ふすまの張替えの方法・業者に頼む時の注意点・地域別の料金比較
更新日:2020年08月20日
ふすまの張替えを業者に頼む時の注意点
業者に頼む注意点は何?
それでは、業者と言ってもどこへ張替えを頼むのが良いのでしょうか。ホームセンターや工務店、リフォーム店は、マージンがかかり、マージン分だけ材料のランク下げなどが起こる場合もあるため、あまりできません。他のリフォームなどを依頼している場合は、一括で頼んで値引きしてもらうのも一つの方法でしょう。
張替えを専門にやっている業者とは
張替えを専門的にやっているのは、表具店(ふすまと障子などの建具屋)です。他には、畳屋でふすまの張替えも対応している所、小規模のリフォーム店(下請けに発注せず、自社の職人が施工する内装屋)などがあります。
実際に作業する地元の職人へ直接張替えをお願いした方がマージンがかかりません。遠方の業者だと出張費がかかります。自分の住まいの近隣で、出張費がかからない所が良いでしょう。
ただ、表具店や畳屋では和紙と織物による「ふすま紙」が中心の張替えの事が多いです。壁紙で張替える場合は、対応していない所もありますので事前に確認が必要です。
壁紙での張替えを頼む場合
壁紙で張替えたい時は、クロス職人のいる小規模のリフォーム店(内装屋)が良いでしょう。壁紙の種類によって、ふすま紙の価格相場とも異なります。業者に頼む場合、自分が通販で購入した壁紙を持ち込みで張替えてもらうのは対応しておりません。施工店によっては、国産壁紙は対応可能ですが輸入壁紙は対応していないという所があるので注意が必要です。
基本的にメーカーの見本帳から壁紙を選び、業者に発注してもらう事になります。自分でメーカーの品番を選ぶ場合は良いのですが、提案が欲しい場合施工店によっては「和モダン」や「ヴィンテージ」「男前インテリア」「ブルックリン」「シャビー」など、最近のインテリアテイストのイメージが伝わらない所もあります。
こだわりの提案が欲しいならインテリアコーディネーター
部屋のイメージに合わせて、ふすまを張替える壁紙を提案してもらいたい場合は、インテリアコーディネーターがいる施工店へ頼むのがです。ふすまだけでなく、模様替えやリフォームも一緒に頼む場合は、フリーランスのインテリアコーディネーターも良いでしょう。
国産壁紙や輸入壁紙問わず幅広い選択肢の中より、特性や天井・壁・床・家具の色や素材など総合的な観点から提案をします。流行のテイストや細かいニュアンスの対応が可能です。
価格・相場は?
張替えの見積相場は、一般的に1枚4000円程度です。ふすま紙の種類によって、片面で1500円から5000円位まで幅があります。激安の張替え価格としては、1500円から2000円位です。ふすま紙の種類によっても金額が異なります。壁紙の場合は、国産壁紙や輸入壁紙のランクにバリエーションがあるため、見積を出してもらいましょう。
他の業者と比べて、あまり激安過ぎる所は避けた方が安心です。下張りや骨組みの状態が悪いのにそのまま張ってしまったり、後から追加料金を請求される可能性も考えられます。激安でも、全国に支店が多い事やWEB申込みで安さを実現しており、1年無料補償や家具の移動、早朝・深夜の対応までしている業者もあります。
口コミで選ぶ?
一般的には、現調してみないと下張りや骨組みの状態がわからないため、事前の案内は概算金額のみになります。補修が必要な場合は追加料金がかかる場合もあるので注意が必要です。
電話帳で探しても、比較サイトで探しても同じですが、良心的な業者かどうかはこちらの細かい価格やサービスに対しての質問に親身に答えてくれるかです。複数の業者を比較して見極める事をします。
自分で探すのが難しい場合、口コミや内容が比較でき、都合の良い時に問合せフォームからやり取りできる比較サイトが便利です。
地域別の料金相場の比較
大阪
大阪では、1面で税込み2500円から3700円位までが相場です。
京都
初回公開日:2017年10月31日
記載されている内容は2017年10月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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