押し入れのクローゼットへのDIY・リフォーム方法と費用の目安

扉なしにするのもあり

押し入れクローゼットが自室にあったり、来客から見えない位置にあるのなら、使い勝手を優先して敢えて扉なしにしてしまうのもです。

扉がないぶん収納しているワードロープを確認しやすいし、取り出しもとてもスムーズにできます。クローゼットとして使用しつつお好みのインテリアを飾って楽しむこともできるので、押し入れとは全く違った使い道になります。

和室に合う押し入れクローゼットのポイント

押し入れをクローゼットにリフォームする時にちょっと感じるのが、和室にクローゼットって合うかな？という不安ではないでしょうか。最近の和室は純和室ではなく割とサッパリとした洋風的な和室も多いのですが、リフォームするのが床柱や鴨居のある和室の押し入れだった場合は完成後のクローゼットが不釣り合いにならないよう気を付けた方が良いポイントがあります。

そこで、床柱や鴨居がある和室にもなじみやすく、違和感のない押し入れクローゼットにするために知っておきたいポイントをご紹介します。

押し入れ内部を塗り替えは白やベージュ系に

クローゼットにリフォームする際に押し入れの内部のカラーを替えるなら、和室のイメージと違和感が出にくいカラーがです。

せっかくクローゼットにリフォームするからと、今迄と違ったイメージでお洒落っぽくしたくもなるのですが、レンガなどの柄物の壁紙を貼り付けるよりは、白や淡いベージュといった和室に馴染みやすい柔らかいカラーを選びましょう。

洋風な柄物もお洒落ですが、お部屋の柱や鴨居の出す雰囲気に合わず、押し入れクローゼットだけが異空間のように感じてしまいます。それを避けるためにも少々物足りなくてもシンプルで柔らかいカラーにしておくのがポイントです。

鴨居や柱もリメイクしてしまう

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手間と材料費が気にならないのなら、和室の柱や鴨居もリメイクしてしまうのもありです。そうすると押し入れクローゼットの内部に使うカラーや柄の選択肢も随分と広がってきます。

柱や鴨居のリメイクは、ペンキで色を塗ってしまったり、幅広のマスキングテープを貼り付ける方法もあります。マスキングテープは通常の幅よりも大きい10cmや20cm幅のタイプを利用すると便利です。

カラーボックスをリメイクするために買いました。ボックスの中の色を塗るのは大変なのでこれを貼りましたが問題ありません。貼るのに少しコツが入りますが思ったよりも薄くなく量も沢山あるので使いやすいです。他の色もまた買いたいですね

出典: https://www.amazon.co.jp/%E3%82%AB%E3%83%A2%E4%BA%95%E5%8... |

押し入れのクローゼットへリフォームをする費用の目安

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押し入れをクローゼットへDIYリフォームすると決めたけど、リフォームにかかる費用はどのくらいかかるのかも気になるのでは？自分でDIYするのでリフォームに使用する道具も選べるようになりますが、おおよその目安がどのくらいかは知っておきたい所です。

費用の目安はリフォームの程度によって大幅に差が出るので、ここではリフォームの程度ごとのおおよその費用をご紹介します。

襖をカーテンに変える

押し入れの襖を外して、カーテンに変えるだけの簡単なDIYリフォームをする場合に必要になるのは、カーテンレールとカーテンです。カーテンレールはシンプルなタイプであれば3000円程度から購入でき、カーテンも薄手の物なら3000円程度から購入できるので、おおよそ6000円からと考えておくと良いです。

押し入れ内を壁紙などでキレイにする

押し入れをクローゼットにリフォームするなら内装も綺麗にしたいとおもう方はとても多いです。この場合、壁紙やペンキにかかる費用、それから道具にかかる費用を考えておきましょう。ペンキ塗りも壁紙張りも、塗装に使用する道具は100円ショップでも手に入りますので上手に活用すると全体の費用は意外と抑えられます。

壁紙を貼る場合には、約10,000円程度を用意しておくと安心です。ペンキの場合は種類にもよりますが、8000円程度あれば全面に塗装が可能です。

ハンガーパイプを取り付ける

押し入れをクローゼットへリフォームするなら、取り付けたいのがハンガーパイプです。ハンガーパイプも直接壁に取り付けるタイプと中段に置いて使用するタイプがありますが、どちらも5000円～6000円程度あれば取り付け可能です。

押し入れの横幅によって使用するパイプの長さや個数、取り付ける金具によっても金額に差が出ますが10,000円もあれば使い勝手の良い状態が作れます。

賃貸でのリフォーム費の目安