2x4材でDIYベンチをを簡単に作ろう!DIYベンチの作り方を紹介
更新日:2020年08月20日
DIYベンチの魅力
自宅の庭にベンチがあったらバーベキューに読書にと、休日の過ごし方に幅が広がります。ホームセンターに行けば、多くのタイプのベンチが売られていますが、自分のイメージのベンチに巡り合えるとは限りませんし、値段もかなり高くなるのも事実です。
一層の事、自分で作ってしまえば、好きなデザインやカラーのベンチを安く手に入れる事ができます。
低予算で簡単に作れる
DIYの魅力は何といっても低予算で欲しい物を手に入れる事ができる点でしょう。DIYでかかるコストは材料代のみですから、工賃を含めた既製品のベンチに比べ驚くほど安くできます。
また低予算でベンチを作るには、古材を使って作成する方法もあります。古材でしたら新品の材料より安く調達できるので、より安くDIYでベンチを作る事ができるでしょう。
2x4材を使おう
2×4材とは、アメリカの2×4工法に使われる木材で、日本の昔ながらの柱で支える建築と違い、壁や床など面で建物を支えます。
2×4材は、ホームセンターで安価に手に入れる事ができ、加工もしやすく、すでに面取り加工もされているので使いやすい木材と言えます。
2×4材は木口が2インチで幅が4インチとなっているので2×4材と言われておりますが、乾燥後のサイズは厚さ1.5インチ幅3.5インチ程度になっています。
ベンチに適したサイズ
ベンチには2人がけや3人がけのサイズがありますが、ベンチを置く場所も考えて何人がけのベンチが良いか決めると良いでしょう。
1人分の座面は500mm程度が最適とされ、2人がけであれば1000mm、3人がけであれば1500mm程度の幅が良いでしょう。
奥行きは、300mmから400mmが適当で、高さは400mmから450mmが日本人の体形にはちょうど良い高さと言えます。
その他の材料
DIYでベンチを作成するのに木材が手に入りやすく適していますが、ホームセンターで簡単に手に入るレンガやブロックを使ってもベンチを作る事ができます。
この他、水道管を骨組みとしてそこに天板を取り付けたり、アイディア次第でベンチを作る事ができるでしょう。
DIYでベンチを作ると決めたら、まずはホームセンターに出向き、使えそうな素材を物色するだけで構想が膨らみ楽しくなるでしょう。
必要な工具
DIYで木製のベンチを作るには、木材をカットするのこぎりとメジャー、木材を止める接着剤や釘、そしてハンマーが最低でも必要になります。また釘ではなくビス止めの場合は下穴を開けるドリルとドライバ―も必要でしょう。
でき上がったベンチをよりお洒落にするには、サンドペーパーや塗料を使ってペイントすると、DIYとは思えないクオリティーのベンチができ上がり、作ってよかったと感じるはずです。
DIYベンチを作る手順
それではここからDIYで実際にベンチを作る手順について説明していきます。
ベンチ制作を、段取り良く進めるには工具と材料を準備しておく必要があります。作業の途中で、材料が足りなかったり、工具が無くて作業を進める事ができないようでは、納得のいくベンチの作成はできないでしょう。
材料や工具が揃ったら、作業の準備に入りますが、その前にベンチの構想を練り設計図を描くことから始めましょう。
ステップ1:構想を練ってみる
DIYでベンチを作る楽しみの一つとして、どのようなベンチにするか構想を練ることでしょう。
構想を練る時に必要な事は、置く場所とその場所にどのようなデザインのベンチを設置するかイメージを作ります。デザインに関してはネットで自分のイメージに近いベンチの写真を探すことでイメージする事ができます。またサイズに関しては、スケールを用いて置く場所のサイズを測ればよりイメージがわくでしょう。
初回公開日:2018年08月27日
記載されている内容は2018年08月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。