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押し入れのクローゼットへのDIY・リフォーム方法と費用の目安

更新日:2020年08月20日

押し入れをクローゼットにリフォームしたいけど料金が心配、押し入れをDIYでクローゼットにリフォームできないかな?と考えている方も多いのでは?そんな方も必見の押し入れをクローゼットへDIYでリフォームするアイデアや費用の予算をご紹介します。

押し入れのクローゼットへのDIY・リフォーム方法と費用の目安

押し入れのクローゼットへのDIY方法

和室のほとんどにある押し入れ。奥行きもあって収納力もかなりのものですが、うまく使いこなせないという声も多く聞かれます。その理由の一つには、生活環境の変化から就寝時にはベッドを利用するひとも増えてきて「押し入れ=布団を収納する」という使い方が減ってきたということもあります。

そんな訳で最近では、布団の収納はしないけど、大容量の収納ができる押し入れスペースをクローゼットにリフォームしたい、というニーズが高まってきています。

既存の押し入れをクローゼットに変えるのって、業者さんに依頼しないといけないかな?とおもっている方も多いかも知れませんが、最近のDIYと共に、押し入れをDIYでクローゼットにリフォームする方も増えているんです。

DIYでどんな風に押し入れをクローゼットにリフォームするの?そんな疑問も解決できるよう、詳しくご紹介します。

押し入れの中段はそのままでもOK

押し入れをクローゼットへリフォームするなら、押し入れの真ん中にある「中段」をどうするべきか悩む方もいるでしょう。クローゼットにしたいから、中段は不用かな?と感じたりもしますが、クローゼットにしてから収納するものによって中段を取り払うか、そのままにするかを決めましょう。

丈の長いコートやワンピースなどを収納予定の方は、中段があると衣類の裾がついてシワになってしまうので中段は取り外した方が良いです。逆に、コート類は短めの丈が多く、ワンピースなど丈の長めの衣類は収納しない予定の方は、中段はそのままにして置く方がです。例えば、上段はかける収納、下段は引き出し収納というように収納方法を変えられて便利です。

リフォーム後になってやり直しでは大変なので、最初にどんなものを収納したいのかを決めて、どのようにレイアウトするのかも想定しておき、中段を外すか残すか決めましょう。

押し入れクローゼットの扉、選択肢は多数あり

押し入れをクローゼットにリフォームする際に、考えるのが扉です。元々は押し入れだったので、襖をそのまま活用するか・襖を取り払うかの2択から始まり、襖を取り払って使う場合には新しい扉の選択肢がいくつかあります。

ご自身の生活スタイルによって、または部屋の雰囲気やワードロープの取り出しやすさなど、重視する点を絞ることで扉の形式も決まってきます。ここでは、押し入れクローゼットの扉の選択肢をご紹介していきますので、リフォームの参考にしてみて下さい。

既存の襖をリメイクして再利用する

押し入れについていた襖をそのまま再利用する手段です。収納を目隠ししておきたい場合や、見た目の雰囲気を激変させたくない場合には既存の襖の再利用がです。

また、襖の処理ができない場合なども再利用がです。その時には市販の壁紙などを利用して襖の張り替えならぬ、リメイクを施すのもです。お好みの壁紙やカッティングシートを貼り付けるだけでも、和風の襖のイメージがガラッと変化して洋風なイメージになります。

可愛らしく花の柄、普通の壁紙より薄い、フィルム的なシールです。

出典: https://www.amazon.co.jp/Takarafune-%E3%81%AF%E3%81%8C%E3... |

カーテンをつける

開閉のしやすさを重視するなら、襖を取り払ってカーテンをつけてみましょう。カーテンは押し入れ全体を覆う大きなサイズでも良いですし、上段だけを覆い隠すことも、下段だけを覆い隠すこともできるので便利です。

収納している物に合わせて、カーテンをどのように取り付けるか選択できるし、カーテンの柄によってお部屋の雰囲気が変わります。広く軽く見せたいなら、白やベージュなどの明るいカラーを、カーテンをポイントにしたいなら柄物を選んでみましょう。

ロールスクリーンをつける

押し入れクローゼットをスッキリと目隠ししたいのなら、ロールスクリーンがです。カーテンのようにヒダがないぶん、スッキリとした見た目になります。そして、長さの調節も簡単に行えるのもポイントで、巻き上げ式なのでロールスクリーンを開けた時にも邪魔になることもありません。

押し入れクローゼットの前に家具を置く場合などは、開閉時にスペースを取らないで済むので特にです。

また、カーテンや襖の再利用と別のロールスクリーンならではのメリットも。ロールスクリーンは素材や柄の選択肢が豊富です。例えば、バンブー素材を選ぶとナチュラルなアジアン風な雰囲気になります。カーテンや襖では出せない雰囲気を楽しみたい時にも、ロールスクリーンがです。

ものすごい高級感があって、作りもしっかりしてて、いい買い物出来ました。和室にもピッタリ合います。

出典: https://www.amazon.co.jp/%E7%B5%90-%E7%AB%B9%E3%82%B9%E3%... |

クローゼット用の折れ戸を取りつける

より本格的にクローゼットに仕上げたい場合や、扉を空けた時に省スペースにとどめたい時には、クローゼット用の「折れ戸」を購入して取り付けることも可能です。見た目も美しく、正しくクローゼットになるのでリフォームの完成度も高くなります。ただDIYでも少し難しい工程になるので、2人以上で取り付けるようにしましょう。

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初回公開日:2018年02月02日

記載されている内容は2018年02月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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