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ふすまの張替えの方法・業者に頼む時の注意点・地域別の料金比較

更新日:2020年08月20日

何年か経つと汚れや破れで古びて来るふすま。和室を洋風にしたい時など、お部屋のイメージを変えたい時もありますよね。「ふすまの張替えをどうしよう」と思った時、迷うのが自分で張り替えるか業者にお願いするかです。どんな方法があるのか気になる価格の相場等もご紹介します。

ふすまの張替えの方法・業者に頼む時の注意点・地域別の料金比較

・ビニールなど、濡れないように下に敷くもの
・スポンジ
・バケツ
・紙を剥がす工具(スクレッパーやへらなど)
・雑巾
・サンドペーパー180番位

ふすま紙の剥がし方

種類がわかったら、引手金具を外してからふすま紙を剥がしていきましょう。無理に剥がさず、接着剤を緩めてから剥がすと壊れません。引手は、外す時に変形する事が多いため、ふすま紙を張替える場合は一緒に交換します。費用を抑えたい時や人目につかない場所で、引手を再利用したい場合は変形させないように注意する事が大切です。

はがし方
準備 引き手を剥がす。ふすまの下にビニールをひいて、汚れないようにする。

1.バケツに3分の1ほど、水を入れ、マイペットを5回ほど押して薄めます。
2.スポンジに作ったマイペットの希釈液を軽くしみ込ませます。
3.ふすま紙に、スポンジで、マイペットの希釈液をしみ込ませる。
4.希釈液がしみ込んで、ふすま紙の色が変色するまで待つ。
5.ふすま紙をそっと引っ張り、剥がす。
6.剥がし切れなかった場所には、再び希釈液を塗り、手で引っ張って剥がす。
7.手で剥がれないときだけ、ヘラなどで剥がす。
8.ぞうきんで全体を拭く。
9.板戸を良く乾かす。
10.剥がしカスが残っているはずなので、やさしくサンドペーパーをかけて表面をつるつるにする。

出典: https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/... |

ふすま紙を剥がす時の注意点

剥がす時は、引手を外した穴から一気にビリビリと剥がしていきます。次の見出し、下張りで詳しく紹介していますが、剥がすのは下張りの茶色い下紙までが良いです。下張りの下にある、色つきの厚紙「茶ちり紙」は剥がさないようにしましょう。

専用の「ふすま紙剥がし剤」も市販されていますが、なければマイペット(界面活性剤)でも代用できます。アイロンで貼るタイプのものが貼ってある場合は、アイロンを当てれば簡単に剥がれます。

注意する点は、
1.剥がすのは茶色の下紙まで。その下の厚紙みたいな紙は剥がさない事。
2.糊の跡を剥がす時、水を付け過ぎない事。
  ※染みこんでしまったり、水気が多いと糊が付きにくくなってしまう。
3.ある程度は凹凸が無いように剥がす事。
  ※凹凸が大きいとふすま紙を貼った後、そのまま跡として残ってしまう。

出典: http://husumahari.seesaa.net/article/447315955.html |

張替え前の下張り

今張ってあるふすま紙の状態が、綺麗ならそのまま重ねて張替えができます。破れていたり、凸凹している場合は今のふすま紙の張替えや、ひどい時はその下の下張りからやり直す事になります。下張りとは、ふすま紙の仕上がりを美しくするための下地作りです。

ここでは、本ふすまの場合の下張りの方法を紹介していきます。業者の職人は、骨組みから丁寧に何工程も経て張替えるのが本来の方法です。ですが、一般の方向けに時間も予算も最低限で抑えるため、いくつか工程を省いて簡単に張替える方法を見ていきましょう。

下張りの方法

まず、下張りする前に胴張りという処理を最初に行います。ふすまに日光が当たると枠が透けて見えてしまうため、色つきの厚紙を張って日光を通さないようにします。この色つきの厚紙は「茶ちり紙」というもので、材料屋さんで1枚100円程度で購入できます。

この胴張りが終わった後、2時間程度乾かしてから下張りし、最後に上張りとしてふすま紙を張替える順番になります。

簡単

初心者向けに、1番簡単な方法としては粘着・シールタイプの張替えです。裏紙を剥がすだけで水や糊を使わないため、楽に張れます。枠が外れないタイプ、全般のふすまに対応可能な方法です。市販のシール張り用のふすま紙を用意しましょう。

アイロン

初心者には、枠を外さずに簡単に張れるアイロン張りの張替えがです。プラスチックふすまやビニールふすまには、張る事ができないため種類には注意して下さい。市販のアイロン張り用のふすま紙を用意します。

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初回公開日:2017年10月31日

記載されている内容は2017年10月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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