シーリングの取り付け方法・費用の目安・器具|ファン
更新日:2020年08月20日
ソケットとは引っ掛けシーリングやローゼットのことを言い、ボルトやネジをはめ込むための部品のことを言います。
ドライバーが一本あれば、シーリングファンの本体を組み立てた後で、このシーリングソケットにはめ込むだけで簡単に取り付けることができます。天井側にも取り付ける電源ソケットのことを「引っ掛けシーリング」と呼び、引っ掛けシーリングを接続させるための照明器具の端子のことを「引っ掛けシーリングキャップ」と呼びます。
引っ掛けシーリングには、穴が開けられていますので、引っ掛けシーリングキャップに取り付けられている金属の端子を差し込んで、回転させながら取り付けると、引っ掛けシーリングと引っ掛けシーリングキャップとを、はめ込むことができます。
これは、一度はめ込むとしっかりと固定されるため、耐荷重量まではほかの器具を使用しなくても十分耐えることが可能です。
角型引っ掛けシーリングの特徴
引っ掛けシーリングには、いくつかの種類があります。一般的に用いられている照明器具には、引っ掛けシーリングキャップが取り付けられていて、基本的には同いたタイプの引っ掛けシーリングであっても、取り付けることが可能です。
引っ掛けシーリングの種類の一つとして、角型引っ掛けシーリングがありますが、これは四角いブロックのような形をしている引っ掛けシーリングのタイプです。
角型の引っ掛けシーリングは、木造住宅によく用いられているタイプの引っ掛けシーリングになり、和室の天井に多く使用されています。
丸型引っ掛けシーリングの特徴
丸型の引っ掛けシーリングは、その名のとおり円形の引っ掛けシーリングのことを言います。これは、和室の天井ばかりではなく、洋室にも多く使用されているタイプの引っ掛けシーリングです。
丸型の引っ掛けシーリングは、角型の引っ掛けシーリングに比べて、間隔を広めにとることができ、天井へネジで固定しより安定性が高いというのが特徴です。
蛍光灯へのシーリングの取り付け方法
シーリングライトは、インテリアの一つとしても多く用いられていて、一般的な照明器具からシーリングライトに付け替えるという方も少なくありません。シーリングライトはご自分でも取り付けることが可能です。蛍光灯へのシーリングの取り付け方は次のものになります。
シーリングライトの取り付け手順
シーリングライトを取り付ける際には、引っ掛けシーリングが必要です。引っ掛けシーリングは、シーリングライトを取り付けるために必要なコンセントの役割を果たします。この引っ掛けシーリングに照明の電線を接続し、電気を送り込みます。
また、引っ掛けシーリングを取り付けることによって、シーリングライトを簡単に取り外すことができ、そのほかにも、しっかりと固定させるといった役割を果たします。一度固定してしまえば、なかなか取り外すことができないため、ほんの少しの揺れでは落下の恐れはありません。
引っ掛けシーリングに電線を取り付ける
まず天井からゴムで覆われた電線が飛び出していますが、このゴムの部分を切り取って、電線を露出した状態にしなければいけません。ゴムの部分はすべて取り外すのではなく、適切な長さを測って、引っ掛けシーリングに取り付けます。
露出させる電線の長さについては、引っ掛けシーリングの側面に、目安となる長さを測るための印が取り付けられていますので、これを参考にしましょう。電線を必要なだけ露出させた後は、引っ掛けシーリングに電線を差し込みます。
引っ掛けシーリングを天井に固定する
次に引っ掛けシーリングを天井にネジを使って固定させます。ネジはシーリングファンの本体を取り付けた時に、落下してしまわないようしっかりと取り付けておきましょう。この作業は、多少電気の知識がある方が行ってください。
シーリングライトは電線を取り扱う必要がありますので、電気の知識のない素人の方が作業を行うと、感電やけがの恐れがあります。
シーリングの取り付けの費用の目安
シーリングライトは、お部屋の印象をがらりと変えたり、おしゃれに演出することができます。シーリングライトは、電線を扱うため、電気についての知識が必要となり、ご自分で行う場合には注意が必要となります。
シーリングライトを取り付けるためには、危険がともないますので、なるべくであれば、専門の業者の方にお願いをしましょう
それでは、シーリングライトを取り付けるにあたっては、どの程度の費用が必要となるのでしょうか。シーリングライト本体の価格と、取り付けるにあたっての費用の目安についてご紹介します。
シーリングファンとシーリングライトの価格の相場
シーリングファンは、いろいろなタイプのものが販売されています。シーリングファンの形には、デコレーションされた高価なものからシンプルな形のものまで、いろいろなものがありますが、シンプルなものであれば、10000円以下で購入することができます。
シーリングファンにライトが取り付けられたシーリングライトの場合や、デザイン性の高いものの場合には、20000円以上から70000円から80000円程度のものと、価格にも幅があります。
シーリングファンやシーリングライトを購入する際には、ライトの形や素材、シーリングファンの風量を調節できるかどうか、リモコンで操作可能なものかどうかなど、用途に合ったものを選びましょう。
シーリングライトの場合には、もっとも単純な形状のもので、5000円以下のものから用意されています。
初回公開日:2018年05月02日
記載されている内容は2018年05月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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