯カバーの外し方も簡単にまとめてみたので参考にしてみて下さい。

玄関の蛍光灯カバーの外し方

中央に蛍光灯を固定する枠があり左右にカバーが分かれているタイプの玄関灯によく利用される横長蛍光灯カバーは、そのまま横にカバーをスライドさせることで取り外すことができます。

一方、電球型蛍光灯を使用するランプタイプの玄関灯カバーであれば、カバーを左に回すことで外すことができます。

キッチンの蛍光灯カバーの外し方

キッチンのベースライトに使用される蛍光灯カバーの外し方は、カバーの側面にあるツマミをスライドさせた後、カバーの引っ掛け金具から蛍光灯カバーを取り外します。

和室の蛍光灯カバーの外し方

和室などによく利用される和風ペンダントタイプの蛍光灯カバーの外し方は、一旦蛍光灯本体をシーリングから取り外した後、カバーの天板を固定しているネジや固定金具を外します。

ルーパー蛍光灯の外し方は?

蛍光灯・蛍光灯器具の外し方|丸型/直管/カバー/本体

オフィスなどでPCモニターの光の映り込みを防止するためなどに使用されている格子状の蛍光灯カバーは「ルーパー」と呼ばれる物で、蛍光灯を交換するためにはこのカバーを外さないといけないので、上記の家庭用に加えてルーパーの外し方も簡単にご紹介します。

ルーパーの外し方にはいくつか種類があるので一様にはいきませんが、大まかな外し方の種類としては「ネジ式」「ボタン式」「Vバネ式」などがあります。

「ネジ式ルーパー」の外し方は、ルーパーにある小さなネジをドライバーで回すことで内部のロックが解除されカバーを外すことができます。

「ボタン式ルーパー」の外し方は、ルーパーの左右2箇所ずつにある取り外し用のボタンを押しながら下に引くとルーパーが外れる構造になっています。

「Vバネ式ルーパー」の外し方は、ルーパーを下方向に引っ張り内部にあるV字型のバネを引き出した後、そのバネをつまみながらバネ受け金具から外します。

蛍光灯器具の取り外し方は?

蛍光灯・蛍光灯器具の外し方|丸型/直管/カバー/本体

端子台の外し方は?

蛍光灯器具には「端子台」と呼ばれる配線を一箇所にまとめるための部品が付いているものもありますが、端子台の取り外しや交換作業には配線工事が必要になる事が多いため、このような作業をとり行う場合は安全確保の観点から「電気工事士」の資格を持った事業者に依頼する方が安全です。

配線の加工を伴わない部品の交換作業は「電気工事士法上の軽微な工事」に該当するため、事業者に依頼せずに自分で作業ができるという意見もありますが、電気工事による感電死は電圧の高さに関係なく感電した際の電流に比例するため家庭用の電圧でも非常に危険です。

配線の外し方は?

上記で説明した通り、配線作業は非常に危険で「電気工事士」の資格が必要になるため、資格のない方が作業をすると違法となる他、配線の接続不良による火災事故の可能性もあるので、これらの作業には「電気工事士」の資格を持った事業者に依頼しましょう。

交換する蛍光灯は同じメーカーじゃなきゃダメなの?

蛍光灯・蛍光灯器具の外し方|丸型/直管/カバー/本体

蛍光灯に記載されている型番の最初のアルファベットは「蛍光灯の形状・点灯方式」を示し、それに続く数字が「定格電力(W-ワット数)」になります。蛍光灯の仕様規格は型番により統一されているので、交換するときにメーカーが違っても型番が同じ物なら問題なく使用できます。

なお、直管蛍光灯の場合は同じワット数でも菅径が細い省エネタイプもありますが、交換する前と同じ型番(最初のアルファベットと次の数字)であれば問題なく使用できます。

蛍光灯を交換したのに明かりがつかない時は?

蛍光灯・蛍光灯器具の外し方|丸型/直管/カバー/本体

直管蛍光灯の明かりがつかない

直管蛍光灯には「グロースタート形」「ラピッドスタート形」「Hf形」の3種類があり、それぞれ見分けがつきにくいために間違った種類の蛍光灯を取り付けてしまい、交換後に点灯しないトラブルがよくあるので以下に見分け方をまとめておきます。

「グロースタート形」
グロースタート形は蛍光灯とは別に豆球のようなランプの「点灯管(グローランプ)」が付いているタイプです。このタイプの場合は蛍光灯の型番が「FL」からはじまるものを取り付けましょう。また、蛍光灯以外に「点灯管」も交換する必要があります。

「ラピッドスタート形」
点灯管を必要としないタイプの蛍光灯で、交換には型番が「FLR」からはじまる蛍光灯ランプを使用しましょう。

「Hf形」
ラピッドスタート形と同様に点灯管を必要としないタイプで、なおかつ省エネ設計の蛍光灯です。上記の2つに比べるとやや細いのが特徴で蛍光灯本体に「Hf」の記載があり、交換には型番が「FHF」からはじまる蛍光灯を使用します。

型番が同じなのに明かりがつかない

型番が同じなのに明かりがつかない場合は「点灯管(グローランプ)」が切れている事が考えられます。「丸型・直管」問わず古いタイプの蛍光灯は点灯管により明かりがつくので、蛍光灯と一緒に点灯管も交換しないと明かりがつきません。

それでも明かりがつかない場合

上記の点をクリアしていても明かりがつかない場合は本体の故障が考えられます。JIS(日本工業規格)により蛍光灯器具の交換時期目安が10年となっているので、長年使用している蛍光灯の場合は器具内の部品の劣化が進んでいる場合があります。正しく蛍光灯の交換をしても明かりがつかない場合は本体の交換を検討しましょう。

蛍光灯の交換は早めがおすすめ

蛍光灯・蛍光灯器具の外し方|丸型/直管/カバー/本体

蛍光灯を交換する時は明かりがつかなくなったタイミングで行う方が多いと思いますが、実際は明かりがついていても寿命が近い蛍光灯は初期の頃よりかなり明るさが暗くなっており、知らず知らずのうちに目に負担がかかっています。また、明るさが暗くなっていても電気代が変わらないので蛍光灯の交換は早めに行いましょう。

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