すのこで作る棚のアイデア12選|強度と対処法は?
更新日:2020年03月12日
すのこ棚DIYに必要な道具
DIYは、最近人気がますます高まっていることから、今まで工作をしたことがなかった人も挑戦しようと考える人も出てきました。
そのDIYに非常に便利な材料として注目されているのが「すのこ」です。すのこは、最初から材料が適当な大きさに揃えて切られていることと、組み合わせるアイディア次第で、多くの棚などを簡単に作れることにあるでしょう。
そこで、すのこを使ったDIYに必要な工具をご紹介していきます。
1:電動ドライバー
電動ドライバーには、プロ用と呼ばれる高価な工具から、DIYで十分対応できる工具まで種類が非常に多くあります。
まだ電動ドライバーなんて必要ないと考える方もいるでしょう。しかし、ネジを回す数が増えると、手で回すドライバーではかなり大変な作業となりますし、穴あけもドリルビットを用意すれば簡単にできます。初めての場合は、コンパクトで取り回しのよい電動ドライバーを1台準備しておくとよいでしょう。
2:のこぎり
すのこを買って、ホームセンターで好きなサイズにカットしてもらうには対象外としている店舗も多いので、すのこをカットして使用したい場合はのこぎりを用意します。
すのこは、木材が太くないのでコンパクトなのこぎりがあればよいでしょう。そこでおすすめののこぎりは、曲線切りもできる「回し挽きのこぎり」です。カッターナイフと一体化したのこぎりは、綺麗な曲線できることができます。
3:グルーガン
グルーガンは、ホビーなどのハンドメイドに使用する接着工具ですが、すのこのような薄い木材の接着も問題なくできるので、グル-ガンを購入しておくと便利です。
グルーガンは、後ろからグルーと呼ばれる接着スティックを入れて、溶かしながら対象物を接着することができます。
最近では100均でも200円ほどの価格でクルーガンが売られているほか、コンセントがなくても乾電池で使用できるグルーガンもあります。
4:ハンマー
ハンマーは、くぎを打つ道具として一般に知られています。一昔前では、釘とハンマーで、木材を組み立てるのが主流でしたが、現在のDIYは、木材をしっかり固定できるネジを使います。すのこDIYでハンマーを使用するときには、すのこを解体する時や、すのこをはめて組み立てる時に使用します。
そこで、鉄のハンマーよりプラスチックハンマーやゴムハンマーがすのこを傷つける心配がないのでおすすめです。
5:さしがね
「さしがね」は、モノの長さを測るほかに、直線を引いたり、角度を割り出したりできるほか、かなり柔らかいので、曲げて曲線も引くことができます。
「さしがね」は、長手が50cmの長さが主流ですが、30cmの長さも売られています。短ければコンパクトで扱いやすそうに感じますが、どうせ購入するなら50cmのさしがねを購入しましょう。
6:キリ
キリは、ビスを木材に打ち込むときに下穴をあけるために使用します。もし、木材の端を下穴をあけずにビスを打つと、木材が割れる危険が高くなります。そこで、キリを使い木材の繊維を広げてあげることで、ビスを打っても木材が割れなくなります。
電動ドリルを持っていれば、ビスより一回り小さいドリルビットを使い、下穴をあけることもできますが、キリは100均でも購入できるので、ドリルビットより安く揃えやすいでしょう。
初回公開日:2018年11月27日
記載されている内容は2018年11月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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