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靴箱DIY基本の5つのステップ|自分好みにカスタマイズ

更新日:2020年08月20日

生活していると靴が増え、今まであった靴箱では靴が入りきらなくなるこが多いですが、かといって既製品の靴箱では、空いているスペースに収まるものが無く、結局諦めて玄関に靴があふれてしまう事になります。そこでDIYで素敵な靴箱を制作してみてはいかがですか。

靴箱DIY基本の5つのステップ|自分好みにカスタマイズ

靴箱の設置場所の加工が終わったら、設計図を見ながら材料を組み立てていきます。この時に、木材を使っていれば、最初に木材を組み合わせる場所に鉛筆などで印をつけるようにします。

貼り合わせる面を動かさないように固定し、ドリルで下穴を開けていきます。穴は貫通させないように注意し、木ネジより小さめのドリルで穴を開けるようにします。

ステップ5:ネジ打ち

下穴を開ける事ができたら木ネジを打っていきます。木ネジは木材に対し垂直ではなく、少し斜めに入れる事で強度が出ますが、余り極端に傾けると木材からはみ出るので傾き加減はほんのわずかにします。

木材に下穴を開けることなくねじ込むことができるコーススレッドを利用すると、作業がはかどり便利です。ただし先端が尖っているので突き抜けない長さのコーススレッドを利用しましょう。

一工夫で自分好みにカスタマイズ

木材を組み合わせるだけでも、サイズを測ってきちんと作ればDIYでも実用性のある靴箱を制作する事ができます。

しかし、ただ作っただけではDIYで作った感が強く味気ないので、お好みの色に塗ったり他の素材と組み合わせる事で、よりお洒落でDIYで作ったとは思えないようなクオリティーの高い靴箱にする事もできるでしょう。

組み立て前に色を塗る

靴箱をDIYで組み立て前に色を塗るようにします。それは一度組み立ててしまうと、下地処理が大変になることと、色塗りでムラが出てしまう事があるからです。

色を塗るには足付けをサンドペーパーを掛けて行います。特に木材をカットした部分はササクレがあるので、入念にペーパー掛けをして平滑にします。

塗料には種類があるのでお店の人に相談し自分のイメージに合致する塗料を購入しましょう。

色々な素材を使う

靴箱をDIYで制作する材料は、木材だけではありません。例えばコンクリートブロックやレンガを柱として積み上げて、天板を渡しながら靴箱にすることもできます。

また100均に売っているスノコを利用して靴箱を作る方法もあり、この方法なら非常に安価で靴箱を制作する事ができるでしょう。

アイディア次第でお洒落に靴箱を制作できますから、身近にあるモノを工夫して制作してみましょう。

DIYで道具の使い方に迷った時の参考書にこの1冊

DIYをやっていて悩む一つとして道具の選び方や使い方です。ホームセンターに行けば、ドライバー1本でもサイズや値段に幅があり、どれを使えばよいのか悩んでしまいます。

本の中身は写真が多く非常にわかりやすい構成になっていますので初心者でもこの本を読めば、道具の使い方をマスターできるでしょう。

道具は、値段ではなく使い方で便利になるツールです。正しい使い方で基本をマスターし、DIYを楽しみましょう。

DIY靴箱の注意点

DIYで靴箱を制作する注意点はいくつか挙げられます。その一つとして靴は量が多くなるとかなり重くなるのでしっかりした作りにしなければ転倒したり壊れてしまうでしょう。また靴を置くことで、靴箱がカビてしまう可能性もある事です。

靴箱がカビたり、壊れたりしないための注意点について詳しく解説していきます。

カビに注意

靴を履けば、靴の中は汗で湿っていますし、雨の日には靴は濡れています。その状態で靴箱に置いてしまうと、靴箱の中は次第にカビが生えてくるでしょう。

そこで靴箱をDIY で制作する時に防腐剤を塗っておくとカビから靴箱を守る事ができます。それでも靴箱の中は雑菌と湿気の温床なので、シリカゲルを靴箱の一番下における場所を作ると良いでしょう。

重量注意

靴を毎日履いていると、その重さについて気にする事はありませんが、実際は女性用の靴で重い物では400gを超える靴もあります。

例えば女性のパンプス系の両足平均は450gもあるので、それが10足もあつまれば5kg近くなります。

そこでDIY靴箱の材料は丈夫でなければならず、取り付けも堅牢にしなければ、靴をしまった翌日に靴箱が崩壊してしまうシャレにならない事も起きかねません。

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初回公開日:2018年08月27日

記載されている内容は2018年08月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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