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木の種類一覧|クリスマスツリー/南国/まな板/継手/箸

更新日:2020年08月20日

木は、人間の生活に必要不可欠な植物として利用されてきましたが、その種類は10万種類あるといわれています。木は広葉樹と針葉樹に大きく分類され、温暖な国や寒冷地域で育った木、また用途別によって使用する木などの種類をご紹介していきます。

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木の種類一覧

木は、古来から人間の暮らしに欠かせないものとしてさまざまに利用されてきました。住居や船などの建材、箸や包丁柄などの生活道具、鏡台、衣服などを収納する櫃、箪笥といった家具、仏像の彫刻など、実用品から崇拝、装飾品までその使用は広範にわたり、その種類は10万種あるとされています。

木の種類は、熱帯から温帯地域に広く繁茂する広葉樹と、温帯から寒冷地域に及んで森や林として自生する針葉樹に大きく分けられます。

広葉樹は、葉の形状が幅の大きな楕円や卵形の、ブナやナラ、アオギリ、カシワなどの落葉樹と、クスノキやカシ、アオキ、ツバキ、サカキなどの常緑樹の種類があります。

針葉樹は、細長いまち針の形状をしたスギやベイモミ、ヒノキ、アカマツ、タイヒなどの種類に分けられます。

ハーブ

「エルダー」別名セイヨウニワトコ、スイカズラ科の落葉低木、開花期5~6月は、白やクリーム色の小さな花が密集して咲く、マスカットフルーツの甘い香りのする花です。春になるとアイルランドでは、花をシロップやハチミツに漬けてつくるエルダーシャンペン(コーデイアル)や、ワインをつくって飲むのがです。

また花後に、たくさんの小さな房状の実が赤から黒色に熟し、液体を多く含んだ果実となります。この実をレーズンのようにカラカラに乾燥させて、洋菓子や果実酒を作って楽しみます。

ニオイヒバ

「ニオイヒバ」ヒノキ科の常緑高木、開花期4~5月は、北アメリカ原産の針葉樹で、濃いグリーン色の葉には、清々しいレモンによく似た香りがあります。春に花が咲き、秋に松ぼっくりの実が生ります。

この葉を入浴剤としてお風呂に入れたり、またポプリにしてクッションや、手作りのシューズキーパーに詰めたり、防虫剤代わりに使用します。

ティーツリー

「ティツリー」別名コバノブラシノキ、フトモモ科の常緑低木、開花期6月はオーストラリア原産で、先住民アボリジニがお茶にして飲んでいたことから、お茶の木「ティーツリー」と呼ばれるようになりました。

また、葉と幹に殺菌効用があり、傷薬として利用していたといわれています。現在も外傷や肌の美容ケアに使用されます。多くの種類があり、近い親戚に「ギョリュウバイ」、遠い親戚には「ブラシノキ」、「ユーカリ」があります。

ベイツリー

「ベイツリー」別名ローレル、和名ゲッケイジュ、クスノキ科の常緑高木、開花期4~5月は、つやつやした葉は香りがあり、乾燥させたものはより香り高くなるので、肉や魚料理の臭み消しに不可欠なハーブです。

「ベイツリー」の葉は、西洋の漬物ピクルスや、サラダドレッシングに風味を付けるために使用します。また米びつに虫が付くのを防ぐので、乾燥した葉を入れておくといいと言われています。天気のいい午前中に葉を摘み取り、風通しのいい所に広げて乾かして保存します。

リンデン

「リンデン」別名ライム、和名セイヨウボダイジュ、セイヨウシナノキ、シナノキ科の落葉高木、開花期6~7月は、古代ヨーロッパの時代から、「神聖な木、恋愛の木」として親しまれています。シューベルトの歌曲「リンデンバウム(菩提樹)」はこの木を指します。

花をハーブティーにして飲むと、気持ちを鎮める効果と血液をきれいにする作用があります。また、白い木質部分もお茶にして飲むことができ、腎臓機能の働きを良くするといわれています。

マイクラ

2009年に北欧スウェーデンで生まれた世界中でのゲームで、売り上げ販売数1憶を超えています。昔、アメリカという新大陸に渡り、未開の地を苦労して切り開いていった開拓者の気分が味わえるゲームです。

木を伐採して家を建てたり、畑を耕して野菜などを作って収穫し、牧場で家畜を飼い、ビレッジを形成したり、ほら穴に入って調べてみたりなど、自分の中のフロンティアスピリッツを発揮して楽しめます。親分的存在や怪物などがいますが、基本は好きなことをできるワールドです。

暖を取るための薪や、照明に使うたいまつなどに木は欠かせない素材で、切ってもなくなりはしませんが、木がなくなれば遠くへ足を運ばなければなりません。そういう時に木を植えて育てておけば、労力と時間をかけず手に入りやすくなります。

6種類の木

幹を切ると、樹木の苗が集められるので、それを土に植樹するだけです。あとは自然に自生するので畑や家畜の世話をしながら、木が大きく伸びるのを見守るだけです。

「オーク」(樫の木)は周辺に多く自生していて、建材や薪などに使用されます。「シラカバ」も樹木の苗が入手しやすく、周りに多く自生しています。「マツ」の木は、木肌はオークと同じですが、色が少しダークで、シックな雰囲気を醸し出し、アルプスの山小屋のムードがでます。

「アカシア」は、赤みがかったオレンジ色で、他の種類の建材と一緒にするのがです。「ダークオーク」はブラックな色で、マツより濃いダークブラウンは建材にすると、重厚で高級感がでます。「ジャングル」は、アカシアより赤くはないですが、オークなどより赤味があります。

オリーブなど

「オリーブ」別名オレイフ、モクセイ科の常緑高木、開花期6月は、地中海沿岸原産を代表する種類の木で、果肉と種からクオリティーの高いオリーブオイルをとります。十分熟してない実は塩漬けに、完全に熟した実はオリーブオイルに利用します。

アロマテラピーとして美肌に効果があり、オレイン酸とビタミンEがたくさん含まれています。肌がうるおい、目じりやほうれい線などのしわの予防になります。血行を促進し、肌を温めて手のあかぎれなどのケアにも効き目を発揮します。

同じモクセイ科の種類には、キンモクセイや花から抽出する精油が高価なジャスミン、ライラックなどがあります。

クリスマスツリーもみの木の種類は?

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初回公開日:2017年12月26日

記載されている内容は2017年12月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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